WAON
smartWAON(スマートワオン)とは!?WAON POINTの使い方
投稿日時:2019.07.19
2016年より、イオンがsmart WAON(スマートワオン)という全国のイオングループでカードを提示するだけでポイントが貯まるサービスを開始しました。
WAON POINTはイオングループ店舗で貯まって使える共通ポイントの位置づけで、現金での支払いでもポイントが貯まります。WAON POINTなら、ポイント利用に慣れない方でも、無理なく家計を節約できますよ。
でも基本的な仕組みについて知っていれば、もっと上手にポイントを使いこなすことができるでしょう。これからWAON POINTについて、初心者の方にも分かりやすくご説明します。イオンでよくお買い物する方はぜひご一読くださいね。
smart WAON(スマートワオン)とは!?WAON POINTってどんなもの?初心者向け基礎知識
冒頭でも触れましたが、smart WAON(スマートワオン)とはイオンが導入した新しいポイントサービスのことで、WAON POINT加盟店でカードを提示するだけでWAON POINTが貯まります。
WAON POINTとは一体どんなものなのでしょうか?このポイントにはどんな性質があるのか、どこでどうすれば貯まるのかを徹底解説していきます。
WAON POINTはイオングループ加盟店でカードを提示するだけで貯まる
WAON POINTとは、イオングループの加盟店の利用した時に貯まるポイントのことです。電子マネーが苦手な方も、現金払いによってWAON POINTが貯まります。

但しクレジット決済の場合はWAON POINTが貯まらず、その代わりにクレジットカードにカードポイントが貯まります。いずれも獲得できる基本のポイント数は同じですので、イオングループのお店ならどの方法で支払っても損することはありません。
WAON POINTは200円(税込)につき1ポイント貯まる
ではWAON POINTは、どんなお店でどのように貯まるのでしょうか?

- 【対象店】WAON POINT加盟店
- 【付与率:一般店舗】200円(税込)利用すると1ポイント貯まる
- 【付与率:イオングループ】200円(税込)利用すると2ポイント貯まる
- 【還元率:一般店舗】0.5%
- 【還元率:イオングループ】1%
- 【有効期限】最大2年
WAON POINTは、食料品や日用品など日々のお買い物がポイント加算の対象ですから、毎日の生活の中で無理なく貯めることができますね。
加盟店はイオンやネットスーパーなど多数
WAON POINTの加盟店は、イオン中心に全国に多数存在します。以下一例をご紹介しましょう。
- イオン
- イオンカルチャークラブ
- イオンシネマ
- イオンスーパーセンター
- イオンペット
- イオンモール
- ザ・ビッグ
- サンデー
- 山陽マルナカ
- ダイエー
- タルボット
- ツヴァイ
- ピーコックストア
- ビブレ
- まいばすけっと
- マックスバリュ
- マルナカ
- ミセススマート
- ミニストップ
WAON POINTはイオンネットスーパーでも貯まる
WAON POINTはネットショップでも貯まりますよ。特に「おうちでイオン」のネットスーパーは、最寄りの店舗から必要なものを玄関先まで配達してもらえるので大変便利です。
- イオンドットコム
- イオン琉球オンラインショップ
- おうちでイオン イオンdeドラッグ
- おうちでイオン イオンショップ
取り扱い商品は生鮮食料品、衣料品、ペット用品のほか、衣料や住まいのクリーニングサービスにも対応。通常配送料金は税込5,000円以上なら無料です。なかなかお店まで行けないという方も、ネットショップでWAON POINTを獲得できますね。
実際の還元率は0.5%以上になる
ではWAON POINTを貯めると、どのくらい得できるのでしょうか?WAON POINTは通常店舗では税込200円につき1ポイント付与され、1ポイントの価値は1円なので還元率は0.5%です。
単純計算だと、1,000円使うごとに5円戻ってくるイメージです。しかしイオングループのお店なら、還元率はこれよりも高くなります。
例えば先ほどご紹介したイオンネットスーパーでは、新規入会キャンペーンとして300 WAON POINTが加算(期間限定)されますし、それ以外にもイオングループには以下のような優待が多数あるからです。
何よりもイオングループ対象店でのWAON払いは常にポイント2倍、基本の還元率が1%になるのが大きいですね。
- イオングループ対象店では常にポイント2倍
- イオンで毎月20日・30日は5%オフ
- イオンで55歳以上は毎月15日は5%オフ
- イオンシネマはいつでも300円オフ
- イオンシネマで毎月20日・30日は1,100円
- ボーナス対象商品にポイント上乗せ
イオングループのお店では同様のサービスを随時実施しているので、最新情報は見落とさないようにしたいものです。
WAON POINTと電子マネーWAONポイントは別物!?違いを徹底検証!
ところでWAONの公式サイトなどで、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という2種類の表記が気になった方はおられませんか?
どちらも読み方は「ワオンポイント」ですが、これは単なる表記ミスではありません。実は両者は全く別種類のポイントなのです。
「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」は違う
この通り「WAON POINT」と「WAONポイント」は、ロゴマークもそれぞれ異なります。

両者の区別がつかなくても利用上は特に困らないのですが、念のためもう少し詳しくご説明したいと思います。
電子マネーWAONポイントはイオン以外のお店でも貯まる
「電子マネーWAONポイント」は「電子マネーWAON」の利用で貯まるポイントです。イオングループの加盟店以外のお店で、電子マネーWAONを使った際に貯まります。

WAON POINT加盟店以外で電子マネーWAONを使った時に貯まる。
今回のテーマ「WAON POINT」は、イオングループのお店を利用した際に貯まるポイントのことでしたね。

イオングループなどWAON POINT加盟店で、イオンカード・ポイントカードを提示して決済して現金や商品券で決済した時、および電子マネーWAONで決済した時に貯まる。
「WAON POINT」は2016年6月からスタートした新しいポイントサービスで、今回はこちらを主体にお話を進めていきます。
WAON POINTもWAONポイントの違い
以下に「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いを表にまとめましたのでご覧ください。
| 違い | ![]() WAON POINT |
![]() WAONポイント |
|---|---|---|
| 対象店 | WAON POINT加盟店 | 電子マネーWAON対象店 |
| 付与率 | 【一般店舗】200円で1ポイント 【イオン】200円で2ポイント |
【一般店舗】200円で1ポイント 【イオン】200円で2ポイント |
| 使い道 | ・1pt=1円(加盟店で利用) ・1pt=1円分 (電子マネーWAONにチャージ) |
1pt=1円分 (電子マネーWAONにチャージ) |
| わけあえる | 〇可能 | ×不可 |
| 有効期限 | 最大2年 | 最大2年 |
「WAON POINT」と「WAONポイント」は付与率や有効期限など共通点が多く、1ポイント当たりの価値も全く同じ1円です。
WAONポイントは電子マネーへのチャージにしか使えない
でも両者にはその利用法に違いがあります。先ほどの表をもう一度見てください。「WAON POINT」は、イオン等のレジで1ポイント=1円としてすぐ利用できるだけでなく、電子マネーWAONにチャージすることも可能です。
しかし「WAONポイント」の方は、電子マネーWAONのチャージにしか使えません。
「WAON POINT」と「WAONポイント」が混在してややこしいのですが、この利用法の違いさえ憶えておけば大丈夫です。
「WAON POINTカード」と「電子マネーWAONカード」の違い
次にそれぞれのポイントが貯まるカードについてご説明しましょう。これからご紹介するカードは以下の2種類です。

- WAON POINTカード:WAON POINTが貯まる
- 電子マネーWAONカード:主にWAONポイントが貯まる
双方の違いを詳しく確認していきましょう。
WAON POINTカードにはWAON POINTしか貯まらない
以下に両者の違いをまとめましたのでご覧ください。
| 違い | ![]() WAON POINTカード |
![]() 電子マネーWAONカード |
|---|---|---|
| 属性 | ポイントカード | 電子マネーカード |
| 代金 | 無料 | 300円 |
| 機能 | ・ポイントを貯める ・ポイントを買物に使う ・ポイントでWAONにチャージ |
・WAON決済 ・ポイントを貯める ・ポイントでWAONにチャージ |
「電子マネーWAONカード」は300円で市販されています。決済機能があり、支払いに使えるだけでなく利用によってポイントも貯まります。
一方の「WAON POINTカード」はポイントを貯める・もしくは使う(要会員登録)機能だけしかなく、イオン店頭にて無料配布されています。
WAON POINTカードは会員登録しないとポイントを使えない
WAON POINTカードには会員登録が必要です。登録しなくてもポイントは貯まりますが、そのままでは貯めたポイントを使うことができません。
会員登録は、WAON POINTの公式サイトsmart WAON(スマートワオン)にていつでも可能です。パソコン、スマホどちらからでもOKです。
電子マネーWAONカードも利用者情報登録によって、イオングループ対象店では常にポイント2倍となり、また盗難紛失時にはカードを再発行してもらえます。

万が一の際にも電子マネーWAONの残高が補償されるので、どなたも利用者情報登録は済ませておいてください。
現金決済よりも電子マネーWAONの方がお得!
ではイオンのお店で使った場合、WAON POINTカードと電子マネーWAONカードのどちらがお得なのでしょう?
| イオンでの支払い方法 | ポイント付与 |
|---|---|
| WAON POINTカード提示 +現金払い |
200円で1POINT |
| 電子マネーWAON払い | 【一般店舗】200円で1ポイント 【イオングループ】200円で2ポイント |
一般店舗ではポイント付与率に差はありませんが、イオングループ対象店ならやはり電子マネーWAON払いがお得です。
支払いは毎回必ず現金だという方も、これを機会にぜひお得な電子マネーもご検討ください。
クレジット機能一体型も便利!
ご紹介した2種類のカード以外にも、実はWAON POINTやWAONポイントが貯まるカードがあります。それがクレジット一体型イオンカードです。
これはポイントカード機能と電子マネー機能が一体になったクレジットカードで、一枚で何通りもの使い方ができます。このクレジット一体型カードは発行と同時にWAON POINT会員に登録されるため、自分で登録手続きをする必要はありません。
イオンカードセレクトなら実質ポイント2重取りが可能
イオンカードの中でも、イオン銀行キャッシュカード機能つきのイオンカードセレクトは、電子マネーWAONで支払うことによってポイント2重取りできる唯一のカードです。
このクレジットカードは電子マネーWAONのオートチャージでポイントが貯まるので、そのWAONで支払うことで合計2度もポイントを獲得できるのです。
・WAONチャージ:0.5%
・WAON利用:0.5%~1%
・→合計1%~1.5%還元
WAON POINTを少しでも多く貯めたい方には、最強のクレジットカードとしてイオンカードセレクトが断然おすすめですね。
普通のイオンカードではWAONチャージでポイントを貯める事はできません。その点イオンカードセレクトならWAONチャージでポイントを貯める事ができる上に、イオン銀行普通預金の金利がアップするなど特典も豊富ですよ。
年会費も無料ですから手軽に作れますし、イオンだけでなく日常生活をお得に楽しめる優待も豊富なクレジットカードですから、イオンユーザーの方は必携のクレジットカードと言えるでしょう。
WAON POINTをマスターしよう!よりお得な活用術とは?
ここまでのご説明で、WAON POINTがどういうものなのか、大体ご理解頂けたと思います。WAON POINTとWAONポイントの違いがよく分からなくても大丈夫。
大切なのは、どちらのポイントも有効期限内に使い切ることです。そこで次に、WAON POINTの活用術をご紹介しましょう。
ポイントはレシートやサイトで確認できる
WAON POINTの有効期限は最短だと1年しかないので、なるべく早めに使い切ることが重要です。ポイント残高については以下において確認できます。
- 加盟店のレシート
- Smart WAON
- WAONネットステーション
- 暮らしのマネーサイトMyPage(クレジットカード)
- WAONステーションなど電子マネーWAON端末
レシートはうっかり捨ててしまうこともありますが、Smart WAONのサイトやアプリなら、好きな時にいつでもポイント残高をチェックできますよ。
イオングループなら1ポイント=1円として使える
では次に、貯めたWAON POINTの使い道を見ていきましょう。最も手軽なのは、イオンのレジで1ポイント=1円として利用することです。
レジで「WAON POINTを使います」と伝えればいいだけですから、本当に簡単です。全ポイント使い切っても構いませんし、一部だけの利用も可能です。
またイオングループであれば、スーパーマーケット以外でもWAON POINTが使えます。例えばイオンシネマなら、窓口で会計前にWAON POINTカードを提示してポイントの利用を伝えれば、料金からポイント利用分が差し引かれます。
またイオンスクエアのネットショップでも、一部もしくは全額WAON POINTでの支払いが可能ですよ。こうして普段からこまめに使っていれば、ポイント失効とは無縁ですね。
電子マネーWAONにポイントチャージできる
WAON POINTをイオングループ以外でも使いたいという方には、電子マネーWAONとの交換(チャージ)がおすすめです。以下が電子マネーWAONにポイントチャージできる場所の一覧です。
いずれの場合も、チャージ先として電子マネーWAONカード、もしくはモバイルWAONをご用意ください。
| ポイントチャージできる場所 | WAON POINTのチャージ方法 |
|---|---|
| ・WAONステーション ・イオン銀行ATM(一部対象外) ・Famiポート |
画面上でチャージ |
| WAONネットステーション | 登録後ログインしてチャージ ※ICカードリーダライタが必要 |
| モバイルWAONアプリ | アプリ内でクレジットチャージ ※おサイフケータイ対応モバイルWAONが必要 |
おサイフケータイのモバイルWAONなら、「モバイルWAONアプリ」で簡単にポイントチャージできますよ。
WAONポイントに交換してからチャージする
ではポイントチャージの一例をご紹介しましょう。下はWAONステーション、イオン銀行ATM、Famiポートにおいて、WAON POINTでポイントチャージする手順です。

- 1.WAON POINT → WAONポイントにダウンロード
- 2.WAONポイント → 電子マネーWAONにチャージ
WAON POINTを電子マネーWAONに移行(チャージ)するには、一旦WAONポイントに交換(ダウンロード)する必要があるんですね。
なおイオンカードには「ときめきポイント」が貯まりますが、その場合はまず会員サイトでWAON POINTに交換します。もしも必要があれば、同様の手順で電子マネーWAONにチャージしてください。
WAONステーションでのチャージ方法は簡単
以下にWAONステーションでのチャージ方法を簡単にご説明しておきましょう。WAON POINTカードはWAONステーションに挿入してください。その際にはカードの向きを間違わないよう気をつけてくださいね。

センターと通信後、カード内のポイント残高が表示されますので、全ポイントもしくは一部を指定してから、読み取り部分にチャージする電子マネーWAONカードをセットします。

希望ポイント数を入力後「決定」を選びます。通信が終わればチャージは完了、レシートが発行されます。
様々なアイテムとも交換できる
またWAON POINTは、エスプレッソメーカーなどの家電など様々な景品との交換も可能です。しかし交換には最低でも数千ポイントが必要ですから、それまでにポイントが失効してしまう恐れも。
WAON POINTは1ポイントから使えるイオン店舗でのレジで、もしくは電子マネーWAONにチャージするのが無難ですね。
WAON POINTはわけあえる
WAON POINTにはもう一つ、ユニークな使い道があります。それは貯めたポイントを家族や友人と「わけあえる」機能です。このサービスを使えば、あなたのWAON POINTを大切な人にプレゼントできますよ。

シェアする相手が家族の場合は、WAON POINTの会員サイト「smart WAON」で手続きできますが、友人とわけあうにはsmart WAONアプリが必要です。

| WAON POINTをシェアする相手 | 条件 |
|---|---|
| 家族 | ・smart WAONのID取得 |
| 友人 | ・smart WAONのID取得 ・smart WAONアプリ利用 |
smart WAONアプリはiPhoneにも対応しており、どの機種をお持ちの方もWAON POINTをわけあうことが可能です。
WAON POINTはイオンのお店でよく貯まり便利に利用できます
イオンなどの加盟店でWAON POINTカードを提示すれば、電子マネーWAONだけでなく現金決済でもWAON POINTが貯まります。
貯めたポイントは1ポイントから1円としてイオンのお買い物で使えるので、ポイント交換に慣れない方でも上手に使いこなせるでしょう。
なおクレジット一体型のイオンカードなら、より便利でお得です。












今日使い初めてまだですがすごくいいですね。