海外クレジットカード事情
ドイツのクレジットカード事情と旅行に役立つ最新情報
投稿日時:2020.09.09
「海外旅行にクレジットカードは必携!」これはもう常識でしょう。でもカード事情は地域ごとに千差万別ですから、ある国で使えたブランドが他国では通用しないなんてことも。
地続きのヨーロッパでも、国によって状況は様々です。ではドイツではどうなのでしょうか?今回はドイツ旅行を計画中の方向けに、現地のクレジットカード事情をお伝えします。
旅先で不自由しないための最新情報をお届けしますので、ぜひ楽しいドイツ旅行にお役立てください。
ドイツはクレジットカードが使えないって本当?気になるカード事情
初めてのドイツ旅行の前には、やっぱり経験者に話を聞くのが一番ですよね。しかしクレジットカードのことに限って言えば、余りアテにならないことも・・・
というのもカード事情は時代と共に変化しますし、現地でのクレジットカードの使用実感は、その人の旅行スタイルによっても全く違ってくるからです。
都市部の大型店や優待店ではカードが使える
観光客が数多く訪れる場所では、クレジットカードが使いやすいというのは全世界共通です。ドイツも同様で、ミュンヘンやフランクフルトなど観光地のお店では、クレジットカードで便利にショッピングできますよ。
例えばJCBの海外優待サイト「たびらば」に掲載されている以下のJCB加盟店では、クレジットカードで支払える上に割引などお得なサービスまで利用できます。
| JCBたびらば 優待店の例 |
ジャンル | サービス |
|---|---|---|
| ZWILLING (ベルリン、フランクフルト) |
台所用品など | 10%OFF |
| Kikaku Sushi Bar (デュッセルドルフ) |
日本食 | 10%OFF |
| KOFFER KLEIN (フランクフルト) |
革製品 | 5%~10%OFF |
| Herrmann Geschenke (ミュンヘン) |
おみやげ/ギフト | 5%OFF |
| VINUM (フランクフルト) |
ドイツ料理 | ワイン1本プレゼント (40ユーロ以上利用で) |
| marimekko (フランクフルト) |
ファブリック | 5%OFF |
上記優待店(期間によって変更あり)は、JCBブランドのロゴマークのついたクレジットカードをお持ちの方ならどなたも利用可能です。ご利用時にはサイトのクーポンを印刷・提示の上、JCBブランドのカードで決済してくださいね。
ホテルのデポジットにはクレジットカードが必要
もちろんドイツではホテルでもクレジットカードが使えます。クレジットカードがないと、チェックイン時に数泊分のユーロをデポジットとして預けねばならないので、クレジットカードはホテル宿泊には必要不可欠です。
国内でホテルを予約して料金の支払いが済んでいても、デポジットはまた別ですので、チェックインの際には必ずクレジットカードをご提示ください。
チップには1~2ユーロが必要
ホテルのチェックインと清算はクレジットカードでOKですが、チップには現金が必要です。以下のサービスに対しては、1ユーロもしくは2ユーロを目安にチップを渡しましょう。
- ルームサービス
- ベッドメーキング
- ポーター
旅行中気分よくサービスを利用したいなら、少々の出費はケチらない方が賢明ですよね。
レストランのチップの目安は料金の10%前後で、この金額を上乗せした合計金額をクレジットカードで支払うことも可能です。
サービス料込みの場合は小銭程度でも構いませんし、タクシー利用時と同様、端数切り上げでお釣りを貰わないというのもOKです。
ドイツは現金主義の国!?
一般的なドイツ観光なら、この通りクレジットカードと少々の現金があれば大丈夫です。しかし鉄道やバスを利用したり、地元の様々なお店でもショッピングしたいなら、クレジットカードだけに頼る訳にはいきません。
実はドイツは先進国の中では珍しく現金主義の人が多く、クレジットカード対応のお店の数が他国に比べるとかなり少ないのです。
ドイツでは現金とデビットカードが主流
国内では現金の他に、EC-Karte(エーツェーカルテ)と呼ばれるカードがよく利用されています。しかしこれは即時決済型のデビットカードで、クレジットカードではありません。ドイツ国内で主に使われているのは以下の決済方法です。
| 決済手段 | 詳細 |
|---|---|
| デビットカード | 【EC-Karte】 (エーツェーカルテ) |
| 現金 | 【EUR(オイロ)】 紙幣:5、10、20、50、100、200、500 硬貨:1、2 【CENT(ツェント)】 硬貨:1、2、5、10、20、50 |
ドイツ国民は高額な買物でも現金決済するので、200ユーロ以上の高額紙幣もよく使われます。ドイツでは比較的大きなお店でもEC-Karteと現金しか使えないこともあるので、「クレジットカードが使えなかった」という残念な印象が強く残るのも当然かもしれません。
JCBやAmexはサブカードとしておすすめ
ドイツ旅行にはEC-Karteがあれば一番ですが、このカードはドイツの銀行に口座を持っていないと作ることができません。
旅行者は、とりあえずクレジットカードと現金を用意するしか方法がないんですね。なおブランドは、VISAもしくはMastercardが最適です。JCBやAmexは使えないお店もあるので、ドイツ旅行にはサブカードとして持っていくといいでしょう。
決済手数料が上乗せされるお店もある
ドイツでクレジットカードをご利用の際には以下の点にご注意ください。
- 店によって決済手数料が上乗せされる場合もある
- 少額決済は断られる場合もある
- カード裏面のサインが必要
- 4桁の暗証番号が必要
- パスポートの提示を求められることもある
ドイツの一部店舗ではクレジット決済手数料が上乗せされていることもあり、その場合やや割高になってしまいます。また少額の買物ではクレジットカードが使えないことも。
臨機応変に対応できるよう、ドイツでのショッピングにはある程度の現金の準備した方がいいですね。
ドイツでは暗証番号がないとカードが使えない
またクレジットカードの裏面のサインと4桁の暗証番号もお忘れなく。日本国内では使われないことが多くすっかり忘れている方もいますが、ドイツではサインが一致しなかったり暗証番号を間違うとクレジットカードで決済することができません。
また買い物時にパスポートの提示を求められることもありますが、これは本人名義のカードかどうかを確認するためです。ドイツに限らず海外では不正使用が多いので、こういった確認は随時行われています。
パスポートは海外であなたの身分を保証できる唯一のもの。ショッピング時に限らず、旅行中は必ず携行しましょう。
ドイツ旅行中はカードのキャッシングが便利
ドイツでは現金を使う頻度が高いため、現地でユーロが足りなくなることも考えられます。かといって大金を持ち歩くのは危険ですから、必要に応じてクレジットカードのキャッシングをご利用ください。以下の国際決済サービスに対応しているATMなら、いつでもユーロを引き出せますよ。
| VISA | Mastercard | JCB |
|---|---|---|
PLUS(プラス)
|
Cirrus(シーラス)
|
JCB
|
キャッシングには利息がかかりますが、帰国後すぐに繰上げ返済すればコストはそれほどかかりません。両替所の手数料は日本もドイツも大差はなく、結果的にはキャッシングが一番お得です。
キャッシング可能枠が0円だとユーロを引き出せない
そこでドイツ旅行前には、ぜひ一度お持ちのクレジットカードの「キャッシング可能枠」をご確認ください。普段キャッシングを使わないと気づきませんが、キャッシング可能枠が0円、もしくは最低額の10万円に設定されていることもあるからです。
キャッシング可能枠が0円では海外で1ユーロたりとも引き出すことができませんし、また可能枠が少ないと、旅行中に利用可能枠をオーバーする可能性もあります。
クレジットカードの利用可能枠は旅行前に増額できる
そういう場合はキャッシング利用枠の増額を申し込みましょう。カード利用枠の一時的な増額は、以下のようにキャッシングだけでなくショッピングの利用枠に対しても可能です。
- ショッピング可能枠(10万円~必要に応じて)
- キャッシング可能枠(0万円~必要に応じて)
こういった手続きが面倒だという方は、とりあえず2~3枚以上のクレジットカードを持って行けば大丈夫。これなら現地で何かあってもすぐに対処できます。
ドイツの交通にクレジットカードは使える?賢い現金との使い分け方
次にドイツの交通手段についてご説明しましょう。ドイツのお店ではクレジットカードが使えないことが多いと言いましたが、実は電車やバスのきっぷを買う際にもにも同様のことが当てはまります。
きっぷの券売機や窓口もクレジットカードが必ずしも使えるとは限らないため、移動の際には現金も準備しておかないと不便です。
DBの自販機もカードに対応していない場合がある
特に手続きが複雑な長距離路線のドイツ国鉄(DB)の切符を購入する際には注意が必要ですよ。ドイツの券売機は、EC-Karteは使えるのにクレジットカードが使えない場合もあるからです。
しかも券売機の操作の最後段階で初めてクレジットカードが使えないことがわかるので、長時間の努力も水の泡に!
さらに現金払いに切り替えようとすると、今度は20ユーロ以上の紙幣が使えないなんてことも。これでは「ドイツはなんて不便なんだ!」と怒りたくなるのも当然でしょう。
切符はインターネットやキオスクでクレジット購入できる
そこでクレジットカードが使えるかどうかはっきりしない場合は、以下の購入方法をおすすめします。
- 窓口でクレジットカード払い可能かどうかを確かめて購入する
- 駅売店のキオスクで購入する
- 日本の旅行会社のサイトで事前購入する
- ドイツ鉄道の公式サイトで事前購入する
長距離列車のチケットは、インターネットでの事前購入が便利だし確実ですよ。
ベルリン市内移動には回数券もおすすめ
首都ベルリン市内の短距離の移動にも、地下鉄やバスが便利に利用できます。ドイツの交通料金システムはとても合理的で、一定時間内なら路線内をほぼ自由に移動できるようになっています。
ベルリン市内で使えるきっぷの種類は以下の通りで、A・B・Cという3エリアの組み合わせと有効期間によって料金が決まります。
| きっぷの種類 | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| Einzelfahrt | 片道 | ・打刻から2時間有効 |
| Kurzstrecke | 短区間 | ・2駅?4駅分が割安 |
| 4-Fahrten-Karte | 片道4回分の回数券 | ・2時間有効 ・4枚つづりで割安 |
| Tageskarte | 1日乗り放題 | ・翌日の朝3時まで有効 ・その間は乗り放題 |
| Wochenkarte | 1週間乗り放題 | ・打刻から1週間有効 |
| Monatskarte | 1ヶ月乗り放題 | ・打刻から1ヶ月有効 |
| City Tour Card | 2~5日間乗り放題 | ・5タイプの有効期限が選べる ・観光地の入場券の割引あり |
ドイツ滞在中によく移動する方なら、回数券がお得ですね。クレジットカードも現金も使わずドイツ国内を移動できるので、市内散策には最適です。
観光には入場券の割引もついたCity Tour Cardがおすすめです。こちらは日本の旅行サイトからも購入可能です。
ドイツの鉄道やバスは自分で切符に打刻する
次に日本とは違うドイツの切符の使い方をご説明しましょう。ローカル路線のドイツの切符には日本と違って日付がプリントされておらず、駅には改札もありません。
ドイツではきっぷを買ったら、自分の手で日付と時間を「打刻」して勝手にホームに入ります。購入したきっぷは、駅・日付・時間を打刻することで初めて有効になるんですね。
きっぷに打刻しないと罰金をとられる
この打刻するための機械は「Entwerter(エントヴェルター)」といい、形もサイズも郵便受けそっくりです。以下が鉄道でよく見かけるタイプのエントヴェルターです。エントヴェルターは鉄道の場合はホーム入り口に、バスやトラムは車内に設置されています。

ドイツでは改札がない代わりに、乗車中に「検札」が回ってきて切符をチェックします。その時に打刻のないきっぷを持っていると、かなり高額なペナルティを支払わされるのでご注意ください。
打刻が不要な切符もある
ただし切符の種類によって、打刻が必要のないタイプもあります。両者を見分けるには、券面の以下の文字、もしくは日付がプリントされているかどうかをご確認ください。
| 切符の記載 | 意味 | 打刻の要/不要 |
|---|---|---|
| nur gultig mit Entwerteraufdruck | 打刻されたものに限り有効 | 【要】 |
| Bitte entwerten | 打刻してください | 【要】 |
| Hier Entwerten | ここに打刻してください | 【要】 |
| Ticket breits entwertet | 打刻済みきっぷ | 【不要】 |
| 有効日の日付が印字されている | – | 【不要】 |
指定席や日付があらかじめ指定されている切符、また「Ticket breits entwertet」と記載されている切符は打刻機を通さなくても大丈夫です。よく分からなければ念のため打刻しても構いませんよ。
なおドイツ式のきっぷは打刻しない限り利用日を限定されませんから、購入時に「打刻つき」(mit Entwertung)と「打刻なし」(ohne Entwertung)を選択できる券売機もあります。
配車アプリならクレジット決済可能
旅行者にとって、鉄道やバスの他にタクシーも便利な足になります。ただしドイツのタクシーも、一部を除いてやはり現金払いが基本です。
でも人気の配車アプリなら、クレジットカード決済が可能ですよ。ドイツでは以下のアプリが使えますので、ぜひこちらもお試しください。
- Uber
- Grab
- mytaxi
ドイツで便利なクレジットカード!緊急時に役立つ付帯保険について
ドイツでは万能とは言えないクレジットカードですが、いざという時にはカードのある機能がとても頼りになります。
その機能とは「クレジットカードの付帯保険」です。殆どのクレジットカードにはサービスとして海外旅行傷害保険がついており、これが現地で何かあった時には大活躍します。
緊急時にはサポートデスクに電話を
ドイツの医療レベルは高く、健康医療保険制度が優秀なことでも有名です。ドイツ国民は全員保険に入っており、初診料や薬代の一部を除き医療費の自己負担は基本的に0です。国民は先ずホームドクターで診察を受け、その後必要に応じて専門医で治療を受けるというのが通常の手順です。
しかし旅行者はこういった制度とは無関係ですので、もしも現地で体調が悪くなったらとりあえずカード会社に電話を入れましょう。どのクレジットカードの海外デスクも、こういった緊急時のサポートに対応してくれます。
でも病院にかかることが確実なら、その付帯保険の引き受け会社の緊急ダイヤルに連絡を入れる方が早いです。
ドイツに行く前には、必ずこういった緊急連絡先のリストをご準備ください。
キャッシュレス診療対応の保険がおすすめ
またそのカードの海外旅行保険が、キャッシュレス診療に対応しているかどうかも重要ポイントです。もしもこれが使えれば、すぐ病院を紹介してもらえますし、医療費も保険金で支払われるため現地での清算も必要ありません。
- 電話で病院を紹介してもらえる
- 利用方法をサポートしてもらえる
- 現地での医療費の支払いは不要
キャッシュレス診療では病院を指定されるため、自分で病院を選ぶことはできません。しかし提携病院は旅行者の対応に慣れており、スムーズに治療を受けることができるでしょう。
必ずしも最寄りの病院とは限らないので、タクシーのレシート等も忘れずとっておきましょう。交通費は基本的に別途請求が可能です。もちろん緊急時にはキャッシュレス診療にこだわらず、すぐに救急車を依頼してくださいね。
保険金請求までは自費で立て替える必要も
キャッシュレス診療では医療機関への支払いが不要なので、ドイツで治療を受けてもお財布事情にはまったく影響しません。
しかしキャッシュレス診療サービスが使えない・もしくは使わなかった場合は、帰国してから保険金の請求手続きに入ることになります。つまりその間は自費で立て替える必要があるんですね。
そこで気になるのが、ドイツで医師の診察を受けると一体どのくらいの費用がかかるのかということです。
腹痛の治療に1万円以上請求されてもおかしくない
ドイツ国民の医療費は基本的に無料ですので正確なデータは不明ですが、10割負担で日本よりもやや高額だと言われています。そこで日本での10割の治療費を調べてみると、腹痛の治療では薬代込みで4,000円程度。採血やレントゲンなど検査が必要なら、更に費用が上乗せされます。
つまりドイツではちょっとした症状で病院にかかっても、1万円以上請求の請求は当たり前ということになります。もしも救急車(ドイツでは有料)が出動すれば、さらに医療費は高額になるでしょう。
数百万円単位の保険金支払い例も!旅行保険は必須
では実際にドイツ旅行中のトラブルにおいて、海外旅行傷害保険で支払われた保険金の例を見てみましょう。
| ドイツ旅行中のトラブル | 保険金の支払い |
|---|---|
| ・発熱と腹痛 ・憩室炎と診断 ・16日間入院、手術 ・家族が駆けつける ・看護師が付き添い医療搬送 |
540万円 |
| ・転倒して頭と腰を強打 ・救急車で搬送 ・腰椎圧迫骨折と診断 ・14日間入院・手術 ・家族が駆けつける |
350万円 |
| ・胸の痛み ・救急車で搬送 ・心筋梗塞と診断 ・7日間入院、手術 ・家族が駆けつける ・医師が付き添い医療搬送 |
370万円 |
| ・体調不良で倒れる ・脳腫瘍と診断 ・13日間入院 ・家族が駆けつける ・医師と看護師が付き添い医療搬送 |
390万円 |
どれも絶対ないとは言い切れない事例ばかりですが、こんな高額な請求が来たら誰でもビックリしますよね。これを見れば、どなたでも海外旅行傷害保険が絶対に必要だと思うでしょう。
なお「家族が駆けつける」と「医療搬送」に関する費用は、海外旅行保険の一項目「救援者費用」によって補償されます。クレジットカードの海外旅行傷害保険が有効なら、治療費だけでなくこういった費用までがカバーされるんですね。
補償額が低くても複数のカードで保険を強化できる
でも大丈夫。実はクレジットカードの付帯保険は、いくらでも充実させることが可能です。例えば(1)と(2)の2種類のクレジットカードを持っていれば、それぞれの補償額を以下のように合算(死亡後遺障害を除く)することで付帯保険を強化できるのです。
- 傷害治療費用の最高補償額:100万円(1)+270万円(2)=370万円【合算】
- 救援者費用の最高補償額:200万円(1)+200万円(2)=400万円【合算】
これならドイツ旅行中のトラブルにも対応できそうですね。
付帯保険は利用条件の確認も忘れずに
付帯保険の合算は3枚以上のクレジットカードでも可能なので、旅行前にはぜひお手持ちのカード付帯保険をご確認ください。その際には保険の有効条件のチェックもお忘れなく。
クレジットカード付帯保険の中には、無条件で発動する保険(自動付帯)だけでなく、そのカードで旅行費用を決済しないと有効にならない保険(利用付帯)もあるからです。
この確認を忘れると、貰えると思っていた保険金がおりなかったなんてこともありますのでご注意くださいね。
ドイツ旅行にはブランドの違う2枚以上のクレジットカードが必要です
ドイツは現金主義のお国柄で、国内デビットカードが使えてもクレジットカードには対応していないお店も少なくありません。
しかしそれでもドイツ旅行には、ぜひ2枚以上のクレジットカードをご持参ください。何らかの事情でカードが使えなくなることもありますし、必要に応じてユーロを出金するにはキャッシング機能が欠かせないからです。
またドイツの医療費はとても高額で、現地で治療を受ければ数百万円以上の費用が発生することも。海外旅行傷害保険を合算することを考えれば、クレジットカードは最低でも2枚は必要です。







