楽天Edy
楽天Edy(エディ)と楽天ポイントカードと楽天カードの違い
投稿日時:2018.12.17
毎日のお買い物などで楽天スーパーポイントを貯めている方も多いはず。でも、楽天カードや楽天Edyなど、楽天が提供するポイントサービス周辺には似た名称が多く、どう違うのかよく分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひ今回の記事に目を通してみてください。「楽天Edy」・「楽天スーパーポイント」・「楽天ポイントカード」・「楽天カード」それぞれについて解説しますので、違いがはっきり分かるはずです。
これが理解できれば、今まで以上にお得かつ便利に楽天関連のサービスを利用していけるようになること間違いなしですよ。
楽天Edyや楽天ポイント、楽天カードとポイントカードの概要を確認
まずは、楽天Edy・楽天スーパーポイント・楽天ポイントカード・楽天カードの違いを解説する前に、それぞれについて、概要や特徴を見てみましょう。
楽天Edyはポイントも貯まってお得で便利な電子マネー
はじめにご紹介するのは、楽天Edyです。楽天Edyは電子マネーで、あらかじめチャージした金額までしか使えないため、クレジットカードに抵抗がある方でも安心して利用できます。

端末にかざすだけで支払いができるので、少額決済にも便利です。コンビニ等のレジで「シャリ~ン」という音がするのを聞いたことがある方も多いはず。それが、楽天Edyです。
楽天Edyの加盟店はとてもたくさんあるのですべては書ききれませんが、一部を以下にご紹介します。

| ジャンル | 店名 |
|---|---|
| コンビニ | ・ポプラ ・ローソン ・セブンイレブン ・ファミリーマート ・ミニストップ 他多数 |
| ドラッグストア | ・ツルハドラッグ ・スギ薬局 ・マツモトキヨシ ・ドラッグユタカ ・ウェルシア 他多数 |
| グルメ | ・マクドナルド ・PRONT ・すき家 ・ガスト 他多数 |
| 家電・ファッション | ・ジョーシン ・ケーズデンキ ・ビックカメラ ・Right-On 他多数 |
多くの方にとって利用頻度の高いコンビニや飲食店などに加盟店が多いので、かなり使い勝手の良い電子マネーと言えます。
そんな楽天Edyの主なメリットには、以下のようなものがあります。
- 全国のコンビニやドラッグストアをはじめ、利用できる加盟店が多い
- おサイフケータイ型やカード型など様々な形態から好きなものを選べる
- 決済で200円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まる
- 楽天カードからのチャージでもチャージ額200円につき1ポイントが貯まる
一方、デメリットとしては、ネットショップでは使えるところが少ないという点が挙げられます。
楽天ポイントカードは加盟店で提示&お買い物でポイントが貯まる
次に、楽天ポイントカードについて見ていきましょう。楽天ポイントカードは、その名の通り、楽天スーパーポイントを貯めることができるポイントカードです。

楽天スーパーポイント加盟店で提示したうえで現金でお買い物をすることで、100円(一部加盟店では200円)につき1ポイントが貯まります。楽天ポイントカードが使える加盟店の一部を、以下にご紹介します。
| ジャンル | 店名 |
|---|---|
| グルメ | ・くら寿司 ・マクドナルド ・ミスタードーナツ ・PRONT ・ペッパーランチ ・つぼ八 他多数 |
| 百貨店・コンビニ | ・大阪屋ショップ ・ポプラ ・大丸 ・松坂屋 他多数 |
| ドラッグストア | ・ツルハドラッグ ・くすりの福太郎 ・ダイコクドラッグ 他多数 |
| ファッション | ・紳士服コナカ ・coen ・コメ兵 他多数 |
| スポーツ・家電 | ・つるやゴルフ ・好日山荘 ・ビックカメラ ・ジョーシン 等 |
| 暮らし | ・引越しは日通 ・アリさんマークの引越社 ・サカイ引越センター ・賃貸住宅サービス ・ホワイト急便 ・出光サービスステーション 他多数 |
貯まったポイントは、これら楽天スーパーポイントの加盟店でなら1ポイント=1円として使うことができます。
ただし、電子マネーもクレジット機能もついていないので、加盟店以外では支払いに使うことができません。
楽天カードは三位一体の便利でお得なカード
さて次にご紹介するのは、楽天カードです。楽天カードは、楽天ポイントカード機能・クレジットカード機能・楽天Edy機能のすべてを兼ね備えた、とても便利でお得なカードです。
楽天関連の加盟店のみならず、クレジットカードが使えるお店ならどこでも決済ができ、決済額100円につき1ポイントが貯まります。

しかも、楽天スーパーポイントの加盟店かつ楽天Edy加盟店なら、ポイントカード提示によるポイントと、Edy決済によるポイントがダブルでもらえます。さらに、楽天Edyへのチャージでもポイントが貯まるため、最大でポイントが三重取りできるのが大きなメリットです。
楽天スーパーポイントはザクザク貯まるポイントサービスの名称
最後に、楽天スーパーポイントとは何なのかを見ていきましょう。楽天スーパーポイントとは、楽天が運営するポイントサービスの名称です。ここまで頻出してきた「ポイント」という言葉は、この楽天スーパーポイントのことです。

「楽天ポイント」と略して呼ばれることも多いですが、どちらも同じポイントサービスを指します。
ご紹介してきたように、全国の加盟店にて楽天ポイントカードの提示や支払い、Edy決済や楽天カード決済で、楽天スーパーポイントを貯めることができます。また、楽天関連のアプリやキャンペーンなど、支払いをしなくても楽天スーパーポイントを貯める方法もあります。

そして、貯まった楽天スーパーポイントは、加盟店での支払いに1ポイント=1円分として利用することができます。
このように、たくさんの貯め方があるうえに、楽天市場のセールイベントや、楽天市場でのお買い物がいつでも最大ポイント15倍になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)など、ポイントが貯めやすい特典がたくさん用意されているのが大きな特長です。

そんな楽天スーパーポイントの有効期限は1年間ですが、新たにポイントを獲得するたびに延長されるので、継続的に貯めていれば実質無期限となります。
ただし、楽天スーパーポイントには、主にキャンペーン等で獲得できる期間限定ポイントもあり、こちらは1週間や1か月等期限が短く、新たにポイントを獲得しても延長されることはありません。
オススメはやっぱり楽天カード!ポイントとEdyの相互交換も可能
楽天Edy・楽天ポイントカード・楽天カード・楽天スーパーポイントについて、それぞれの概要をご紹介してきましたが、ここからはさらにお得な使い方や、各カードの使い分けについて、より具体的に見ていきましょう。
楽天スーパーポイントと楽天Edyは等価で相互交換可能
楽天スーパーポイントと楽天Edyは、相互交換ができます。交換レートは、楽天スーパーポイント1ポイント⇔楽天Edy1円分で、等価交換となっています。
したがって、楽天市場なポイントで支払いができるところで大きなお買い物をする時は、楽天Edyから楽天スーパーポイントに移行したり、逆に、ポイントが使えないコンビニなどで大量にお買い物する際には楽天Edyに交換したりと、場所に応じて交換する使い方もできます。
ただし、残念ながら、期間限定ポイントを楽天Edyに移行することはできません。
注意!Edyから移行したポイントの有効期限は6か月
また、楽天Edyから楽天スーパーポイントに交換する際には、有効期限に注意する必要があります。先にもお伝えしたように、通常の楽天スーパーポイントの有効期限は1年間で、獲得するたびに延長されます。
しかし、楽天Edyから交換した楽天スーパーポイントは、有効期限6か月の期間限定ポイントとなるのです。
Edyから楽天スーパーポイントに交換する前に、6か月以内に使い切れるかどうか確認しておきましょう。一方、楽天スーパーポイントから楽天Edyに交換する場合は、有効期限の設定はありません。安心してEdyに移行してください。
楽天カードなら1枚でどこでも対応できる
このように、利用したいお店によってポイントとEdyを使い分けることができるのも、楽天Edyや楽天ポイントの魅力です。
これをさらに便利にお得にするためには、やはり楽天ポイントカードと楽天Edyを別々に持つよりも、楽天カードを利用することをオススメします。
繰り返しになりますが、楽天スーパーポイント加盟店と楽天Edy加盟店は一部異なります。でも、楽天カードなら、ポイントカード機能も楽天Edy機能も、さらにはクレジット機能もついています。
楽天Edy・楽天ポイントカード・楽天カードの違い
最後に、楽天ポイントカード・楽天Edy・楽天カードの違いや特徴について、まとめて確認しておきましょう。
| 項目/種類 | 楽天ポイント カード |
楽天Edy | 楽天カード |
|---|---|---|---|
| 機能 | ポイントカード | 電子マネー (ポイントカード機能付きもあり) |
ポイントカード 電子マネー クレジットカード |
| 年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 決済機能 | × | 〇 | 〇 |
| ポイント還元率 | 0.5%~1% | 0.5% | 1% (Edyチャージは0.5%) |
| 利用できる場所 | 楽天ポイントカード加盟店 | 楽天Edy加盟店 | ・楽天ポイントカード加盟店 ・楽天Edy加盟店 ・Master・Visa・JCB加盟店 |
楽天スーパーポイントをじゅうぶん活用していくためには、やはり利用できる場所がとても多い楽天カードを保有して、クレジット機能だけでなく、楽天Edyやポイントカード機能も適宜使い分けていくのが最善の方法です。
場面によって電子マネーとポイントとクレジットを使い分けて得しよう
楽天スーパーポイントと楽天Edy、楽天ポイントカード、楽天カードについて、特徴を確認しながら、それぞれの違いについて見てきましたが、いかがでしたか?
楽天Edyは電子マネー、楽天ポイントカードはポイント加盟店のみで使えるポイントカード、そして、それらを利用することで貯められるのが楽天スーパーポイントです。また、楽天カードはクレジットカードであり、楽天Edyやポイントカード機能も付帯している便利な1枚です。
楽天Edy加盟店とポイント加盟店は異なるので、すべての機能を兼ね備えた楽天カードで、ポイントを取り損ねないようにするのがもっともお得で便利な方法です。それぞれの違いを理解して、上手に楽天スーパーポイントを活用していきましょう。







