海外クレジットカード事情
ニュージーランド旅行でクレジットカードを使いこなす方法

現金主義の人が多い日本と比べれば、海外はどの国もカード先進国に見えます。特にニュージーランドのキャッシュレス化は進んでいるので、旅行にはクレジットカードが欠かせません。

これからニュージーランドのカード事情とクレジットカードを徹底的に使いこなす方法をご紹介します。日本でクレジットカードを使い慣れた方も、この機会に「海外キャッシング」「海外旅行傷害保険」の使い方をマスターしてください。

ニュージーランドのクレジットカード事情

ニュージーランドに行ったことのある人の中には、「あんなに両替するは必要なかった」という声がよく聞かれます。つまり滞在中、クレジットカードが使える場面が予想以上に多かった訳ですね。これが本当なのか、これから詳しく見ていきましょう。

ニュージーランド・ドルは1NZD=73円

でもその前に、ニュージーランドの通貨を確認しておきます。ニュージーランドの通貨はニュージーランド・ドルで、1ドルおよそ73円(2019.1.9レート)です。

【ニュージーランド・ドル(NZD、NZ$)】

  • 紙幣:$5、$10、$20、$50、$100
  • 硬貨:$1、$2 ・ 10¢、20¢、50¢、

$50以上の高額紙幣はお店で使用を断られることも多く、$20以下の紙幣が使いやすいです。両替するなら日本国内よりもニュージーランドの方がレートが良いので、旅行前に焦って両替しすぎると間違いなく損するでしょう。

日本よりずっとキャッシュレス化が進んでいる

実はニュージーランドでは、ホテル、買物、レストラン、公共交通機関に至るまでキャッシュレス化が浸透しています。あまり知られていませんが、ニュージーランドは正真正銘のカード社会です。

これはクレジットカードと並んでEFTPOS(エフトポス)というデビットカードが普及しているからです。ニュージーランド人は、普段は数百円程度の現金しか持ち歩かない人も多いのだとか。

そのくらい、日々の生活がカードだけで回っているんですね。もちろん旅行者もこれに右に倣えでOKですよ。「1万円分両替したら旅行中使い切れなかった」という声もあるように、ニュージーランドではどこでもかしこでもクレジットカードが使えるからです。

VISAとMasterのカード普及率が高い

でも今日本で使用しているクレジットカードは、同じようにニュージーランドでも使えるのでしょうか?ブランドの普及率はニュージーランドでもVISAとMasterCardが強く、AMEXやJCBは使えないお店もあります。

なので2枚目以降のサブカードとしては良いのですが、AMEXもしくはJCBだけだと不便かもしれません。ニュージーランド旅行には、VISAもしくはMasterCardのいずれかのカードを必ず1枚はお持ちください。

JCBのニュージーランド優待はお得

たびらば優待

でも普及率の低いJCBブランドのカードも、ニュージーランド旅行にはおすすめですね。なぜならJCBは優待店が使えるからです。以下はJCBブランドのクレジットカードで利用できる「JCBたびらば」の優待サービスの一例です。

JCB優待店 ジャンル/所在地 優待内容
UGG
アグ
革製品/オークランド 15%オフ
The Country Collection
ザ・カントリー・コレクション
ファッション/オークランド プレゼント
Mai Thai
マイ・タイ
レストラン/オークランド デザートサービス
Harbourside Ocean Bar Grill
ハーバーサイド・オーシャン・
バー・グリル
レストラン/オークランド 前菜サービス
Tony’s Lord Nelson Restaurant
トニーズ・ロード・
ネルソン・レストラン
レストラン/オークランド 10%or15%オフ
キューウィー・ディスカバリー
Kiwi Discovery
お土産/オークランド 10%オフ

JCBカードが必ず使えて優待も適用されるんですから、「JCBたびらば」を知らないと損しますよね。加盟店や優待内容は時期によって変わりますので、ご利用時には公式サイトにて最新情報をご覧の上、クーポンをプリントアウトしてご使用ください。

旅行優待が豊富!JCB CARD W / JCB CARD W plus L

ここでJCBたびらば優待が使えるクレジットカードをご紹介しましょう。JCB CARD W / JCB CARD W plus Lは、男性向けと女性向けに作られた同じ種類のJCBプロパーカードです。

申し込み年齢が40歳未満という制限つきですが、年会費無料かつ還元率1%のJCBプロパーカードには希少価値があります。先ほどご紹介したたびらば優待のほかにも、オークランドとクイーンズタウンの2ヶ所のJCBプラザが利用できることもお忘れなく。

この有人デスクは、ホテルやレストランの予約やカードの紛失盗難にも対応してくれますので、場所と連絡先をぜひチェックしておいてください。40歳以上の方ならJCB一般カードがおすすめですね。

JCB CARD W

カード名称 JCB CARD W
年会費 無料
スペック ・JCB
・申し込みは18歳以上39歳以下限定
・還元率が1%
・JCBたびらばの優待サービス
・オークランド、クイーンズタウンにJCBプラザ
・海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯)
・海外ショッピングガード保険

JCB CARD W plus L

カード名称 JCB CARD W plus L
年会費 無料
スペック ・JCB
・申し込みは18歳以上39歳以下限定
・還元率が1%
・女性向け特典あり
・JCBたびらばの優待サービス
・オークランド、クイーンズタウンにJCBプラザ
・海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯)
・海外ショッピングガード保険

ニュージーランドではチップは義務ではない

ニュージーランドは確かにカード社会ですが、やはり現金が必要なシーンもあります。その一つがチップです。しかしニュージーランドでは、特にチップに神経質になる必要はありません。

サービスの種類 NZでのチップの必要性
ホテルのポーターなど 必要に応じて1~2 NZ$
レストランなど 基本的に不要
例)レジ傍の容器に小銭を入れる
タクシー 基本的に不要
例)お釣りを受け取らない

こんな感じですので、日本とほぼ同じ感覚で大丈夫そうですね。チップ用には1ドル札を何枚か持っていれば、旅行中の要は足せるでしょう。

キャッシングが安全かつ便利

ニュージーランドはキャッシュレス化が進んだ国ですから、念のために余分な現金を持ち歩く必要はないですし、むしろ危険なので避けた方が無難です。

旅行者はスリや置き引きに狙われる危険性も高く、しかも現金には一切補償がないので、盗まれたら一巻の終わりだからです。ニュージーランド旅行では、必要に応じてATMでキャッシングする方がずっと安全ですよ。

ただしスキミングや盗難のリスクを考えて、ATMは銀行内など管理の行き届いた場所でご使用ください。

繰上げ返済することがキャッシングのコツ

またキャッシングの手続き中、決済通貨の選択肢を選ぶ画面が出てくることがありますが、ここは必ず現地通貨(この場合NZD)を選びましょう。

これはニュージーランドに限ったことではありませんが、日本円換算だと為替手数料が割高になるのです。

【海外キャッシングを安く上げるコツ】

  • 日本円(JPY)決済を選択しない
  • ニュージーランドドル(NZD)決済を選択する
  • 1日でも早く繰上げ返済する

上記に気をつけていれば、海外キャッシングは両替するよりも割安です。なおATMの対応もやはりVISAとMasterCardブランドが強いので、キャッシング利用のためにも必ずこの2ブランドのクレジットカードが必要です。

ニュージーランド旅行中に役立つクレジットカード活用法

ニュージーランド旅行で一番起こってほしくないことは、やはり体調を崩したり怪我をすることですよね。また治安が良いと言われるニュージーランドでも、バッグなど盗難の被害が絶対にないとは言い切れません。

そこでこのような緊急時に、クレジットカードを役立てる方法をご紹介したいと思います。

観光中は置き引きなどの被害に遭いやすい

ニュージーランドは世界の中でも最も安全な国の一つに数えられていますが、だからといって旅行に過信は禁物ですよ。

軽犯罪の発生件数は日本よりも多く、また交通事故の数も近年は増加傾向にあるからです。特に観光客はスリや置き引きのターゲットになりやすいので注意が必要です。

現金には全く補償がつかないので注意

しかし盗まれた物によっては、以下の様にその損害をカバーすることも可能です。

盗まれた物 補償内容 条件
カメラなど物品 購入金額を補償 旅行保険の加入
クレジットカード 不正使用分の補償 適正な管理
現金

現金の場合は盗まれたら最後、何の補償もつきません。これを見ても、ニュージーランドでは多額の両替は不要ですし、余分なお金は所持しない方が賢明だということがよくわかるでしょう。

持ち物の被害は付帯保険で補償される

カメラやお土産品など物品の盗難や破損についても、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険が有効であれば、後日保険金を請求することが可能です。

自分が持っているクレジットカードに保険がついているかどうかを知らない人も多いのですが、ニュージーランド旅行にはこの海外旅行傷害保険がとても重要となってきます。

旅行までには、ぜひ海外旅行傷害保険の有無とその条件をご確認ください。付帯保険には、無条件で発動するものと、そのカードで旅費を支払わないと有効にならないものの2種類があります。

もしもその保険が有効でかつ請求が通れば、旅行中に盗難に遭っても、携行品損害の補償額の範囲内で保険金を受け取れるでしょう。

暗証番号が漏洩すると補償の対象外になる

またクレジットカードそのものを盗まれてしまった場合も、カード会社に連絡を入れて使用停止にすれば損害が生じることはありません。またカード本体も再発行が可能です。

万が一不正使用されてしまった場合も、クレジットカードの盗難補償でその分の請求は取り消されますから、あなたが損害を被ることはありません。

ただし暗証番号が漏れたことによって生じた被害については、原則補償の対象外ですのでご注意ください。

クレジットカードの4桁の暗証番号の適正な管理は、カード所有者の責任とみなされているからです。

スキミングや盗み見にご注意

暗証番号の漏洩は以下のことが原因で起こります。

  • 分かりやすい暗証番号を設定していた
  • カード等に暗証番号をメモしていた
  • 暗証番号を人に教えた
  • ATMでスキミングされた
  • 暗証番号の入力時に盗み見られた

自分から教えるのは論外ですが、中には気をつけていても防ぎにくいケースもありますね。スキミングや盗み見の対策としては、暗証番号入力時には必ずキーを片手で覆うようにしてください。

盗難以外にも一時的にカードが使えなくなることはあるので、旅先で困らないよう、ブランド違いの2枚以上のカードを持って行くことも大切です。

急病時にも役立つ海外旅行傷害保険

また海外旅行傷害保険は、ニュージーランド旅行中に病院にかかる際にも役立ちます。海外で体調を崩すことは、とても心細く不安なものに違いありません。

しかもニュージーランドの公立病院は待ち時間が長いし、医療費も日本よりも高額です。でもあなたが持っているクレジットカードの海外旅行傷害保険が有効なら、こういった心配とは無縁ですよ。

キャッシュレス診療で現地での支払いも不要

カード会社もしくは保険会社に連絡を入れば、現地で日本語の通じやすい適切な病院を紹介してもらえるからです。またその保険が「キャッシュレス診療」対応なら、現地の病院での支払いも必要ありません。

クレジットカードの海外旅行傷害保険って、想像以上に頼りになる存在ですよね。イザという時のために、カード会社の海外デスクや保険会社の連絡先は必ずどこかにメモしておいてくださいね。

ニュージーランドでは風邪の治療でも3万円以上かかる

では実際にニュージーランドで治療を受ければどのくらい費用がかかるのか、保険金の例を見てみましょう。

症状 支払われた保険金
咳と鼻水 約35,000円
発熱、咳、鼻水 約50,000円

ちょっと熱っぽいなと思って病院に行くだけで、ニュージーランドではざっとこのくらいの治療費が発生します。10割負担にしてもかなり高額ですよね。

これでは海外旅行傷害保険に入っていなければ、とても病院に行く気にはなれないでしょう。

ニュージーランドはACCで怪我の治療費は完全無料

ニュージーランドは交通事故が増えていると言いましたが、実は怪我の治療については費用の心配は一切無用です。

というのもニュージーランドにはACCという社会保障制度があり、怪我については外国人観光客も無料で治療を受けることができるからです。

【ニュージーランドの社会保障制度ACC】

  • 怪我の治療が無料で受けれる制度
  • 自国民だけでなく外国人旅行客も対象
  • ほぼ条件なしで適用される寛容な制度

ACCは大変寛容な制度で、その補償内容は療養期間もカバーする非常に手厚いものです。ニュージーランドの救急車は有料ですが、怪我の場合には無料となります。

しかも治療費だけでなく、休んだ期間の収入の一部まで補償されると言うんですから凄いですよね。ニュージーランドに滞在している限り、怪我に関しては保険に入る必要が全くありません。

怪我をした場合も保険会社に連絡を

ただし保険は不要といっても、ニュージーランド旅行中に怪我をしたら、カード会社もしくは保険会社のデスクには連絡を入れてくださいね。

なぜなら病院を紹介してもらう必要がありますし、保険会社がACC申請手続きに対応することもあるからです。海外で医療サービスを受けようと思ったら、やはり専門家のサポートは欠かせません。

ニュージーランドは交通利用もクレジットカードが便利

最後にニュージーランドの交通機関についてご説明しましょう。ニュージーランドでは、電車やバスなど移動にもクレジットカードが使えますよ。

券売機がクレジットカード対応なので、現金がなくても切符が買えるのです。またニュージーランド交通局からは交通系カードが発行されており、こちらもおすすめです。

流しのタクシーを拾うことはできない

旅行者にとってタクシーは最も手軽な交通手段ですが、ニュージーランドでは日本のように路上でタクシーを拾うことができません。

ニュージーランドには流しのタクシーはなく、ホテルで頼むか点在するタクシースタンドの電話で呼ぶのが一般的です。

タクシーも基本カード決済が可能ですが、現金対応の車に当たった時のことも考えて、支払いやすい10ドル以下の紙幣も準備しておきましょう。また確実にカード決済できる配車アプリのUberも便利ですよ。

AT HOP cardなら運賃が割安になる

旅行者が海外の電車やバスを使うのは何だか難しそうですが、AT HOP cardを持てば簡単ですよ。れはニュージーランドの交通系プリペイドカードです。

AT HOP card

AT HOP cardには以下のようなメリットがあります。

  • バス、電車、フェリーにも共通で乗れる
  • 一般の切符よりも割安(2割?5割引)
  • 目的地の運賃を調べる必要がない
  • 駅で切符を買う必要がない

これはニュージーランドへ行ったらぜひ使わないと損ですよね。

AT HOP cardはカードでチャージできる

AT HOP cardはクレジットカードで購入できますし、クレジットカードでのチャージも可能です。

【AT HOP cardの購入、チャージ】

  • カード代金は10ドル(払い戻し不可)
  • 5ドルからチャージできる(払い戻し可能)
  • 観光案内所、コンビニで購入できる
  • コンビニや駅やバス停の券売機でチャージできる

なお「チャージ」は和製英語ですから、ニュージーランドでAT HOP cardにチャージする際には「top up」と言ってくださいね。

AT HOP cardよりも通常切符がお得な場合も

ただしAT HOP cardは初期費用に10ドルもかかりますし、これはカード本体代金なので返金もされません。このため運賃が割安になったとしても、利用頻度によっては元が取れない可能性もあります。

通常運賃の切符を買った方が割安な場合もあるので、一度10ドルの元がとれるかどうか計算してみてください。

タッチし忘れると罰金を課せられる

もうひとつAT HOP cardの注意点を。ニュージーランドの運賃は、AT HOP cardでいつどこを通過したかが基準になりますから、入場時の「Tag off」と退場時の「Tag on」を正確に行うことが重要です。

これが正常に行われていないと、ペナルティを請求されることもありますのでご注意ください。

ニュージーランドはどこでもクレジットカードが使えます

意外に思う方もいるかもしれませんが、ニュージーランドはキャッシュレス化が進んでおり、どこでもクレジットカードが使えます。
現金は必要に応じてぜひ現地でキャッシングしてください。交通機関はクレジットチャージできるAT HOP cardも便利です。

また病気や盗難に遭遇した時にも、クレジットカードの海外旅行傷害保険が役に立ちます。キャッシュレス診療対応なら、病院の紹介から支払いまでお任せですよ。ニュージーランド旅行には、VISAかMaster含め最低でも2枚のカードをご持参ください。

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