iD
Apple Pay(アップルペイ)でiDが利用できるおすすめクレジットカード
投稿日時:2020.10.08
現金いらずで支払いができるiDのような電子マネーは非常に便利ですよね。その利便性をさらにアップさせるのが、お手持ちのスマホや携帯電話で利用できるモバイルタイプのiDです。
中でもiPhoneユーザーの方向けのサービスとして提供されているApple PayでのiD利用について、ここでは詳しく解説していきましょう。
Apple Pay(アップルペイ)で電子マネーiDを利用できるおすすめのクレジットカードも併せてご紹介します。
いろいろ使える!支払い方法も選べる!電子マネーiDの基本概要
まずは、電子マネーiDの基本概要について簡単にご紹介しておきましょう。iDはNTTドコモが主体となって取り扱っている電子マネーの1種です。
使い方は他の電子マネーと同様で、加盟店にて対応端末にかざすだけで支払いが完了します。

加盟店の数は全国に80万店舗以上と非常に多く、なおかつコンビニ、スーパーなどの小売店や飲食店、ガソリンスタンドに空港、レジャー施設と幅広いジャンルを取り揃えています。
日頃のショッピングからレジャーや旅行まで、様々なシーンで不足なく活用できるでしょう。決済方法も以下の3種類から選べますよ。
形態も従来のカード型に加えてスマホや携帯電話でiDを利用できるモバイルタイプが用意されているなど、総合的にみて選択肢が多いのが魅力ですね。
iDにはそれ自体に独自のポイントシステムや還元サービスというのはありませんが、基本的には連携しているカードのポイントシステムに利用に応じてポイントが貯まっていく仕組みになっています。
したがって、連携するカード次第で還元率が異なってくることになります。
電子マネーをiPhoneに取り込む!Apple Payのサービス
次に、今回のメインテーマであるApple Pay(アップルペイ)についてご説明しましょう。Apple Payは、既存の電子マネーをスマホなどの携帯端末に取り込むことができるサービスで、iPhoneを中心にアップル社の製品に対応しています。

Androidのスマホ・携帯電話でいるおサイフケータイと同等の機能です。電子マネーiDもこのApple Payに対応しており、取り込むことが可能になっています。
使い方はカードタイプと同様にスマホを端末にかざすだけです。持ち運びやお財布からの出し入れの手間すら必要なく、圧倒的に高い利便性を持つサービスとなっています。
Apple PayでiDが利用できるクレジットカード発行会社一覧
iD対応のクレジットカード発行会社の中でも、すべての会社がApple PayでのiD利用に対応しているわけではなく、会社によって対応しているiDのタイプは異なります。
そこでここでは、Apple PayでiDが利用できるクレジットカード発行会社と、それぞれの主要なクレジットカードを一覧でご紹介しましょう。

| 対応会社 | 主なクレジットカード |
|---|---|
| イオンクレジットサービス | ・イオンカード ・イオンカードセレクト ・イオンSuicaカード |
| NTTドコモ | ・dカード ・dカードゴールド |
| JFR CARD | ・さくらパンダカードVISA ・DAIMARU CARD VISA ・マツザカヤカード |
| 株式会社ペルソナ | ・ペルソナSTACIA PiTaPaカード ・ペルソナSTACIA アメックス |
| セディナ | ・セディナカードクラシック ・セディナゴールドカード |
| ソフトバンクカード | ・ソフトバンクカード(プリペイドカード) |
| ポケットカード | ・ファミマTカード ・P-oneカード ・P-oneカード |
| 三井住友カード | ・三井住友カード デビュープラス ・三井住友カード A ・三井住友カードプライムゴールド |
| ゆうちょ銀行 | ・JP Bankカード |
| ライフカード | ・ライフカード ・ライフカードゴールド |
| VJAグループ | ・三井住友銀行 ・横浜銀行 ・青森銀行 ・りそなカード |
これらのクレジットカード発行会社のうちいずれかのクレジットカードとiPhoneがあれば、カード情報をApple Payに取り込むだけで簡単にiDを利用することができるようになります。
Apple Payで電子マネーiDが利用できるクレジットカード4選
Applen Payに限らず、iDでは連携しているクレジットカードのポイントシステムに還元サービスを依存することになるため、どのカードと紐づけて利用するのかということが非常に重要になってきます。
還元率が高いクレジットカードと連携するほど、iDをお得に利用することができるのです。また、iDと連携することが主目的とはいえ、新たにクレジットカードを作るとなれば、やはり機能やサービス、そしてコストも無視できません。
そこでここからは、還元率を中心に一通りの条件を考慮したうえで、各クレジットカード発行会社の中でも特にApple PayでのiD利用におすすめしたい4つのクレジットカードを個別にご紹介していきましょう。
25歳以下限定!還元率1%の三井住友カード デビュープラス
三井住友カード デビュープラスは、申し込み対象年齢を25歳以下に限定する若者向けのカードとなっています。
実質年会費無料でありながら、ポイント還元率は通常の三井住友カードの2倍の1%に設定されるなど、仕様も全体的に若年層向けにつくられており、手軽に利用できるお得なクレジットカードです。
そして、この三井住友カード デビュープラスのもう1つの特徴が、利用対象から外れる満26歳以降最初の更新時に、三井住友カードプライムゴールドに自動切替されるという点です。
三井住友カードプライムゴールドは、三井住友カードの20代限定ゴールドカードで、比較的手ごろな年会費で通常のゴールドカードとほぼ同等のサービスが受けられます。
つまり三井住友カードプライムゴールドへの切替は事実上のグレードアップなのです。
さらに三井住友カードプライムゴールドは、満30歳以降最初の更新時に今度は三井住友カードゴールドへとランクアップします。
年齢を重ねて、いずれはより上質なゴールドカードを持ちたいという方の足掛かりとしても、三井住友カード デビュープラスはおすすめの1枚なのです。
| 年会費 | 年間1回以上のショッピング利用があれば翌年年会費無料 初年度無料、次年度以降1,250円(税別) |
|---|---|
| スペック |
・25歳以下限定カード ・最短3営業日で発行可能 ・基本ポイント還元率1%(通常の三井住友カードの2倍) ・入会後3ヶ月間はポイント還元率2.5%(通常の三井住友カード5倍) ・年間利用額に応じてボーナスポイントプレゼント ・優待サイト『ココイコ!』にて対象店舗でのポイントアップ/キャッシュバック特典あり ・満26歳以降最初の更新時に三井住友VISAプライムゴールドカードに自動切替 ・年間最高100万円のお買物安心保険付帯 |
26歳以上の方におすすめ!三井住友カード
26歳以上の方なら、三井住友カードがおすすめです。一般カードながら一定のステータスがある点も魅力のカードです。
三井住友カードはマクドナルドやコンビニでの利用はポイント5倍(還元率2.5%)と還元率も高く、お得なクレジットカードです。
一般カードながら一定のステータスもありますし、海外旅行保険や海外ショッピング保険が付帯しますので、メインカードとしても一押しの1枚となっています。
また、最短5分で即時発行して貰えますので、お急ぎの方にも一押しの1枚ですよ。
| 年会費 | 初年度年会費無料 通常1,250円(税別) |
|---|---|
| スペック |
・最短3営業日で発行可能 ・基本ポイント還元率0.5% ・年間利用額に応じてボーナスポイントプレゼント ・優待サイト『ココイコ!』にて対象店舗でのポイントアップ/キャッシュバック特典あり ・最高2,500万円の海外旅行傷害保険付帯 ・最高2,000万円の国内旅行傷害保険付帯 ・年間最高100万円のお買物安心保険付帯 |
基本還元率1%!年会費無料&高還元dカード
電子マネーiDの運営母体となっているNTTドコモから発行されているdカードも、Apple PayでのiD利用におすすめのクレジットカードです。
基本ポイント還元率が1%と高いうえに、dカード特約店やdポイント加盟店といったポイントが通常より多く獲得できるサービスが多数用意されているので、還元率以上に効率よくポイントを貯めていくことができるでしょう。
しかもdカード特約店の一部では、iD決済でもポイント加算を受けることができます。年会費も無料ですので、コスト面も魅力です。
dポイントが貯まるポイントカード感覚としても使えるdカードは、還元サービス重視でクレジットカードを選びたいという方には最適な1枚と言えるでしょう。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| スペック |
・基本ポイント還元率1% ・dカード特約店にて決済時+0.5~4%のポイント加算(iD対応店舗あり) ・dポイント加盟店にてカード提示で利用額に応じてポイント付与 ・年間最高100万円のお買い物安心保険付帯 ・最高1万円のdカードケータイ補償付帯 |
ドコモ料金10%還元!dカード GOLD
dカードには、ゴールド版のdカードゴールドもあります。実はこのdカードゴールドが、ドコモユーザーの方には圧倒的に有利な仕組みになっているのです。
ドコモ料金が10%還元される上に、ドコモユーザー向けのサービスとして、最高10万円ものケータイ補償も備わっています。
また、空港ラウンジサービスや年間利用額に応じたケータイ割引クーポンなどの選べる特典プレゼントなど、ゴールドカードならではのサービスも多数付帯しているのです。
旅行保険やショッピング保険の補償額もぐっと上がり、幅広い場面で頼りになる1枚となっています。
ドコモ料金10%還元の特典だけで年会費の元は取れますので、ドコモユーザーの方なら断然dカード GOLDの方がおすすめですよ。
高還元、特典多数、補償充実の3拍子揃ったゴールドカードが、ある意味無料に近い感覚で利用できるというのは、非常に魅力的ですよね。ドコモユーザーの方であれば、通常のdカードよりもdカードゴールドのほうが確実にお得に活用できるでしょう。
| 年会費 | 10,000円(税別) |
|---|---|
| スペック |
・基本ポイント還元率1% ・ドコモケータイおよび『ドコモ光』利用料金ポイント還元率10% ・dカード特約店にて決済時+0.5~4%のポイント加算(iD対応店舗あり) ・dポイント加盟店にてカード提示で利用額に応じてポイント付与 ・年間利用額100万円以上から選べる特典プレゼント ・国内主要空港28ヶ所の空港ラウンジ無料利用可能 ・最高1億円の海外旅行傷害保険付帯 ・最高5,000万円の国内旅行傷害保険付帯 ・年間最高300万円のお買い物安心保険付帯 ・最高10万円のdカードケータイ補償付帯 |
iDを便利に!iPhoneユーザーならApple Pay(アップルペイ)がおすすめ
Apple Pay(アップルペイ)を使えば、電子マネーiDをさらに便利に活用することができるようになります。従来のカードタイプよりも格段に利便性の面で優れているので、iPhoneユーザーの方には絶対にApple PayでのiD利用をおすすめします。
また、iDのような連携しているクレジットカードにポイント還元が受けられるタイプの電子マネーでは、紐づけるクレジットカードも重要になります。
ここでご紹介したクレジットカード情報も参考にして、ぜひ自分に合ったiD連携用のクレジットカードを見つけてくださいね。









