国内・海外旅行向けクレジットカード
MUFG銀聯カードは海外でポイント2倍!本カードの選択肢も豊富
投稿日時:2018.02.15
中国では誰しも持っている銀聯カードは、日本でもクレジットカードとして発行することができます。そんな日本で発行可能な銀聯カードの中から、今回は三菱UFJニコスから発行されているMUFG銀聯カードをご紹介します。
この銀聯カードは、MUFGカードの追加カードとして発行されるタイプのもので、銀聯カード自体の年会費は無料で、海外での利用はポイント2倍などの特典もついています。
中国では非常に使い勝手の良い銀聯カードについて、銀聯カードを発行するために必要なMUFGカードの比較なども含めて、ご紹介していきます。
中国に行くなら銀聯カードが必携!もちろん日本国内でも使えます

- 海外利用ポイント2倍
- セットのMUFGカードはお好みで選べる
- 年会費無料
- 基本還元率が高い
- 特定店舗で高還元
- スピード発行
- 審査の間口が広い
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- 空港ラウンジ
- 優待が豊富
- ポイント期限なし
- ETCカード
- 電子マネー
まずは、国際ブランドとしての銀聯の特徴について見ていきましょう。中国における銀聯カードは、銀行のキャッシュカードに「銀聯」の国際ブランドが付いているデビットカードです。

これが、中国ではもっとも強いカードで、中国国内であれば大都市から地方都市までほぼどこでも使えます。
日本では何の問題もなく使えるVISAやJCB、Master cardでも、中国ではあまり歓迎されないお店や使えないお店もあります。でも銀聯カードなら、そのような心配はありません。
中国に行く機会があるのならば、一枚は必ず銀聯カードを持っていくことをオススメします。
日本でも使えるお店やATMは増加中
中国の銀行口座を開設しなくても、日本でクレジットカードとしての銀聯カードを発行することも可能です。
そして、中国まで行かなくても、日本国内でも銀聯カードが使えるお店はたくさんあります。実際、日本国内に67万店をこえる銀聯加盟店があります。
また、三菱東京UFJ銀行やコンビニ(セブンイレブン等)のATMも使えるので、普段の生活の中でも銀聯カードを利用していくことができます。
銀聯カードは1回払い専用!暗証番号とサインも必須
ただし、銀聯カードで支払いをする際には、6桁の暗証番号とサインが絶対に必要です。
銀聯カードの暗証番号は、ご自身で指定した4桁の数字の頭に00を付けた6桁の番号となります。この番号を忘れると、銀聯カードでは支払いができません。また、暗証番号を受け入れる端末がないところでも、銀聯カードは使えませんのでご注意ください。
さらに、銀聯カードには分割払いやリボ払いは利用できない為、1回払いのみの利用となっていることにも、お気を付けください。
ツアーデスクやお得なポイント制度も!三菱UFJニコス発行銀聯カードの特典を紹介
ここまで、銀聯ブランドや銀聯カード全般に共通する特徴についてご紹介してきましたが、ここからは三菱UFJニコス発行のMUFG銀聯カードについて詳しくご紹介していきます。
MUFG銀聯カードは海外アシスタンスサービスが利用できる
三菱UFJニコス発行のMUFG銀聯カードには、「ハローデスク」という海外アシスタンスサービスを利用できる特典がついています。

中国本土では北京・上海・大連に、中華圏には台北と香港に、気軽に立ち寄れるハローデスクがあり、以下のようなサービスを無料で受けることができます。
- インフォメーションサービス:都市・空港・ホテル・レストラン等の案内
- リザベーションサービス:ホテル・レストラン等の予約
- エマージェンシーサービス:貴重品の紛失・盗難、病気・事故等緊急時の案内
中国滞在中に困ったことに巻き込まれる可能性もゼロではありませんから、このような特典がついていれば安心ですね。
MUFG銀聯カードは海外利用でポイント2倍!
もうひとつの特典は、ポイントに関するものです。
三菱UFJニコスの銀聯カードを海外で利用すると、基本ポイントが通常の2倍もらえます。
ただし、三菱UFJニコスには、いくつかのポイントプログラムがありますが、この海外での銀聯カード利用によるポイント2倍特典の対象となるのは、以下の2つのポイントのみです。
- グローバルポイント
- スヌーピーポイントプログラム
どちらのポイントも、1か月の利用額1,000円ごとに1ポイントが基本ですので、海外で銀聯カードを使ってお買い物をした分は、1,000円ごとに2ポイントもらえるというわけですね。
貯まったポイントは、1ポイント=4円でカード利用額への充当、他社ポイントへの移行などの使い道があるほか、500ポイント=1,000マイルでJALマイルにも移行できます。中国ではぜひ、この銀聯カードを使って、お得にポイントを貯めましょう。
MUFG銀聯カードは年会費無料だが1,000円の新規発行手数料が必要
銀聯カードは年会費無料ですが、以下のような発行手数料がかかります。
| 会員種別 | 本会員 | 家族会員 |
|---|---|---|
| 発行手数料 | 1,000円(税別) | 300円(税別) |
銀聯カードは原則5年ごとに更新されますが、更新時にも上記の発行手数料がかかります。また、先にもお伝えしたように銀聯カード自体の年会費は無料ですが、本カードであるMUFGカードの年会費はかかりますのでご注意ください。
MUFG銀聯カードの本カードとなるMUFGカードは多種類から選択可能!
ここまでご紹介してきた三菱UFJニコスの銀聯カードは、単体での発行ができません。
銀聯カードを作るには、三菱UFJニコス発行のMUFGカードを持っていることが条件となり、持っていない場合は同時に申し込みをする必要があります。
そこで、銀聯カードの本カードとなるMUFGカードについてもご紹介しておきます。
MUFGカードのランクで銀聯カードのカラーが異なる
銀聯カードを追加できるMUFGカードにはいろいろな種類がありますが、カードの種類によってではなく、カードランクに応じて追加発行される銀聯カードのカラーが異なります。

MUFGカードが各種ゴールドカード以上のランクの方は、上記ゴールドの銀聯カードになり、一般カード、提携カード、イニシャルカード、スヌーピーカード、VIASOカード(MUFGカードブランド)、MUFGカード スマートの場合は、下記シルバーデザインとなります。

お好みで選べる!MUFGカードをご紹介!
では、もう少し具体的にMUFGカードについて見ていきましょう。銀聯カードを発行できるMUFGカードの中から、オススメの3種類について比較しながらご紹介します。
| 項目/種類 | MUFGカード ゴールド プレステージ |
MUFGカードゴールド | MUFGカード イニシャル (29歳以下限定) |
|---|---|---|---|
| 年会費 (税別) |
10,000円(税別) ※1、2 |
1,905円(税別) ※3(初年度無料) |
1,250円(税別) ※4(初年度無料、 学生は在学中無料) |
| 国際ブランド | ・VISA ・Master card ・JCB ・AMEX |
・VISA ・Master card ・JCB ・AMEX |
・VISA ・Master card ・JCB ・AMEX |
| アニバーサリー ポイント |
2倍 | 1.5倍 | - |
| 海外旅行傷害保険 (最高額) |
5,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
| 国内旅行傷害保険 (最高額) |
5,000万円 | 2,000万円 | - |
| ショッピング保険 (年間限度額) |
300万円 | 100万円 | 100万円 |
| 国内・海外渡航便遅延保険 (最高額) |
2万円 | 2万円 | - |
| 利用可能枠 | 50~300万円 | 10~200万円 | 10~100万円 (学生は10万円) |
※1 オンライン入会の場合は初年度年会費無料
※2 楽Payに登録および利用条件を満たせば年会費3,000円引き
※3 楽Payに登録および利用条件を満たせば年会費半額
※4 前年度の年間ショッピング利用額20万円以上、かつWEB明細チェックの登録で翌年度も年会費無料
これらは、すべてグローバルポイント対象のカードなので、このカードの追加カードとして発行した銀聯カードを海外で利用すると、ポイントが2倍になります。海外旅行傷害保険やショッピング保険もついているので、中国での滞在やお買い物も安心です。
しかし、上記3種類のカードは、それぞれ年会費がかなり違っており、その分特典内容も異なります。アニバーサリーポイントとは、入会したときに指定する記念月にポイント倍率がお得になるという特典です。
カードによって倍率に差があり、アニバーサリーポイントの対象外というカードもありますので、ご希望の方はゴールド以上のカードがオススメです。
MUFG銀聯カードは豊富な選択肢から本カードが選べる!海外ならポイント2倍でお得
MUFGカードの追加カードである銀聯カードについてご紹介してきました。この銀聯カードは、いずれかのMUFGカードを持っていることが条件となりますが、日本で発行できるものの中でも、本カードの選択肢が多いことが特長のひとつです。
年会費やボーナスポイントの違いなどから、希望に合わせてお好きなMUFGカードが選べます。年会費がお手頃なMUFGカードが多いのも、うれしいポイントです。
MUFGカードの多くに海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯していますし、海外にて銀聯カードで支払いをすればポイント2倍という特典もあり、ポイントはJALマイルにも移行できるので、中国へ行く機会の多い方にはオススメですよ。







