ETCカード
ETCカードの正しい入れ方&抜き方!初心者向けに徹底解説

ご存知の通りETCは、有料道路の料金所をノンストップ走行できる便利なシステムです。でも初心者の方が使うと、ケアレスミスから思わぬトラブルを引き起こすこともあるってご存知ですか?

もしも料金所のバーが開かなければ、重大な事故にも繋がりかねません。このようなトラブルを未然に防ぐために、初歩中の初歩「ETCカードの入れ方と抜き方」について解説したいと思います。

当たり前すぎて見過ごされやすいETCカードの正しい扱い方を、ここでしっかりマスターしましょう。

ETCカードの入れ方と抜き方を間違えるとこんなに危険!?

ご存知の通り、ETCシステムはETCカードと車載器をセットで使います。車載器は機械だから故障もしますが、ETCカードの方は一見トラブルなどとは無縁なように思えます。

しかし事実はその反対で、ETCカードに起因するエラーはかなり頻繁に起こっているのです。

ETCカードのトラブルは大事故に繋がる危険性も

ETCシステムは、車載器とETCカードどちらにトラブルが発生しても正常に機能しません。そのままだと車が料金所に近づいても、バーが上がらず大変危険です。

バーが開かない状況

ドライバーが異常に気づかず走行すれば、以下のように重大な事故に繋がる危険性もあるのです。

  • バーに衝突する
  • 後続車に追突される
  • 他の車を巻き込む事故に繋がる

ETCのエラーは、決して軽く考えることはできません。

ETCカードのトラブルはよく起こる

しかもETCカードのトラブルは、一般に考えられている以上に頻繁に起こります。

ETCカードトラブル事例

ETCカードの劣化や変形、またETCカードの有効期限切れもエラーの要因となりますが、車載器への入れ方と抜き方を間違うだけでも料金所のバーは開かなくなってしまいます。

ただしその場合は車載器にエラーコードが表示されるため、多くの場合ドライバーは事前に異常に気づくことができるでしょう。

車載器に表示されるエラーコードで異常がわかる

以下はETCカードの入れ方と抜き方に関わるエラーコードとその対処法の一覧です。

エラーコード 原因 対処
01 カードを入れていない
挿入方向の間違い
ETCカードを差す
正しい方向を確認する
03 異なるカードを入れた カードを確認する
05 認証中にカードを抜いた 入れ直す

どのエラーが出た場合も「カードの確認」「挿入方向の確認」など一連の対処法を試してください。その上で再度入れ直せば、エラー表示は消えて正常に戻るケースがほとんどです。

しかしどうしてもダメならばETC走行を諦めるしかありません。その場合はETCレーンではなく、係員のいるレーンをご利用ください。

厳禁!運転中に抜き差しするとETCカードが壊れる

絶対にやってはいけないのは、車を発進した後で走行中にETCカードを抜いたり入れたりすることです。

そもそも運転中にETCカードをいじること自体危険ですが、走行中にETCカードを抜くとデータが壊れてしまい、カードが使えなくなってしまう怖れがあるのです。

走行中ETCカードを抜くのは危険

こうならないためにも、以下①~③の手順は必ず車を発進する前に済ませておかねばなりません。

  • ①ETCカードを車載器に入れる
  • ②車載器の表示を確認する
  • ③もしもエラーが出たら対処する

車を離れる際にはETCカードを抜くのが基本

走行中にETCカードを抜くのはもってのほかですが、車を停めてエンジンを切れば話は別ですよ。

エンジンを止めて車を離れる際は、必ずETCカードを車載器から抜いて携行してください。

もちろん高速道路上での休憩や食事で、短時間車を離れる際でも同様です。これは車載器にETCカードを入れたままだと、盗まれたり車内の熱でETCカードが劣化する恐れがあるからです。

車を離れる時はETCカードを抜く

ただし運転の再開時には、ETCカードを入れ忘れないよう気をつけてくださいね。

走行中の入れる/抜くはNG!車を離れる際は抜くのが原則

以下はETCカードの入れ方抜き方の基本中の基本ですので、しっかり頭に叩き込んでおきましょう。

  • 走行中にETCカードを入れる / 抜くのは厳禁
  • 車を離れる際には必ずETCカードを抜いて携行する

次にETCカードの正しい入れ方と抜き方をさらに詳しくご説明します。

ETCカードは走行中は絶対に抜いたり入れたりしない、そして停車して車を離れる時は必ず抜く。これがETCカード入れ方抜き方の原則だよ。
サービスエリアでコーヒー休憩する時にもいちいち抜かなきゃならないのか?ETCカードなんて誰も盗まないし、差しっぱなしでも問題ないと思うけどな。
油断は禁物!ETCカードを車内に放置したまま盗難に遭うと、不正使用の保険が適用されないって知ってた?それに車内の熱でETCカードがダメになる可能性もあるんだよ。この原則は必ず守ってね。

ETCカード入れ方と抜き方に注意!エラーが出ると無線通行できない

ETCカードの入れ方や抜き方を間違えると、それだけでエラーが出てETC無線通行ができなくなってしまうことがわかりました。安全走行のためには、ETCカードを入れる・抜くタイミングが重要なんですね。

でもこの他にもエラーが出る要因はたくさんあるんですよ。

カードの向きを間違えてもエラーが出る

例えばETCカードを入れる向きを間違えるだけでも、車載器にはエラーが出てETC走行ができなくなってしまいます。

ETCカードの向き

カード左側に見える金色の正方形がICチップです。このICチップが見える方を上向きにして、左上の小さな矢印の方向に車載器に入れてください。これがETCカードの正しい入れ方です。

単純ミス!ETCカード以外のものを入れてしまう

また非常に単純なミスですが、ETCカード以外のカードを間違って車載器に入れてしまう人もいます。誰のお財布にも入っているクレジットカード、ポイントカード、電子マネーカードといったカード類はどれも同じ形状をしていますから、誰だって時にはうっかりしますよね。

ETCカードの色やデザインにはこれといった統一性がなく、目印と言えば以下のロゴマークだけですから間違うのも仕方がないですね。

ETCマーク

そそっかしい人は、ETCカードを他のカード類と一緒くたにしない方がよさそうですね。

休憩後の入れ忘れや入れ間違いにご注意

特にPAでの休憩後は、ETCカードの入れ間違いにご注意ください。一時的に車を離れる際にはETCカードを車載器から抜いて携行するのが原則ですが、運転再開時には以下の間違い起こりがちです。

  • 他のカードを間違って入れてしまう
  • ETCカードを入れ忘れる

この場合は車載器のエラーランプが光ってエラーコードが表示されますから、発車前の確認は怠らないようにしましょう。

一部の高速道路では「お知らせアンテナ」が作動中

でも車載器を見過ごしても、エラーに気づける場合もあります。一部の高速道路には「お知らせアンテナ」が設置されていて、カードの入れ忘れや挿し込み不足を車載器を通じて知らせてくれるからです。

お知らせアンテナ

ただし全ての道路にこの設備がある訳ではないので、どなたも運転を再開する前には、必ず車載器の確認を忘れないでくださいね。

いずれにしても間違ったら車載器にエラーが表示されるので、ETCカードを入れ直すことでドライブを問題なく続行できるでしょう。

ゲートの直前でカードを入れるのはNG

もしも走行中に車載器のエラーに気づいた場合は、必ず安全な場所に停車してから対処してくださいね。中には走りながら料金所の手前でETCカードを入れるドライバーもいますが、これもよくありません。

ゲートの途中でETCを入れる

第一運転中に他に注意が向くのは大変危険なことですし、また車載器のアンテナは料金所付近以外でも情報をやり取りしているため、走行中はETCカードを入れっぱなしの方がいいのです。

ETCカードの認識には少し時間がかかる

さらにもう一つ注意しなければいけないのは、ETCカードを入れてすぐには車載器がカードを認識できないということです。なのでゲートの直前でETCカードを入れると、認識が間に合わなくてエラーが出てしまう可能性があります。

【ETCカードの走行中の入れる/抜くはNG!】

・運転中は気が散って危険
・ゲート付近以外でもアンテナは作動している
・ゲートの直前だとETCカードの認識が間に合わない

ETCカードは、必ず車の発進前に余裕を持って入れるようにしてください。

ETCカードの車内放置は危険

中にはETCカードを入れたり抜いたりするのが面倒だからと、24時間車載器に入れっぱなしで一度も抜かないという猛者(?)もいます。この入れっぱなしも、以下のような危険性があるのでNGです。

【ETCカードの入れっぱなしはNG!】

・車内の熱でカードが変形劣化する怖れがある
・盗難の危険性が高い
・万一悪用されても補償を受けれない

夏場など停車中の車内はかなりの高温になるため、プラスティック製のETCカードはすぐに変形してしまいます。その結果エラーが出てカードが使えなくなったり、車載器から取り出せなくなったりするのです。

またETCカードを車内に放置すれば、盗難や悪用にも繋がります。なのでどのカード会社も、車を離れる際には必ずETCカードを抜いて身につけるよう注意喚起しています。

不正使用されても補償が適用されれば損害は被らない

では「万一悪用されても補償を受けれない」というのはどういう意味なのでしょうか?この「補償」とは、決済カード全般に適用される盗難紛失保険のことです。

【盗難紛失保険(補償)】

・不正使用分の請求が取り消される
・盗難紛失の届出が必要
・ETCカードの届出先はクレジットカード会社

この保険のお陰で、万が一不正使用されてもカード所有者が損害を被ることがないのです。ただしこれはカードの所有者が、適正な管理をすることが前提となっています。

車内放置で盗まれると不正補償の対象外になる

なのでETCカードを車内に放置して盗まれ不正使用された場合、この保険は適用されません。

これはあなたがカード会社の注意に従わず、適正な管理を怠ったとみなされるからです。その結果、犯罪者が使ったお金をあなたが清算するはめになります。

さらにETCカードの再発行にも手数料がかかりますから、これでは正に踏んだり蹴ったりですよね。

【ETCカードの盗難や不正使用における注意点】

・車内放置による盗難は補償の適用外となる
・カード裏面にサインがないと補償は適用されない
・ETCカード再発行にも手数料がかかる
・盗難時にはすぐカード会社に通報を

ETCカードには適正な管理が欠かせませんし、もしも盗まれたら悪用される前に速やかにカード会社と警察に届け出ましょう。なお署名のないカードは補償の対象になりませんので、ETCカードの裏面のサインもお忘れなく。

ETCカードの入れ方なんて簡単だと思ってたけど、意外とエラーを引き起こす可能性って高いんだな。しかも誰もがうっかりやらかしそうなミスばっかりだ!
本当にそうだよね。ETCのエラーで料金所を通れなくなる危険性は誰にでもあるし、それに気づかずゲートに突入すれば、他の車を巻き込む事故も起こりかねないから気をつけなきゃ。

ETCカードの入れ方と抜き方の原則!基本を守って安全走行を

ETCカードを入れる・抜くタイミングの原則についてはご理解いただけたと思います。

最後に正しい入れ方と抜き方の基本と、エラーが出た時のとっておきの対処法をご紹介しましょう。

入れる時はICを上に矢印方向に!

これは車載器の挿入口です。エンジンをかけて車載器の電源を入れると表示灯が光りますから、そこを目印にETCカードを入れてください。

ETCカードを入れる向き

向きを間違えないよう、ICチップが見える方を上にして矢印の方向に差し込みます。ETCカードが正常に認識されたことを確認して、運転をスタートします。走りながらの確認は危険ですので絶対にやめましょう。

抜く時はイジェクトボタンを押してから

ETCカードを抜く時は、左端のイジェクトボタンを押します。

イジェクトボタン

車載器にはイジェクトボタンのないタイプや、またイジェクトボタンをスライドさせるタイプもあるので、抜き方については車載器の説明書をよくご確認ください。

抜けなくなったら販売店で対処してもらおう

しかしどうやってもETCカードを抜くことができない場合もあります。そんな時は、車載器の説明書に記載してある取り出し方法を試みてください。

ただしETCカードが車内の熱で変形している怖れもあるので、無理やり引っ張り出さないでくださいね。

最悪ETCカードと車載器の両方ともダメにしてしまう恐れもあるので、深追いせず販売店で対処してもらいましょう。

ETCカードは2枚持っていると便利

車載器まで壊れてしまってはどうしようもないですが、ETCカードが使えなくなっても大丈夫です。そういう時のために、ETCカードが2枚あると便利です。予備のETCカードがあれば、こんな時にでも慌てず対処できるでしょう。

  • エラーがどうしても回復しない時
  • ETCカードの紛失や盗難時
  • 車載器の故障を確認したい時

何かあった時のために、ETCカードは1枚+予備の2枚持ちがおすすめです。

ETCカードは原則クレジットカード1枚につき1枚しか発行できませんが、複数のクレジットカードに入会すれば何枚でも持つことができます。またクレディセゾンやアメックスなど、複数のETCカードの発行に対応しているカード会社もありますよ。

入り口と出口で異なるETCカードを入れてはいけない

ただしETCカードを2枚持ちしても、料金所の入り口と出口では必ず同じETCカードを使用してください。

入り口と出口とで別のETCカードを入れると、エラーが出てしまうからです。その場合は正しいETCカードを入れ直して、エラー表示が消えたことを確認してから運転を再開してください。

ETCカードの入れ方や抜き方を間違うとETC無線通行ができません

ETCカードの入れ方と抜き方には意外とエラーが多く、初心者の方が失敗しやすいので注意が必要です。

特に走行中にETCカードを入れたり抜いたりするのは危険ですし、エラーも発生するので絶対にしてはいけません。

でもエンジンを切って車を離れる際には、高速道路上でもETCカードを抜いて持ち歩くのが原則です。そのまま放置すれば盗まれる危険性もありますし、熱で変形して車載器から抜けなくなることもあるので気をつけましょう。

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