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LINE(ライン)で仮想通貨購入サービス開始!LINE Payで入金できる
投稿日時:2019.10.16
多くの日本人にとって、仮想通貨というとまだ少し馴染みの薄い存在だと思います。しかしLINE(ライン)で取引ができるとなったら、私でも簡単にチャレンジできそう!と思いませんか?
今回は、LINEが始めた仮想通貨取引サービス「BITMAX」についてご紹介します。LINEがスマホ上のやりとりを簡単にしてきたように、仮想通貨の取引ももっと身近で簡単にできる存在になるかもしれません。
まずは少額の取引から始めてみて購入の仕方などがわかるようになれば、仮想通貨の仕組みもよく理解できるようになりますよ。
LINE(ライン)が始めた仮想通貨サービスの概要

LINEの仮想通貨取引は、LINEのアプリを使ってやり取りを行います。仮想通貨というと、始めるまでの手続きが面倒くさそうというイメージがあるかもしれませんが、馴染みのあるLINEアプリから取引できるというのが最大のメリットです。
アプリの中にある、「BITMAX」というサービスを使って取引を行います。
5種類の通貨を取り扱い
BITMAX(ビットマックス)では、5種類の通貨を取り扱っています。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
仮想通貨の銘柄は世界中に1000種類以上あるといわれますが、日本国内では現在20種類の仮想通貨が取り扱われています。
Android、iOS両方使えます
BITMAX(ビットマックス)は当初、Android版としてスタートしましたが、現在ではiOS版もリリースされています。
アップルユーザーでも使えるようになっていますよ。
LINE pay(ラインペイ)と連携している
もうすでに、LINE Payは使っていますか?仮想通貨というと、日本円とのやりとりが面倒なのではないか?と思っている方が多いのですが、LINEを使っているなら、その心配は無用です。
BITMAX(ビットマックス)はLINE Pay(ラインペイ)と連携して、入出金がスムーズにできるようになっているのです。
LINE Payで銀行口座を登録している方がいると思いますが、その口座を使って入出金をすることもできますし、LINE Payから直接入金することも可能です。
BITMAXは1,000円からの少額取引が可能
BITMAX(ビットマックス)は1,000円から取引をすることができます。
1,000円だったらお小遣い程度の額ですから、試しにやってみたいなと思っている人にとっては、ハードルが低くなるのではないでしょうか。
安心のセキュリティ
仮想通貨で一番気になるのがセキュリティだと思います。コインが何億円も流出した、などというニュースを耳にすると、やはり怖いですよね。
たとえ少額のお金であっても、無くなったりしたら困ります。でも大丈夫、BITMAXではアメリカのBitGo社のウォレットを使い、顧客から預かっている資産とネットワークを隔離して保管するコールドウォレットを採用しています。
管理体制を強化するための専門チームも設置されており、万全の体制でサービスを提供しています。
初めてでも簡単!LINEの仮想通貨サービスの利用方法
では、LINEを使ってどのようにして取引するのか、使い方について説明しましょう。
利用条件
まず、仮想通貨の取引を利用できるのは、以下の条件を満たす人のみです。
- LINEのアカウントを持っている
- 満20歳以上、満75歳未満
- 日本国内に居住していること
成人していて、日本に住んでいれば大丈夫ですね。
LINEウォレットからアクセス
LINEを開くと、右下に「ウォレット」というタブがあります。そこをタップするとウォレットでできる取引などの一覧ページに移ります。
左下にBITMAXという項目がありますので、そこをタップします。そうすると、注意事項が書かれていますので、よく読んだ上で「同意する」をタップすると次に進みます。

取引をするためには口座が必要になりますので、
- 利用規約
- 仮想通貨取引事前説明書
- プライバシーポリシー
などに目を通し、全てに同意します。同意すると、本人確認へと進みます。本人確認の方法は3つあります。
- 銀行口座の登録、身分証明書の確認
- スマホでかんたん本人確認
- 郵送で本人確認
本人確認の審査が完了すると口座が開設できて、取引ができるようになります。
なお、LINE Pay(ラインペイ)を使っている人で、すでに本人確認が済んでいる人は、この手続きを省略することが可能です。
仮想通貨購入方法
口座ができたらいよいよ取引です。購入する方法は、以下の2通りがあります。
- LINE Payから入金する
- LINE Payに登録している銀行口座から入金する

LINEの仮想通貨サービス手数料
登録は無料ですし、口座の開設にあたっても費用はかかりません。維持費や売買に関する手数料も無料になっています。
ただし、日本円の入出金に関しては110円の手数料がかかります。また、売買手数料は無料ですが、売りと買いの価格差(スプレッド)のコストがかかります。
売買手数料は、銀行でいうところの振込手数料や引き出し手数料のようなものですからわかりやすいですよね。では、スプレッドとは何か。
このスプレッドが実質的な手数料で、企業の儲けになるわけですね。基本的には購入と売却を同時にすると損をする仕組みになっていて、購入してからどのくらい値上がりするかをみながら売りに出さないと、利益にはつながりません。
LINEの仮想通貨サービスを使うときの注意事項
スマホから簡単に取引ができるLINE仮想通貨ですが、いくつか注意して欲しい点もあります。
取引制限
取引に関して、
- 最小取引数量、最小取引単位
- 1日当たりの最大取引額
- 1日当たりの入出金額
などに制限がありますので、1日でそれほどの大金を動かせるわけではありません。
入出金額も10〜100万円という制限がありますので、気をつけましょう。
仮想通貨は法定通貨ではないことを忘れないように
仮想通貨は法定通貨ではありません。日本国が定めた通貨ではありませんので、仮に大元の会社が倒産などをしても、預けておいたお金はかえって来ないというリスクがあります。
また、スプレッドの仕組みを見てもわかるように、買ってからすぐに日本円に戻そうとすると損をしてしまいます。
仮想通貨で送金をしたいなどの目的があるとか、もしくは少しずつ買っておいて価値が上がった時に戻せばいいと気長に待つくらいならばいいでしょうが、あまり頻繁に売り買いすることはおすすめできません。
使い方によっては損をする可能性があるということをよく理解した上で、利用するようにしてください。
LINEのアプリで簡単に仮想通貨取引を試してみよう
預金として保証されるわけではありませんが、1000円から購入ができる、LINEの仮想通貨取引。
お金の価値がどんどん変化していき、キャッシュレスが浸透していく中で、仮想通貨が通貨の主流になる日もそう遠くはないかもしれません。
それならば、今から仕組みについて学び、使い方を知っておくことは大事ですよね。LINEならとても身近なアプリですし、LINE Payとも連携できるので、少額の売買からチャレンジしてみませんか。
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