QUICPay
おこづかいQUICPay(クイックペイ)のメリット!10歳から使える
投稿日時:2018.06.08
塾や習い事などで一人で外出することが増える年ごろの子どもに、現金よりも便利なQUICPay(クイックペイ)のような電子マネーを持たせたいと考える方も多いのではないでしょうか?
しかしQUICPayは、クレジットカードと連携するというその特性上、18歳以上からしか利用することができませんし、使い過ぎも心配ですよね。
そこでおすすめしたいのが、JCBで取り扱っているおこづかいQUICPayです。10歳から使えるお子様にぴったりの電子マネー、おこづかいQUICPayのサービス内容やメリットについて、ここでは詳しくご紹介していきましょう。
おこづかいのための電子マネー!?おこづかいQUICPay(クイックペイ)の仕組み

JCBでは、カードタイプやモバイルタイプ、コイン型など複数の種類のQUICPayを取り扱っていますが、その中でも少し毛色が違うのがおこづかいQUICPay(クイックペイ)です。
おこづかいQUICPayの最大の特徴は、利用対象をJCBカード本会員と生計を共にする10歳以上の子どもからとしているという点です。
利用対象には子ども以外にも、カード会員本人はもちろん、本会員と生計を同一にする配偶者やそれぞれの親と幅広く含まれているのですが、あくまでもメインターゲットとなっているのは、10歳~のおこづかいをもらう年齢の子どもとなっています。
使い方としてはQUICPayモバイルと同様におサイフケータイ対応のスマホ・携帯電話で利用することになります。カード型など他のタイプは現状、用意されていません。
なお、使える場所は通常のQUICPayと基本的には同じですが、ガソリンスタンドでのみ使うことができなくなっています。
Web&アプリで簡単!おこづかいQUICPayの申込方法
おこづかいQUICPayの申込方法についてもご説明しておきましょう。おこづかいQUICPayの申込は、JCBカード会員本人のほか、本会員と生計を共にする配偶者や親、18歳以上の子(高校生を除く)でも行うことができます。

ただし本会員以外はWebからの申込はできないので、その点は注意してください。それを踏まえて、おこづかいQUICPayの申込手順を見ていきましょう。
②Googleplayにて『おこづかいQUICPay』アプリをダウンロードする
③アプリを起動し、『登録を始める』の項目からメールアドレス等の設定を行う
④『ID/パスワード』や今月のおこづかい額などを設定し登録完了
会員用Webサービス『MyJCB』から申し込みを行えば、1週間ほどで『ID/パスワード』が手元に届き、おこづかいQUICPayの登録ができるようになりますよ。
なお、スマホ以外の携帯電話を利用する場合には、事前に『QUICPay設定アプリ』のダウンロードが必要となります。
スマホでの「おこづかいQUICPay」使い方
ここで、スマートフォンでの「おこづかいQUICPay」の始め方手順をご紹介しておきますね。

①Google Playで「QUICPayアプリ」をダウンロード
②そのままアプリを起動し「登録を始める」をタップ
③利用履歴配信先のメールアドレスを入力

④郵送で届いた「ID/パスワード」と今月設定するお小遣い金額を入力
⑤入力内容を確認して「確認」をタップ
⑥「登録」をタップ

⑦「TOPへ戻る」を選択
⑧設定したお小遣い金額を確認
⑨ホーム画面に戻り右上の「「ウィジェットの設定」をタップ

⑩スマホ画面のウィジェット設定手順を確認
⑪アプリを終了しウィジェット設定
おこづかい金額の確認も簡単
おこづかい金額の確認方法も簡単です。ウィジェットの「残りのおこづかいを確認する」をタップするだけで、残高が確認できます。

おこづかい額の変更方法も簡単
おこづかい金額の変更も簡単です。以下に手順をご紹介しておきますね。

①ウィジェットのロゴをタップ
②③おこづかい額の設定をタップ

④増やしたい金額や減らしたい金額を入力し確認をタップ
⑤金額を確認し「次へ」をタップ
⑥登録をタップで完了です。
このように、おこづかい金額の変更も簡単にできますよ。
現金よりも便利!?おこづかいQUICPay(クイックペイ)の5つのメリット
おこづかいQUICPayには、現金や他の電子マネーにはない5つのメリットがあります。
- 月間の利用上限が決まっていて使いすぎる心配がない
- 利用状況のメール配信が受けられる
- チャージ不要で使いやすい
- 子どものうちから電子マネーになじむことができる
- 連携しているJCBカードのポイントが貯まる
おこづかい額を親が設定できる!だから使い過ぎの心配なし
おこづかいQUICPayの最大のメリットは、利用額の上限が決まっていて使いすぎる心配がないという点ですね。
上でもお伝えしたとおり、毎月のおこづかい額は月間3万円を限度として1,000円単位で設定することができます。なおかつ毎月のおこづかい額は自動設定ではなく都度設定なので月ごとの細かい調整が可能です。
おこづかい額の変更はアプリ内で行えますが、当然、パスワードが必要になるので子どもが自分で勝手に追加したりすることはできません。
なお、もし1か月間でその月のおこづかいを使い切らなかった場合には、翌月に繰り越されることになりますが、月間の利用上限は原則として、繰り越し分も含めて3万円となります。
ただし前月の繰り越し分を全額使い切った後に、新たにその月のおこづかい分として金額を設定するなどして、上限の3万円を超える利用が可能な場合もあります。
いずれにせよ、親があらかじめ設定したおこづかいの金額以上を使うことは絶対にできないので、際限なく使ってしまうということは起こりえないのです。
利用履歴がメールで把握できるから安心!
おこづかいQUICPayには、指定したメールアドレスに利用履歴をメールで配信してくれるサービスもあります。したがって、子どものおこづかいQUICPayの利用状況をある程度把握することができるのです。

配信される履歴は年月日と利用額のみとなっていますが、異常な使い過ぎなどがないかを知るには十分な情報ですよね。ただしこのサービスは、スマホのみ対応の機能となっており、それ以外の携帯電話では利用できないので注意してください。
チャージ不要のポストペイ…だから楽々使い続けられる!
ポストペイ式でチャージ不要というのも、おこづかいQUICPayならではの利点です。
プリペイド式の電子マネーの場合、普段は子どもに預けていても、残高が少なくなるとその都度親がチャージしなければならず面倒ですよね。また、なくなるたびにチャージという使い方をしていると、トータルの利用額も把握しにくくなります。
その点、チャージのいらないおこづかいQUICPayなら、基本的には子どもにQUICPayを持たせたままでよいので、お互いに面倒なく使い続けることができるのです。
生活に必須の電子マネー…子供のうちからなじめるのは大きな利点
子どものうちから電子マネーを使うことになじめるというのも、おこづかいQUICPayを利用するメリットの1つです。おこづかいには、子どもに自分の裁量で使えるお金を持たせて、適正な金銭感覚を養うという目的もありますよね。
そう考えると、電子マネーよりも現金のほうが適切だという意見もあるかもしれません。しかし近年、電子マネーの種類も使えるお店もどんどん増え続けています。電子マネーが現金やクレジットカードと並んで、生活する上で必須の支払いツールとなりつつあると言っても過言ではないのです。
そうした時勢の中では、おこづかいの一環として電子マネーを取り入れるというのも、子どもに現代に合わせた金銭感覚を身に着けさせるうえで非常に有効な方法と言えるでしょう。
ラッキー!子どものおこづかいでJCBカードのポイント貯まっちゃう
おこづかいQUICPayの利用には、もう1つお得なメリットがあります。他のQUICPayを利用するのと同様に、利用に応じて連携しているクレジットカード、この場合はJCBカードにポイントが貯まっていくのです。
JCBカードのポイント還元率は、カードの種類やポイントの使い道によっても多少異なりますが、だいたい0.5%~1%ほどとなっています。
おこづかいQUICPayでの利用は、あくまでもおこづかいですからそれほどの高額にはならないかと思いますが、それでも年間換算では数万円~数十万円にはなりますよね。これがすべてポイント還元の対象となるというのは、現金にはない大きな魅力といえるでしょう。
新しいおこづかいの形!おこづかいQUICPay(クイックペイ)を使ってみよう
金額の制限が確実にできて、利用状況も必要に応じて把握できるおこづかいQUICPayは、もしかしたら現金でおこづかいを与えるより
も、親子双方にとって良い方法かもしれません。
特に、両親が共働きだったり、塾などの習い事の兼ね合いで一般的な小中学生のおこづかいよりも多い金額を預けておきたいという場合には、こうした電子マネーのほうが現金よりも安心感がありますよね。
ぜひ新しいおこづかいの形として、このおこづかいQUICPayを活用してみてはいかがでしょうか?







