クレジットカードお役立ち情報
Dr.Wallete(ドクターウォレット)で簡単家計管理!使い方や魅力を解説
投稿日時:2019.12.09
Dr.Wallete(ドクターウォレット)とは、家計簿を自動入力してくれる資産管理ツールのことです。
あらかじめ銀行口座やクレジットカードなどを登録しておくだけで、自動で家計簿入力をしてくれます。現金だけでなく、クレジットカードのポイントや電子マネーの残高、マイルなど、現金以外の資産の管理も可能ですよ。
家計簿を手書きでつけるのは大変ですが、ツールによる自動入力なら楽ですよね。
この記事では、資産管理ツール「Dr.Wallete(ドクターウォレット)」について詳しく解説します。メリット・デメリット、使い方など、細かく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ドクターウォレットとは?最も入力が簡単な家計簿アプリ

Dr.Wallete(ドクターウォレット)とは、お金の出入りが一目でわかる資産管理ツールのことです。銀行口座やクレジットカードを登録しておくだけで、現金・ポイント・マイルの増減を管理してくれます。
Dr.Wallete(ドクターウォレット)の運営元は、「株式会社BearTail」というITベンチャーで、確定申告や経費申請のアプリも運営。
AIが発展する現代社会ですが、BearTailは「人の力」を大切にしており、サービス内でも専任のスタッフが目視で入力やフィードバックをしてくれるのが特徴です。
そんなドクターウォレットについて、次章から詳しく解説していきましょう。
ドクターウォレットの3つのメリット
ドクターウォレットのメリットは、主に次の3つです。
それぞれ解説していきましょう。
メリット①:レシートの読み取り機能が秀逸
多くの家計簿アプリには、レシートをカメラで撮影するだけで自動入力してくれる機能がついています。しかし、ドクターウォレットのレシート読み取り機能は、一味違います。
ドクターウォレットは、専任オペレーターがレシートを目視して手入力してくれるのです。スタッフによる手入力は、「入力の精度がAIよりも高い」というメリットがあります。
公式サイトでも「精度99.98%」と豪語しており、スタッフによる入力精度の高さはドクターウォレットが最も売りにしている特徴です。
他の家計簿アプリはAIによるレシートの自動入力を採用していますが、カテゴリ分けが間違っていたり、うまく読み取れなかったり、結局自分で手入力する羽目になることもあります。
とくにカテゴリ分けは「食費」「光熱費」「通信費」などしっかり分けたいですが、AIによる仕訳は「その他」にたくさん分類されてしまうことも。
ドクターウォレットならスタッフが目視で手入力してくれるので、カテゴリ分けを完璧にこなしてくれるのです。
まさに「背中の痒い所に手が届く」ような、サービスを受けられますよ。
メリット②:セキュリティ面が安心
ドクターウォレットは2013年にサービスを開始し、翌年の2014年にはプライバシー認証機構である「TRUSTe」の認証マークを取得しています。
また、日本プライバシー認証機構スタッフによる3ヶ月ごとのサイトレビュー、ユーザー登録による調査を実施。
さらに、第三者苦情対応プログラム「Watchdog プログラム」(ウォッチドッグ)の導入、「情報漏えい賠償責任保険」への加入など、セキュリティ対策をしっかり行っているため、安心してドクターウォレットを利用できますよ。
メリット③:アプリ内でポイントが貯まりギフトと交換できる
ドクターウォレットには、「Dr.Walletポイント」というアプリ内のキャンペーンに参加して貯まる独自ポイントがあります。

Dr.Walletポイントは、1pt=1円として300pt毎にAmazonギフト券との交換が可能です。
ポイントはSNSでDr.Walletをシェアしたり、コンビニやスーパーに並んでいる、商品のクーポンに参加しレシートをアップロードしたりすれば貯まります。
「週替わりクーポン」というクーポンはとくにポイントが貯まりやすく、「アイスなら何でも10ポイント」「お茶なら何でも10ポイント」など簡単な条件でポイントを稼げますよ。
うまく利用して資産管理だけでなく、ポイント利用でギフトをゲットしちゃいましょう。
ドクターウォレットの便利機能を紹介!
ドクターウォレットには、使い勝手が良くなるために配慮された機能が多数あります。その機能を表にまとめてあるので、参考にしてください。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| カテゴリカスタマイズ | ・独自のカテゴリーを作成できる ・カテゴリーの並び順を変更できる |
| 予算設定 | 月ごとの予算を設定できる |
| 通知 | ・入出金通知を設定できる ・イエスタデイメールを設定できる ・つけ忘れ防止設定ができる(Androidのみ) |
| 定期入力 | 固定費が自動的に入力される |
| パスコードロック | アプリ起動時にパスコードを設定できる |
項目ごとに詳細を解説していきます。
カテゴリカスタマイズで、自分だけのカテゴリを作れる
カテゴリには「食費」「光熱費」「通信費」などがありますよね。ドクターウォレットなら、自分だけのカテゴリを作ることができます。
たとえば、旦那さんやお子さんへの「お小遣い費」や、頑張ったときに少しだけ贅沢をする「ご褒美費」など、自分だけのカスタマイズが可能です。
カテゴリは自由に並び順の変更もできるので、費用頻度の高いものや出費を抑えている項目を上に持ってくるなど、自分なりの使い方ができますよ。
月ごとに予算設定をして、資産管理を徹底しよう
ドクターウォレットは、各カテゴリーごとに毎月の予算を設定できます。また予算を設定することで、「予算に対する現在の使用金額」がグラフで表示されるので、非常に節約しやすいですよ。
出費を抑えたいカテゴリがあれば、優先的に予算設定すると良いでしょう。
通知機能をつけて、不正利用やつけ忘れを防止しよう
ドクターウォレットは、次の3つの通知機能があります。
- 入出金通知
- イエスタデイメール
- つけ忘れ防止設定
まず「入出金通知」は文字通り、銀行口座から入出金があった場合に自動で通知してくれる機能です。使いすぎの防止や、不正利用の認知に役立つでしょう。
次に「イエスタデイメール」とは、昨日までの収支のまとめや、昨日登録したレシート情報をまとめて通知してくれルメールです。収支の把握に役立ちます。
最後に「つけ忘れ防止設定」とは、毎日の家計簿をつけ忘れないように、予め設定した時間にプッシュ通知をしてくれる機能です。
いくらドクターウォレットが便利でも、そもそも利用しなければ家計簿は付けられないので、家計簿を習慣化するまでは利用したい機能ですね。
現状Android版しか利用できないので注意してください。
固定の出費は自動入力してくれる
ドクターウォレットは、毎月の発生金額が変動しない「家賃」「新聞代」出費が自動入力される仕組みです。
定期入力の間隔は「毎月」「数か月毎」「毎年」など、幅広く設定できるので自分に合わせてカスタマイズしましょう。
パスコードロックでセキュリティをさらに強化しよう
ドクターウォレットは、アプリ起動時のパスコードを設定できます。
スマートフォンを紛失したり、盗難に遭ってしまったりした場合に備えて、スマホ本体のロックと合わせた二重体制でセキュリティを強化しておきましょう。
ドクターウォレットの無料版と有料版の違い
ドクターウォレットには、無料のフリープランと月額600円+税のプレミアムプランの2つがあります。プレミアムプランで利用できる機能は、次のとおりです。
- 品名のデータ化
- 商品ごとの金額データ化
- 商品ごとにカテゴリ自動付帯
- 家計簿データのエクスポート
フリープランでは「食費」「通信費」などの、ざっくりとしたカテゴリ分けしかできませんが、プレミアムプランなら商品名などの細かいカテゴリ分けができます。
また、家計簿データを「CSV」ファイルの形式でのエクスポートも可能です。より正確かつ詳細に家計簿をつけたい方には、嬉しい機能と言えます。
Dr.Wallet(ドクターウォレット)は現金派の方におすすめ
この記事では、Dr.Wallet(ドクターウォレット)のメリット・デメリット、機能について解説しました。
ドクターウォレットの大きな特徴は、レシートを専任スタッフが目視で手入力、カテゴリ分けをしてくれることです。99.98%の精度は、利用していて非常に気持ちよく感じます。
したがって、主にレシート管理が必要になる現金派の方に最もおすすめできる家計簿アプリと言えるでしょう。
連携できる金融機関・サービスの少なさがデメリットなので、事前にしっかり確認しておきましょう。
フリープランでも申し分ない機能を利用できるので、ぜひ無料利用してみてはいかがでしょうか。







