ゴールドカード
20代におすすめのゴールドカードはコレ!お手頃年会費でサービス充実
投稿日時:2020.02.27
一般的に、サービスの充実度が高いゴールドカードは、年会費も高額になりがちです。また、一般カードに比べてステータスが高いこともあって、社会に出てそれほど立っていない若い方は審査に通りにくいということもありますよね。
しかし、探してみれば20代の若者でもつくりやすい手頃な年会費と審査難度で、なおかつサービスはしっかりと備わっている優秀なゴールドカードと言うのもないわけではありません。
そんな20代の方向けのゴールドカードについて、ここでは詳しく解説していきましょう。おすすめのカードも併せてご紹介します。
いいことづくめ!?20代向けゴールドカードを持つ4つのメリット
20代というと、まだ社会に出て間もない方も多い年頃ですよね。
年会費が高額で審査難度の高いゴールドカードよりも、無料~1,000円程度の年会費でつくることができる手軽な一般カードで十分だと思っている方もいるかもしれません。
しかし、ゴールドカード=すべて高額で敷居の高いもの…というイメージは、実は完全に正しいとは言えません。
ゴールドカードの中にも、若い方でも無理なくつくれるような設定になっているカードは少なからずあるのです。中には、入会対象を20代に限定した完全に若者向けのものもあります。
20代の方向けのゴールドカードのメリット
そんな20代の方向けのゴールドカードには、大きく分けて4つのメリットがあります。
- 年会費がお手頃
- 審査難度が比較的低い
- サービスの充実度が高い
- 審査難度が高い上位カードへのグレードアップが可能なカードもある
それぞれのメリットについて、詳しくご説明しましょう。
メリットその1:無理なく維持できるお手頃年会費で安心
20代向けのゴールドカードの最大の特徴は、やはり年会費が比較的お手頃であるという点ですね。
2,000~3,000円台の一般カードとそれほど変わらないコスト設定になっているものも多く、どんなに高くても10,000円を超えるということはまずないので、就職したばかりの若い方でも無理なく維持することができます。
中には、上位カードの半額程度の破格の年会費でほぼ同等のサービスが利用できるような質の高いカードもあるのです。
また、初年度年会費無料など、何らかの年会費優遇特典が用意されており、まずはお試し感覚で気軽につくることができるものが多いのも魅力の1つです。
メリットその2:高額ゴールドより入会しやすい!?審査難度もやや低め
年会費と合わせて、クレジットカード審査の難度もやや低めに設定されているのも20代向けゴールドカードの特徴と言えます。
一般的に、年会費が10,000円を超えるような高額なゴールドカードになると、それなりのステータスを持つカードとして扱われるため、誰でも気軽に入会できる審査難度にはなっていません。
中には、年齢を30代以上に区切ったりと、入会資格の時点で高い制限を設けているものもあります。
それに対して、今回ご紹介するような20代の若い方向けのゴールドカードは、審査難度もそれほど厳しくはなっておらず、ある程度の安定継続した収入があれば問題ないというものがほとんどなのです。
メリットその3:サービスはしっかり充実!コストパフォーマンスの高さが魅力
年会費が安く、審査難度も低いなら、サービスの充実度もそれに伴って下がってしまうのでは…と不安に思う人もいるかもしれません。
確かに、クレジットカードのサービスの充実度は年会費やステータスとほぼ比例すると言っても過言ではありません。
しかし、今回ご紹介する20代向けゴールドカードは、いずれもサービスの充実度の高さには定評のあるものばかりです。
いわゆる格安ゴールドのような、とりあえずグレードとしてはゴールドカードだけれど、サービス面は一般カードとそれほど変わらない…とがっかりするようなものではありません。
ゴールドカードならではの優待特典や付帯保険などがしっかりと備わっていて、なおかつ手頃な年会費で利用できるというコストパフォーマンスの高さが、20代向けゴールドカードの魅力なのです。
メリットその4:上位カードへの自動アップグレードが可能なカードもある
20代向けのゴールドカードの中でも、一部のカードでは入会資格そのものが20代に限定されています。
こうした20代限定ゴールドカードは、基本的により審査難度が高いいずれ1つ上のグレードのゴールドカードに自動アップグレードされることが前提条件となっているのです。
- 三井住友カード プライムゴールド→30歳になる最初の更新時三井住友カード ゴールドにランクアップ
- JCB GOLD EXTAGE→入会から5年後の初回更新時にJCBゴールドにランクアップ
つまり、20代のうちは、あえて審査難度も年会費も高いハイステータスなゴールドカードに挑まずとも、つくりやすく維持しやすい20代向けゴールドカードを持っておけば、結果としてその上位カードを自動的に手にすることができるというわけです。
ワンランク上のサービスが魅力!20代におすすめのゴールドカード3選
ここからは、20代の方にぜひチェックしてほしい、おすすめのゴールドカードをご紹介していきたいと思います。紹介するのは、以下の3つのカードです。
いずれも、年会費10,000円未満ながら、それ以上の高額なゴールドカードと遜色ない上質なサービスが受けられる、非常に使い勝手の良いカードとなっています。それでは、それぞれのカードの詳細を見ていきましょう。
30歳で自動ランクアップ!三井住友カードプライムゴールド
三井住友カードプライムゴールドは、三井住友カードが取り扱っている20代限定のゴールドカードです。30歳になった最初の更新時には、上位カードである三井住友カード ゴールドに自動的にランクアップするシステムになっています。
年会費は5,000円(税抜)と、実に三井住友カードゴールドの半額ですが、サービスや特典はほぼ変わらないという好待遇が魅力のカードです。
サービスの中でも特筆すべきは、付帯保険の手厚さです。海外・国内旅行傷害保険がともに最高5,000万円、ショッピング補償であるお買い物安心保険は最高300万円といずれも高額補償となっています。
また、コンビニやマクドナルドでポイント5倍など、メジャーな店舗での還元率も高い為、実利派の方にもおすすめの1枚です。最短翌営業日に発行が可能ですから、お急ぎの方にもおすすめですよ。
| 年会費 | 5,000円(税別) ※初年度無料 ※次年度以降、条件により最大1,500円(税別)まで優遇 |
|---|---|
| 入会資格 | 満20歳以上30歳未満で本人に安定継続収入がある方 |
| 特徴 |
・30歳になった最初の更新時に三井住友VISAゴールドカードに自動ランクアップ ・三井住友VISAゴールドカードへの更新時、グルメクーポンやボーナスポイントなどの特典あり ・全国主要空港の空港ラウンジ利用可能 ・宿泊予約サービス『Relux(リラックス)』をさらに3,000円割引で利用可能 ・最高5,000万円の家族特約付き海外旅行傷害保険付帯 ・最高5,000万円の国内旅行傷害保険付帯 ・最高300万円のお買い物安心保険付帯 |
JCBプロパーカードデビューに最適!JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEも20代限定のゴールドカードとなっており、入会から5年後の初回更新時まで継続すると自動的にワンランク上のJCBゴールドにグレートアップします。
さらにJCBゴールドの利用状況次第では、JCBゴールド・ザ・プレミアやJCBザ・クラスといった招待制のハイクラスカードへのインビテーションが受けられるチャンスもあるのです。
国際カードブランドのプロパーカードと言うのは、それだけである種のステータスとなります。それがゴールドや、それ以上の上位カードともなれば、どこで出しても恥ずかしくないでしょう。
そんなJCBプロパーカードの入り口として、JCB GOLD EXTAGEは最適と言えます。また、サービス面に関しても、海外・国内旅行傷害保険やショッピングガード保険といった付帯保険、空港ラウンジなどのゴールド限定特典、そして様々なポイント特典というように、かなり充実しています。
JCBは飲食店やショップを優待価格で楽しめる「たびらば」などのトラベルサービスが大変充実していますから、旅行好きの方におすすめの1枚ですね。
| 年会費 | 3,000円(税別) ※初年度無料 |
|---|---|
| 入会資格 | 20歳以上29歳以下で本人に安定継続収入がある方 |
| 特徴 |
・入会から5年後の初回更新時にJCBゴールド(ORIGINAL SERIES)に自動切替 ・国内主要空港、ハワイ・ホノルル国際空港の空港ラウンジを利用可能 ・最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険付帯 ・最高200万円のショッピングガード保険付帯 ・入会後3カ月間はポイント3倍、4カ月目以降もポイント1.5倍 ・海外利用時ポイント2倍 |
ずっと使い続けられるお値打ちゴールド!セディナゴールドカード
セディナゴールドカードは、ここまでご紹介してきた2つのカードとは違い、20代限定ゴールドカードではありません。といっても、決して敷居が高いわけではなく、むしろ入会資格は18歳以上となっておりゴールドカードの中では難度の低い1枚です。
また、年会費も6,000円とそこまで高額ではなく、20代の方でも比較的つくりやすいゴールドカードという意味で、20代向けと言えるでしょう。
家族特約つきの充実した海外旅行保険や、20万カ所以上の優待が利用できるプレミアムクラブオフなど、各種優待サービスもかなり充実しています。
プレミアムクラブオフの優待だけで年会費以上の価値がありますので、20代のうちに作ってずっと使い続けることのできる、非常にお値打ちなゴールドカードと言えるでしょう。
| 年会費 | 6,000円(税別) ※初年度無料 |
|---|---|
| 入会資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡可能な方 |
| 特徴 |
・国内主要空港の空港ラウンジ利用可能 ・ゴールド限定優待サービス『プレミアムクラブオフ』利用可能 ・最高1億円の海外旅行傷害保険付帯 ・最高5,000万円の国内旅行傷害保険付帯 ・最高300万円のショッピング保険付帯 ・カード利用状況に応じてボーナスポイント&翌年ポイント最大1.6倍 |
年会費2,000円以下でサービスも充実!コスパで選ぶ20代におすすめの格安ゴールド
ここまでご紹介してきたゴールドカードを見て、やっぱり年会費がやや高めに感じる…という方におすすめしたいのが、年会費2,000円以下のいわゆる格安ゴールドです。
格安ゴールドというと、どうしてもサービス面が弱いというイメージがありますが、実際にはすべてのカードがそうというわけではありません。
格安ゴールドでも、サービスもしっかりと充実した使い勝手の良いカードと言うのは、探せば見つかるものなのです。ここではそんな格安ゴールドの中でも、特にオススメ度の高いカードをご紹介したいと思います。
最短翌営業日に発行可能!MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドは、年会費が1,905円(税別)ともともと格安なうえに、初年度無料、翌年以降も登録型リボ『楽Pay』の登録・利用で半額まで優遇と、ゴールドカードとしてはかなりお値打ちに利用できます。
それほどお得なのにも関わらず、空港ラウンジなどの限定特典もしっかりと付帯しており、しっかりとゴールドカードとしての役割を果たせる1枚です。
中でも特に注目してほしいのは、付帯保険です。海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険、そして国内航空便遅延保険まで備わっており、幅広いトラブルに対応できるようになっています。補償額も年会費から見れば決して低くはなく、かなり手厚い部類に入ると言えるでしょう。
また、最短で翌営業日のスピード発行が可能となっているので、海外旅行の直前などで、急ぎでカードをつくりたい時にも非常に頼りになります。
| 年会費 | 1,905円(税別) ※初年度無料 ※条件により半額までの優遇 |
|---|---|
| 入会資格 | 原則として18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方(学生を除く) |
| 特徴 |
・最短翌営業日発行 ・国内主要空港6ヵ所とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)の空港ラウンジ利用可能 ・三菱東京UFJ銀行にて条件による手数料優遇あり ・最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険付帯 ・最高100万円のショッピング保険付帯 ・最高2万円の国内航空便遅延保険付帯 ・年間利用額に応じてポイント優遇あり |
デビューにぴったり!自分に合った20代向けゴールドカードを見つけよう
20代ならまだまだ一般カードで十分、ゴールドカードはまだ早い…と考えている方もいるかもしれませんが、実は20代の若い方だからこそ使ってほしいゴールドカードと言うのは、こんなにも数多くあります。
そういう意味では、20代という年頃は、実はゴールドカードデビューに最適なタイミングといっても過言ではないのかもしれません。
ただし初めてのゴールドカードだからこそ、カード選びは非常に重要です。ここまで読んでいただくとわかるとおり、一口に20代の方におすすめのゴールドカードと言っても、それぞれに異なる特色を持っています。
コストとサービスのバランスに気をつけながら、ぜひ自分のライフスタイルにぴったり合ったベストなゴールドカードを見つけてください。









