クレジットカードお役立ち情報
クレジットカードのポイントの使い方!お得なポイント利用術
投稿日時:2020.03.18
ポイントがよく貯まることは、クレジットカード選びの重要項目ですよね。しかしポイントの貯め方だけでなく、ポイントの使い方も重要だということをご存知ですか?
実はポイントの使い方がまずいと、還元率をダウンさせてしまう可能性があるのです。いくらお得なクレジットカードを持っていても、これでは台無しです。
そこでせっかく貯めたポイントを無駄にしないために、これからクレジットカードポイントの使い方のコツをご紹介しましょう。カードを初めて持つ方も、ぜひご参考になさってください。
クレジットカードポイントの使い方とは!?ポイント還元率の基礎知識
クレジットカードに関する記事を読むと、必ず「還元率」という言葉が出てきます。還元率とはそのカードをお得度を示す重要な数字ですが、意味がよく理解できないという方も多いようです。
しかし還元率のことを理解しないとポイントの使い方はわかりません。そこでまずポイント還元率の基礎知識の解説からスタートしましょう。
ポイント還元率はカードによって違う
クレジットカードを使えばほぼ必ずポイントが貯まりますが、その貯まり具合はカードによって違います。
カード会社はそれぞれ独自のプログラムを持っていて、ポイントの名称も違えばポイントの付き方もそれぞれ異るからです。
そこで以下に主なカード会社のポイントの種類と、それぞれ何円使えばどのくらいのポイントが貯まるのかを一覧表にしました。
| カード会社 | ポイントの種類 | ポイント付与率 |
|---|---|---|
| セゾンカード | 永久不滅ポイント | 1,000円(税別)で1ポイント |
| JCBカード | Oki Dokiポイント | 1,000円(税込)で1ポイント |
| エポスカード | エポスポイント | 200円(税込)で1ポイント |
| 三井住友カード | ワールドプレゼント【改定前】 | 1,000円(税込)で1ポイント |
| 三井住友カード | ワールドプレゼント【改定後】 ※2020年6月1日リニューアル予定 |
200円(税込)で1ポイント |
| MUFGカード | グローバルポイント | 1,000円(税込)で1ポイント |
| ライフカード | LIFE サンクスプレゼント | 1,000円(税込)で1ポイント |
| 楽天カード | 楽天ポイント | 100円(税込)で1ポイント |
全く同じ金額を使っても、使用するカードが違えば獲得できるポイント数は違います。
たとえば1万円の買物をした場合、楽天カードなら100ポイント貯まりますが、JCBカードだと10ポイントしか貯まりません。
1ポイントの価値はカードによって異なる
しかしクレジットカードの還元率は、実はポイントの貯まり方だけではなく、1ポイントの価値とも関係しています。
どのポイントも、1ポイントあたり何円相当になるかが大体決まっています。以下の表を見ると、1ポイントの価値がカード会社によって1円から5円までとかなり幅があることが分かるでしょう。
| カード会社 | ポイントの種類 | 1ポイントの価値 (最大値) |
|---|---|---|
| セゾンカード | 永久不滅ポイント | 1ポイント=5円 |
| JCBカード | Oki Dokiポイント | 1ポイント=5円 |
| エポスカード | エポスポイント | 1ポイント=1円 |
| 三井住友カード | ワールドプレゼント【改定前】 | 1ポイント=5円 |
| 三井住友カード | ワールドプレゼント【改定後】 ※2020年6月1日リニューアル予定 |
1ポイント=1円 |
| MUFGカード | グローバルポイント | 1ポイント=5円 |
| ライフカード | LIFE サンクスプレゼント | 1ポイント=5円 |
| 楽天カード | 楽天ポイント | 1ポイント=1円 |
つまり楽天ポイントはポイントがよく貯まりますが、一方で1ポイントの価値が低いんですね。その反対にJCBカードのOki Dokiポイントは1ポイントの価値が高い分、付与率が低くなるのです。
そして肝心のクレジットカード還元率は、この「1ポイントの価値」と「1ポイント貯めるのに必要な金額」を使って算出します。
還元率は簡単に算出できる
では実際に還元率を求めてみましょう。
還元率とは利用額の何%が還元されるかを表したもので、カードのお得さの指標となります。
還元率のパーセンテージは以下の式から算出できます。
たとえばJCBカードのOki Dokiポイントの還元率は、以下の通り0.5%になります。
つまりJCBカードで1,000円使うと0.5%分、つまり5円相当分のOki Dokiポイントが戻ってくるのです。
また楽天ポイントなら、以下の通り還元率は1%です。
楽天カードで1,000円使えば1%分、つまり10円分の楽天ポイントを獲得できる訳ですね。
提携店舗ではより多くのポイントが貯まる
ただしこれらは「標準還元率」と呼ばれるもので、優待サービスなどが一切適用されない素の還元率です。標準還元率は、例えば公共料金の支払いや、加盟店以外の一般的な店舗での利用に適用されます。
しかしカード会社と提携している加盟店でカードを使えば、実際にはこの何倍ものポイントを獲得できます。普段からポイントを効率よくゲットしている人は、加盟店に応じて複数のカードを使い分けているのです。
しかしこれでもまだ正確な還元率を求めることはできません。還元率は、ポイントの交換先によっても大きく違ってくるからです。
クレジットカードのポイントのお得な使い方
ポイントはただ貯めるだけではなく、何と交換するかがとても重要です。なぜなら交換するものによっては、還元率をダウンさせてしまう可能性もあるからです。
損をしないためには、ポイントの交換先を慎重に選ばなくてはなりません。ではクレジットカードのポイントは、一体何と交換するのがベストなのでしょうか?
交換レートはなるべく高い方がいい
その前に交換レートについてご説明しましょう。なぜここに来て還元率が下がってしまうのかというと、交換することによって1ポイントの価値が変わってしまうからです。
そこで重要になってくるのが「交換レート」です。交換レートとは、1ポイントを何とどれだけ交換できるかを示すものです。
ある程度のポイントが貯まったら、私たちは以下のような交換先とレートのリストの中から、どれか一つを選んで交換の手続きをします。
| 交換先(例) | 交換レート(例) |
|---|---|
| キャッシュバック | 1ポイント → 3円相当 (1ポイント以上1ポイント単位) |
| nanacoポイント | 1ポイント → 5nanacoポイント (200ポイント以上1ポイント単位) |
| 家電 | 2,700ポイント → 電気ポット 5,200ポイント → トースター |
還元率を高めるためには、少しでも良いレートのものと交換する必要があります。
家電など景品交換はレートが悪い
カード会社のポイント交換先カタログを見ると、最新型の家電やキッチン用品など目を引く品々がたくさん掲載されています。
しかしお得度を考えると、ポイントをこのような景品に交換することは適切とは言えません。
家電やキッチン用品なら、普通に購入する方が安いからです。つまり景品との交換はレートが悪く、損してしまう可能性が高いんですね。
・家電
・キッチン用品
・その他食品などの物品
ここでしか手に入らないノベルティグッズなど一部の例外もありますが、一般的に景品交換はポイントの交換先としてはオススメできません。
代金充当や他社ポイントへの交換がオススメ
せっかく貯めたポイントの価値を下げないためには、以下のような交換先を選ぶべきです。
・キャッシュバック
・オンラインショップ代金への充当
・マイル移行
・電子マネー、プリペイドカードへのチャージ
・他社ポイントへの移行
・商品券、ギフトカードとの交換
現金や現金と同等に使えるアイテムなら、等価もしくはそれに近いレートで交換できますし、交換後は日常的な買物に使うことで家計の節約にも繋がります。
クレジットカードポイントの使い方が一目瞭然!レート&還元率一覧
ポイントの種類、ポイント還元率、交換先の種類、交換レートはカード会社によってバラバラです。そこで次はカード別に、主なポイント交換先のレートとそれぞれの還元率をご紹介しましょう。
三井住友カード
以下は三井住友カードのワールドプレゼントの主な交換先とレートの一覧です。
殆どの交換アイテムには「200ポイント以上」など最低交換単位が決められていますが、中には1ポイントから交換できるものもあります。この表ではその場合【1pより】と表示しました。
三井住友カードの場合、オンラインモールWORLD PRESENT MALL代金への充当のみ1ポイントから交換可能です。
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【キャッシュバック】 | 1p → 3円 | 0.3% |
| 【代金充当】 ・WORLD PRESENT MALL【1pより】 |
1p → 5円相当 | 0.5% |
| 【マイレージ】 ・ANA(ANAカード除く) ・アリタリア ・シンガポール航空 ・ブリティッシュエアウェイズ ・エールフランス・KLM ・中国東方航空 |
1p → 3マイル | 0.3% (※マイル還元率) |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・楽天スーパーポイント ・dポイント ・ビックポイント ・au WALLETポイント ・三井住友カードWAONポイント ・iDバリュー |
1p → 5p | 0.5% |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・nanacoポイント ・Tポイント ・カエトクカード ・通常のWAONポイント ・楽天Edy |
1p → 4p | 0.4% |
| 【プリペイドカードチャージ】 ・三井住友プリペイド |
1p → 5円分 | 0.5% |
| 【プリペイドカードチャージ】 ・スターバックスカード 800円分 |
1p → 4円分 | 0.4% |
| 【ギフト券コード】 ・Amazonギフト券 200円分 ・Google Play ギフトコード 200円分 ・App Store & iTunes ギフトカード 200円分 |
1p → 5円分 | 0.5% |
なおマイル交換の還元率は0.3%ですが、マイルは特典航空券と交換することで価値が上がるので、実質的な還元率はこの何倍にもなり得ます。
※三井住友カードは2020年6月にポイントプログラムが改定(新:200円で1p、1p=1円)される予定です。表は旧レートを記載していますが、還元率はプログラム改定後も変わりません。
JCB一般カード
次にJCB一般カードのOki Dokiポイントの交換先とレートをご紹介しましょう。
Oki Dokiポイントは、1ポイントからキャッシュバックできるのが特徴です。ただし還元率はあまり高くないので、同じことなら200ポイント貯めてからnanacoポイントやビックポイントと交換する方がお得です。
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【キャッシュバック】【1pより】 | 1p → 3円 | 0.3% |
| 【代金充当】 ・JCBトラベル旅行代金 |
1p → 4円相当 | 0.4% |
| 【マイレージ】 ・ANA ・JAL ・デルタ航空 |
1p → 3マイル | 0.3% (※マイル還元率) |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・nanacoポイント ・ビックポイント |
1p → 5p | 0.5% |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・楽天スーパーポイント ・au WALLETポイント ・dポイント ・楽天Edy ・Tポイント ・カエトクカード ・WAONポイント |
1p → 4p | 0.4% |
| 【プリペイドカードチャージ】 ・JCBプレモカード |
1p → 5円分 | 0.5% | 【プリペイドカードチャージ】 ・スターバックスカード |
1p → 4円分 | 0.4% |
| 【ギフト券】 ・スターバックスカード 2,000円分 ・マックカード 2,000円分 ・MOS CARD 2,000円分 ・KFC CARD 2,000円分 |
1p → 約3円相当 | 0.3% |
ライフカード
ライフカードのLIFE サンクスプレゼントもキャッシュバックが可能ですが、交換に使用するポイント数によってレートと還元率が変わるという特徴があります。
でもANA SKY コインなら200ポイントから(還元率0.45%)、各種ポイントも300ポイントから交換可能(還元率0.5%)です。カード利用額が少ない方には、これらの交換先がおすすめです。
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【キャッシュバック】 | 1p → 4.17?4.72円 | 0.417?0.472% |
| 【マイル】 ・ANAマイル |
1p → 2.5マイル | 0.25% |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・dポイント ・au WALLETポイント ・ベルメゾンポイント ・楽天スーパーポイント |
1p → 5p | 0.5% |
| 【電子クーポン】 ・ANA SKY コイン 900円分 |
1p → 4.5p | 0.45% |
| 【ギフト券】 ・Amazonギフト券 5,000円分 ・Vプリカコード 3,000円、5,000円分 ・Vプリカギフト 3,000円?10,000円分 ・図書カードNEXT 5,000円分 ・クオカード 5,000円分 ・JTB旅行券 5,000円分 |
1p → 5円分 | 0.5% |
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルで還元率の高くなる交換先は、dポイント、au WALLET ポイント、モスカードへのチャージ、Amazonギフト券でいずれも還元率は0.5%です。
また10ポイントからチャージできる「ゆうちょ銀行プリペイドカードmijica」は全国のVISA対応店舗で使えて便利ですし、還元率も0.45%とまずまずです。
永久不滅ポイントには有効期限がないため、失効の心配がありません。なので何年貯め続けてもいいのですが、どうせ使わないのであれば「運用ポイント」に交換してはいかがでしょう?
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【カード代金充当】 ・ポイントdeお買物サービス |
1p → 4.5円相当 | 0.45% |
| 【オンラインモール代金充当】 ・永久不滅ウォレット ・tabiデスク旅行代金 |
1p → 4.5円相当 | 0.45% |
| 【マイレージ】 ・ANAマイル |
1p → 2.5マイル | 0.25% (マイル還元率) |
| 【他社ポイント】 ・nanaco |
1p → 4.6p | 0.46% |
| 【他社ポイントなど】 ・Pontaポイント ・ANA SKY コイン |
1p → 4.5p | 0.45% |
| 【他社ポイント、プリペイドカードなど】 ・dポイント ・au WALLET ポイント ・モスカード 2,000円分 ・Amazonギフト券 1,000円分 |
1p → 5p | 0.5% |
| 【プリペイドカードチャージ】 ・mijica チャージ ・スターバックス カード |
1p → 4.5円分 | 0.45% |
| 【ポイント運用】 | 100p → 100p | ? |
MUFGカード ゴールド
以下はMUFGカード ゴールドのグローバルポイントの交換先のレートと還元率です。キャッシュバックの還元率が比較的高いので、500ポイント貯めたらキャッシュバックがおすすめです。
Amazonギフト券、図書カードNEXT、マックカードは350ポイントから交換できますが、1,000ポイント貯めて交換する方が還元率は高くなります。
グローバルポイントは1ポイントから交換できるアイテムがなくてちょっと不便ですが、Pontaポイントなど他社ポイントならば200ポイントから移行可能です。
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【キャッシュバック】 | 1p → 4円 | 0.4% |
| 【マイレージ】 ・JALマイル |
1p → 2マイル | 0.2% (マイル還元率) |
| 【他社ポイント】 ・WAONポイント |
1p → 3p | 0.3% |
| 【他社ポイント】 ・Pontaポイント ・楽天ポイント ・Tポイント ・dポイント ・au WALLETポイント |
1p → 4p | 0.4% |
| 【他社ポイント】 ・ビックポイント ・ベルメゾンポイント |
1p → 5p | 0.5% |
| 【プリペイドカード、商品券】 ・クオカード 3,000円分 ・三菱UFJニコスギフトカード 3,000円分 |
1p → 3.5円分 | 0.35% |
| 【プリペイドカード】 ・スターバックスカード 2,000円分 |
1p → 3円分 | 0.3% |
| 【ギフト券】 ・Amazonギフト券 1,000円分 ・図書カードNEXT 1,000円分 ・マックカード 1,000円分 |
1p=約2.85円分 | 0.285% |
| 【ギフト券】 ・Amazonギフト券 4,000円分 ・図書カードNEXT 4,000円分 ・マックカード 4,000円分 |
1p → 約4円分 | 4% |
エポスカード
エポスカードのエポスポイントは、1ポイントから可能な交換先が多く、使い勝手が良いのが特徴です。しかも還元率が全般に高く、通販で使っても他社ポイントに交換しても還元率0.5%をキープできます。
特にエポスVisaプリペイドカードにチャージすれば、全国のVISA加盟店でも買物できてとても便利ですよ。このエポスVisaプリペイドカードは、エポスカード会員ならばどなたでも無料で発行できます。
| 交換先 | レート | 還元率 |
|---|---|---|
| 【代金割引】 ・マルイの店舗と通販【1pより】 ・楽天市場、Amazon、 YAHOO!ショッピング【1pより】 |
1p → 1円換算 | 0.5% |
| 【マイレージ】 ・ANAマイル ・JALマイル |
1p → 0.5マイル | 0.25% (マイル還元率) |
| 【他社ポイント、電子マネー】 ・ANA SKYコイン ・dポイント ・au WALLETポイント ・ノジマスーパーポイント |
1p → 1p | 0.5% |
| 【プリペイドカード】 ・エポスVisaプリペイドカード【1pより】 |
1p → 1円分 | 0.5% |
| 【プリペイドカードチャージ】 ・スターバックスカード |
1p → 1円分 | 0.5% |
| 【ギフト券】 ・マルイの商品券 1,000円 ・VJAギフトカード 1,000円 ・クオカード 1,000円 |
1p → 1円分 | 0.5% |
クレジットカードポイントの使い方はタイミングに気をつけて!
最後にクレジットカードポイントの使い方のタイミングについてご説明しましょう。
ポイントはカードを使えば自動的に貯まってくれますが、ポイント利用や交換はそうは行きません。手続きや交換先を調べるのが面倒で、ズルズル貯め続けている方も多いようです。
ポイントは迅速に使い切るべき
しかしクレジットカードのポイントを長期間貯め込むと、場合によっては損してしまう可能性があることをご存知ですか?
というのもクレジットカードの還元サービスは年々悪化しており、突然のレート改悪や、高還元アイテムとの交換停止も珍しくないからです。
また不正ログインによるポイントの盗難にも気をつけてくださいね。長年の努力の蓄積をそっくり失うなんてショックが大きすぎます。
ポイント有効期限にご注意!
それにポイントには有効期限があって、普通は一定期間を過ぎれば自動的に失効してしまいます。せっかく貯めたポイントも、放置すればそのうち使えなくなってしまうんですね。
下表は主なカード会社のポイントの有効期限です。
| カード会社 | ポイントの種類 | 有効期限 |
|---|---|---|
| セゾンカード | 永久不滅ポイント | なし(無期限) |
| JCBカード | Oki Dokiポイント | ・スタンダード:獲得月から2年 ・ゴールド:獲得月から3年 ・プラチナ等:獲得月から5年 |
| エポスカード | エポスポイント | ポイント加算日から2年 ・最大24ヶ月後まで延長可能 ・ゴールドとプラチナは無期限 |
| 三井住友カード | ワールドプレゼント | ・スタンダード:獲得月から2年 ・ゴールド:獲得月から3年 ・プラチナ:獲得月から4年 |
| MUFGカード | グローバルポイント | 獲得月から24ヶ月 |
| ライフカード | LIFE サンクスプレゼント | 最大5年 ・2年目までは自動繰越 ・その後応募により最大3年有効 |
| 楽天カード | 楽天ポイント | 獲得月から1年 ・期間内のポイント獲得で自動延長 |
この中でも永久不滅ポイントは有効期限のない唯一のポイントです。
また楽天ポイントも有効期限が設定されてはいるものの、自動延長するためポイントが増え続ける限り失効はしません。
しかしだからこそ油断は禁物!暫く楽天カードを使わなかったばかりに、保有ポイントが全額失効してしまうことだけは避けたいものです。
期間限定ポイントは短期間で失効する
ただし上に記載したのはすべて「通常ポイント」で、キャンペーンやボーナスで加算されるポイントはこれよりも有効期限が短いので注意が必要です。
例えば楽天市場で楽天カードを使うとポイントが何倍にも増えますが、その殆どが楽天サービスでしか使えない期間限定ポイントで、短期間ですぐに失効してしまいます。
通常ポイントも期間限定ポイントも、会員サイトを見れば有効期限が分かります。しばらくポイント交換していない方は、失効を防ぐためにもぜひポイントの失効時期を確認しておきましょう。
クレジットカードポイントの使い方では還元率と交換レートが重要
クレジットカードのポイントは、貯め方も大切ですがそれ以上に使い方が重要です。ポイントを使うタイミングや交換先を間違うと、かなり損してしまうこともあるからです。
還元率をダウンさせないために、よりレートの高い交換先を選ぶことが大切です。カード会社によって交換先もレートも様々なので、保有しているカードすべてについてベストな交換先を調べておきましょう。
有効期限も大切で、特に短期間で失効する期間限定ポイントの管理には注意が必要です。











