dポイント
dポイントが貯まる電力会社!電気代をdカードで払えばポイント2重取り
投稿日時:2019.11.11
電力自由化に伴い、従来の大手インフラ会社に加え、続々と新勢力が電気業界に参入しています。その多くがお得なポイントサービスを採用しており、ユーザーとしてはこれを見逃す手はありません。
中でもdポイントは大手をはじめ新規も含めた電力会社への料金支払いで、上手にお得に貯めるられる上、クレジットカード払いにすればポイントの2重取りもできてしまうんです。電力戦国時代を利用して、お得にdポイントを獲得しましょう。
dポイントとは!?提携店舗で貯まって使える共通ポイント

dポイントとは、dアカウントさえ取得すればどなたでも利用できるポイントサービスです。ドコモユーザー以外の方でも誰でも貯められますし使えます。
- dアカウント取得は入会費、年会費無料
- dポイント加盟店でdポイントカードを提示すればOK
- ポイントの有効期限はポイント獲得から48ヶ月
- 貯まったポイントは様々な支払いや買い物に使える
dアカウントの取得は無料ですし、Webから簡単に手続きを終えられます。Webだけではなく、使いやすい公式アプリもリリースされていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
dポイントは電気料金でも貯まる
様々な企業のポイントと交換できるdポイントは、dポイントを他ポイントに交換するだけではなく、もちろん他ポイントからdポイントに交換することも可能です。
- 公共料金の支払いで獲得した他ポイントをdポイントに交換
- 大量のdポイント獲得も可能
- 特に毎月高額になりがちな電気料金がオススメ
- 支払い方法によっては更に貯められる
公共料金、特に電力会社のポイントは、毎月の支払いで必ず貯まりますよね。貯まった電力会社のポイントをdポイントに交換すれば、かなり大量のdポイントの獲得が期待できます。
dポイントが貯まる既存の大手電力会社!貯まったポイントをdポイントに交換できる
実際、dポイントに交換できる独自ポイントを提供している電力会社はどこになるのでしょうか。まずはdポイントが貯まる既存電力会社から紹介していきましょう。
- 東北電力
- 東京電力
- 中部電力
- 北陸電力
- 四国電力
現在、上記5社のいずれかの電力を利用している、かつ今後特に変更の予定がないのであれば、dポイントに交換できる独自ポイントを改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。
大手5社のポイント名称と各種条件
dポイント公式サイトに記載されている大手電力会社5社では、以下のような独自ポイントを採用し、dポイントとの交換も可能としています。毎月必ず発生する電気料金、ぜひお得にポイントにしてしまいましょう。
| 電力会社 | 独自ポイント | 適用条件 |
|---|---|---|
| 東北電力 | よりそうeポイント | よりそうeネットへの加入 東北電力指定の料金プラン利用 |
| 東京電力 | くらしTEPCOのポイント | くらしTEPOCOの会員登録 東京電力指定の料金プラン利用 |
| 中部電力 | カテエネポイント | カテエネ利用登録 中部電力指定の料金プラン利用 |
| 北陸電力 | ほくリンクポイント | ほくリンク利用登録 北陸電力指定の料金プラン利用 |
| 四国電力 | よんでんポイント | よんでんコンシェルジュ利用登録 四国電力指定の料金プラン利用 |
各社のポイント名称は違いますが、条件はおおむね同一だと言えます。各社サービスの利用登録と、対象となる指定料金プランに契約を変更することが条件となっているようです。
指定料金プランと言っても、不便であったり、法外な高額料金が発生するような悪質なものでは決してありません。むしろご家庭によっては、今の料金プランよりもお得になる可能性があります。
新時代のご家庭の電力利用に向けた、お得な料金プランが用意されていると考えて差し支えないでしょう。家計の見直しにもちょうど良い機会かもしれませんね。
500ポイントから同率でdポイントに交換可能!東北電力

東北電力の「よりそうeポイント」の特徴を見てみましょう。
- 1よりそうeポイント=1dポイント
- 交換はよりそうeポイント500ポイントから可能
- Web明細サービスを利用すると毎月50ポイント獲得
- クレジットカード払いは毎月25ポイント獲得
- 電気料金プラン継続利用年数に応じて毎月15~50ポイント獲得
500ポイントからの交換となると、かなり貯めにくいしあまり意味がないかな…と思いそうです。しかし、元々電気料金は高額になりがちです。ポイントもアッと言う間に溜まって行きます。
また、電気料金以外でも、明細書をWeb閲覧に変更、支払いをクレジットカード払いにしたり、電気料金プランを長く利用することによって、毎月相当数のポイントを獲得できるシステムになっています。
一度他ポイントへ要交換!東京電力
東京電力の「くらしTEPCOのポイント」は、実はdポイントと直接交換することができません。しかし、同レートで交換できる他社ポイントに交換することが可能ですので、dポイントと相互交換が可能なポイントを選びましょう。
くらしTEPCOのポイントの特徴やレートは以下の通りです。
- くらしTEPCOのポイント1,000ポイント=5ポイント
- 自動的にPontaポイント、Tポイントに交換できる
- 好きな時にWAONポイント、nanacoポイントに300ポイントから交換できる
- Pontaポイントをdポイントに交換できる
- 不定期のキャンペーン、アンケート参加でポイント獲得
「dポイントに交換できない!」と気付いた人もいることでしょう。そこで注目して欲しいのは、「くらしTEPCOのポイントはPontaポイントに交換できる」ということです。
Pontaポイントはdポイントに、100%のレートで交換することができます。

つまり、東京電力の支払いで獲得したTEPCOのポイントをPontaポイントに交換し、その後にdポイントに交換すればOK。
Pontaポイントからdポイントへの交換は、お手持ちのモバイルから簡単に終えることができます。dポイントを貯めたい時にはぜひ利用してみて下さいね。
100ポイントから同率でdポイントに交換可能!中部電力

中部電力の「カテエネポイント」は、dポイントに直接交換することができます。
- 1カテエネポイント=1dポイント
- 交換はカテエネポイント100ポイントから可能
- 抽選企画やサイト経由のショッピングでポイント獲得
- 公式サイトのコラムを読むとポイント獲得
- 電気の利用実績をWebでチェックするとポイント獲得
- 別居の二親等以内の親族の同時契約で各世帯に毎月100ポイント
- その他レシート送信、特売チラシの閲覧などもポイント獲得対象
カテエネポイントからdポイントに交換するには、カテエネポイントが最低100ポイントからとなります。1カテエネポイントを1dポイント、同率で交換することができますので、お得なレートだと言えるでしょう。
また、カテエネポイントは、他の電力会社よりも貯まるシーンが非常に多いため、積極的に貯めたい人には嬉しいポイントサービスになっています。
1,000ポイントから同率でdポイントに交換可能!北陸電力

北陸電力の「ほくリンクポイント」は、以下のような特徴を持っています。
- 1ほくリンクポイント=1dポイント
- 交換はほくリンクポイント1,000ポイントから可能
- 新規会員登録、メルマガ登録、お客様情報登録で合計300ポイント獲得
- ほくリンク会員継続で100ポイント獲得
- Web利用状況確認で毎月50ポイント獲得
- 不定期キャンペーン参加でポイント獲得
交換はほくリンクポイント1,000ポイントから、同率で交換することができます。また、新規会員登録時にメルマガ購読登録や、お客様情報登録で合計300ポイント獲得のスタートダッシュができるのが嬉しいですね。
他にも会員継続やWeb利用状況確認、不定期キャンペーンなど、ポイントが貯まるチャンスが数多く用意されています。
100ポイントから同率でdポイントに交換可能!四国電力

四国電力の「よんでんポイントは」、以下のような特徴を持っています。
- 1よんでんポイント=1dポイント
- 交換はよんでんポイント100ポイントから可能
- よんでんコンシェルジュ会員登録、個人情報登録で合計200ポイント獲得
- 誕生月にポイント獲得
- メルマガ登録、Web利用確認、コラム・レシピ記事閲覧でポイント獲得
- 不定期キャンペーンでポイント獲得
- その他ゲームやアンケート回答等でポイント獲得
交換はよんでんポイント100ポイントから、同率で交換することができます。会員登録や個人情報登録で200ポイントを獲得できますので、まずは確実に200dポイントが獲得できますね。
その他にも、四国電力ではポイントが貯まるチャンスが多く、契約しているご家庭なら、こまめに公式サイトを覗いてみることをオススメします。ゲームやアンケート、不定期のキャンペーンで簡単に貯まりますよ。
電気料金をクレジットカード払いすればポイント2重取りも可能
気になる電力会社はありましたか?どうせ乗り換えるのなら、少しでもお得にポイント獲得できる会社もまた魅力的ですよね。ご紹介した各社は、積極的にポイントサービスを提供しています。
しかし、それだけでは足りない!と言う人にオススメしたいのが、料金の支払い方法の選択です。
- クレジットカード払いならカードポイントが自動加算される
- 電気料金ポイント+カードポイントで2重取り
- dカードを使えばカードポイントもdカードで獲得できる
- ドコモユーザーなら更にお得なカードもある
クレジットカード払いなら、電力会社が手掛けるポイントと、カードの利用ポイントが同時に獲得できます。つまり2重取りができるため、大変お得になるのです。
支払いのクレジットカードがdカードなら、獲得できるカードポイントが最初からdポイントとなり、更に有効活用できます。
dカードは多くの人にお得ですが、dカードの中にはドコモユーザーにとって最強とも言えるお得カードが用意されています。ドコモユーザーもそうではない人も、ぜひ一度チェックしてみて下さい。
dポイントを貯めている方におすすめのdカード
dカードは2種類リリースされています。どうしてもドコモユーザー専用のイメージが強いかもしれませんが、全ての人が便利に利用することができます。
年会費無料で持てるdカード
dカードはdポイント愛好家には基本的なカードだと言えます。dポイントに対応しているローソンで最大5%お得になるサービスや、ポイント還元率が1%と高い設定、そして年会費も無料で持てるお得なカードと言えるでしょう。
保険関係では、dカードを使って購入した商品に「お買い物あんしん保険」が付帯します。破損や盗難など、購入日から90日以内の被害が補償されます。
他にもdカードで利用している携帯が故障・破損した場合の買い替え費用の補償、旅行で便利なサポートデスクも自動付帯しています。
年会費も無料ですし、dポイント加盟店なら提示&決済でポイントを2重取りできるお得なクレジットカードです。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| スペック |
・基本還元率1% ・お買い物あんしん保険付帯 ・dカードケータイ補償付帯(1年) ・VJデスク(旅のサポート)付帯 |
ドコモユーザーなら絶対コレ!最強のdカードGOLD
dカードゴールドは特にドコモユーザーにオススメしたい一枚です。ドコモのケータイ&ドコモ光料金が10%のポイント還元になる為、年会費もドコモユーザーの方ならポイントだけで元が取れてしまいます。
利用料金やdカードケータイ補償付帯の内容ももちろん、国内旅行・海外旅行の保険も非常に充実しています
国内空港ラウンジも無料で利用できますし、dポイントを貯めつつ、旅行も楽しみたい人にはうってつけの一枚です。ドコモユーザーなら更にお得であることも間違いありません。
| 年会費 | 10,000円(税別) |
|---|---|
| スペック |
・ポイント還元率1% ・お買い物あんしん保険付帯 ・dカードケータイ補償付帯3年、最大10万円 ・海外旅行傷害保険:最高1億円 ・国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ・国内空港ラウンジ利用無料 |
dポイントが貯まる新興勢力の電力会社をご紹介
電力自由化の波を受け、新規で電力業界に参入した新興勢力の中にも、独自ポイントを提供している会社が少なくありません。獲得したポイントをdポイントに交換できる会社ももちろんあります。
- 東京ガス
- MCリテールエナジー「まちエネ」
- 西部ガスの電気
- シン・エナジー
- 九電みらいエナジー
電気業界に参入前から有名なエネルギー会社を始め、様々な会社が意欲的に電力の提供を行っています。他社からの乗り換えを考える時、獲得できるお得なポイントについてもチェックしておきたいですね。
知っておきたい!各社のポイント名称と条件チェック!
各社のポイント名称や、獲得の条件をチェックしてみましょう。人によっては先にご紹介した超大手電力会社よりもお得になるかもしれません。
| 電力会社 | 独自ポイント | 適用条件 |
|---|---|---|
| 東京ガス | パッチョポイント | myTOKYOGAS会員への登録 東北ガス指定の料金プラン利用 |
| MCリテールエナジー 「まちエネ」 |
Pontaポイント (独自ポイントなし) |
まちエネ会員登録 まちエネ指定の料金プラン利用 |
| 西部ガスの電気 | 西部ガスのポイント | 西部ガス利用登録 西部ガス指定の料金プラン利用 |
| シン・エナジー | JALマイル (独自ポイントなし) |
JALマイレージバンク会員登録 |
| 九電みらいエナジー | JALマイル (独自ポイントなし) |
JALマイレージバンク会員登録 九電みらいエナジー指定の料金プラン利用 |
東京ガス以外は、特に独自のポイントを持っているわけではないようです。しかし、PontaポイントやJALマイルといった、dポイントと同率交換できるポイントが獲得できるため、選択するには充分な魅力があります。
獲得条件も厳しいものはなく、会員登録や指定料金プランの選択といった、大手電力会社と同内容だということが分かります。
なお、シン・エナジーは旧洸陽電機です。2018年4月1日より、社名をシン・エナジーに変更しました。元々洸陽電機への乗り換えを考えていた人は注意して下さいね。
500ポイントからdポイントに同率交換できる東京ガス

東京ガスの独自ポイント「パッチョポイント」は、新規参入会社にしては珍しく、dポイントに直接交換することができる特徴があります。さすが大手のガス会社と言ったところでしょうか。
- 1パッチョポイント=1dポイント
- 交換は500ポイントから可能
- 毎月の電気料金1,000円で15ポイント獲得
- 指定ガスプランと合わせて契約=電気・ガス共に1,000円で15ポイント獲得
パッチョポイントとdポイントの交換率は同率となっています。交換は500パッチョポイントから可能です。毎月の電気料金の1,000円ごとに15ポイントが獲得できるため、かなり高いレートだと言えるでしょう。
ガス会社の電気事業らしいお得プランも用意されています。指定のガスプランと合わせて契約をすると、電気、ガスの利用料金がそれぞれ1,000円ごとに15パッチョポイントを獲得することができます。
派手なサービスはありませんが、大企業ならではの体力があるポイントシステムだと言えそうですね。パッチョポイントが貯まりやすいため、dポイントもどんどん獲得できそうです。
Ponta→dポイントへの交換で貯まる!まちエネ


ローソンと三菱商事が手掛けるMCリテールエナジー「まちエネ」では、独自ポイントではなく、Pontaが獲得できます。獲得したPontaをdポイントに交換しましょう。
- 利用料金の1%分のPontaポイント獲得
- 電気料金の支払いにPontaは使えない
- Pontaポイントとdポイントを同率で交換できる
Pontaポイントの付与率は利用料金の1%分です。例えば1万円の利用料金なら100ポイントが獲得できます。
獲得したPontaポイントは同率でdポイントに交換できますので、利用料金が毎月実質1万円なら、100dポイントが獲得できるということになりますね。ただ、交換の際には手数料が差し引かれますのでご注意下さい。
Ponta→dポイントへの交換で貯まる!西部ガス
西部ガスでは自社ポイントの「西部ガスのポイント」が獲得できます。西部ガスのポイントは直接dポイントに交換できませんので、まずPontaポイントに交換した後に、dポイントに交換する流れになります。
- 200円で1西部ガスのポイント獲得
- Pontaポイントに交換した後dポイントに
西部ガスのポイントは、200円ごとに1ポイントを獲得できます。分かりやすいポイント獲得率ですね。還元率としては0.5%になります。
シン・エナジーはJALマイル→dポイントへの交換可能
シン・エナジーは旧洸陽電機です。名称変更をして間もないのですが、電力サービス内容はシンプルで便利だという評判を得ています。
獲得できるポイントは自社の独自ポイントではなく、JALマイルが基本となっています。
- 200円ごとに1JALマイル獲得可能
- JALマイルはdポイントに同率で交換可能
- 交換は10,000マイル=10,000dポイント
- 交換は同一年度(4月~翌3月)内で2回、20,000マイルまで
シン・エナジーは料金の支払いごとにJALマイルが獲得できるというシステムです。JALマイルの採用は業界初となり、注目を集めています。
九電みらいエナジーはJALマイル→dポイントへの交換可能
九電みらいエナジーでは、「JALマイルプラン」を提供しています。利用料金によってJALマイルが獲得できるカラーをシン・エナジーよりも強く押し出している企業だと言えるでしょう。マイラーには嬉しいカラーですね。
- 100円ごとに1JALマイル獲得可能
- JALマイルはdポイントに同率で交換可能
- 交換は10,000マイル=10,000dポイント
- 交換は同一年度(4月~翌3月)内で2回、20,000マイルまで
九電みらいエナジーのJALマイル獲得率は、100円ごとに1JALマイルとなっています。マイル還元率は1%、かなり高いと考えられます。マイラーなら見逃せない還元率です。
dポイントへの交換は、JALマイルの規定通り、交換は10,000マイル=10,000dポイントとなっています。交換回数、交換上限マイルも決められていますので、先に交換計画を立てておいた方が良いでしょう。
毎月確実にお得!電気料金はdカードで払えば更にポイントが貯まる
ドコモユーザーに限らず、dポイントを効率良く貯めたい人なら、電気料金をdカードで支払うことが断然オススメです。電力会社が提供するポイントシステムでの獲得ポイントに加え、カードポイントもdポイントで加算されます。
dポイントは利用できる幅が広く、ショッピングの支払いに利用できる他、好きな他社提携ポイントに交換することもできるため、その時のニーズに応じて便利に使いこなせる利便性が最大のメリットです。
毎月必ず支払う電気料金、どうせならお得な還元サービスを利用しましょう。電力会社を自由に選べる今の時代、徹底的にリサーチして、一番お得な会社とプランを使っていきたいですね。










電気がとまりました。ペイペイではらえますか?