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au PAY(エーユーペイ)ポイント運用で投資の疑似体験ができる
投稿日時:2020.06.04
auユーザーはスマホやauのサービスを使っているだけで毎月Pontaポイントが貯まるようになりました。そのポイント、買い物に使っているだけなら「消費」しているだけですが、ポイントが増えたら嬉しいと思いませんか?
貯まったPontaポイントを運用して増やすことができるサービス、それがau PAYポイント運用サービスです。
本当に投資をしている気分でを運用することができるので、貯まったPontaポイントを無駄にすることなく、コツコツと増やしていくことができるかもしれません。
今回はこのau PAYポイント運用について詳しくご紹介します。
au PAYポイント運用は手軽に投資体験ができるサービス
au WALLETポイントはPontaポイントと統合されましたので、auユーザーはますますポイントを貯めやすくなっていると思います。
スマホ料金はもちろん、au PAYカードで買い物をしたり、au PAYでスマホ決済を利用した時にもPontaポイントが貯まります。
au PAYポイント運用は、その貯まったPontaポイントを使って投資の体験ができるというもの。現金を使わないので、初心者の方にも取り組みやすいサービスとなっています。どんなサービスなのか、ポイントを見てみましょう。

専用の口座を作らなくても始められる
通常、投資というと専用の口座を開設しなくてはなりません。普段使っている口座では取引ができないのです。
しかし、au PAYポイント運用サービスなら、専用口座が不要!面倒な手続きなしで、すぐにでも始められます。
au PAYのアプリから投資ができますので、Pontaポイントとスマホ1つあれば投資体験ができるのです。
リアルな資産運用を体験できる

ポイント運用の仕組みですが、投資に回したポイントは、実際の株価と連動して増減します。「auスマート・プライム(高成長)」を基準とし、その変動に合わせて増減します。
ですから、現金を使っていないとはいえ、実際の株価の影響を受けてポイントが増えたり減ったりすることから、リアルな投資体験ができるというわけです。
現金を使った投資を行う前に、実際の株価の動きについて学ぶのにも最適。相場観を掴むという意味でもいい体験になるでしょう。
100ポイントから投資ができる
貯まったPontaポイントは100ポイントから運用が可能です。100ポイント以上1ポイント単位で追加ができるので、小さなポイントも無駄にしません。
1ポイントは1円相当ですから、100円で投資が体験できるというのはとてもハードルが低いですよね。
ポイントを引き出すことも可能
運用するのは100ポイントからですが、引き出す時は1ポイントから可能というのはとても使いやすいですね。
運用で増えた分だけ引き出したり、ある程度練習したから全部引き出して買い物に使おう、など、好きな時に好きなように引き出せるのです。
面倒な手続きも必要なく、いつでも引き出すことができます。引き出したポイントは、Pontaポイントとして、お買い物やカードの支払い等に充てることができます。
未成年でも利用可能
実際に現金で投資をするわけではないので、auPAYを利用している人なら、未成年でも利用可能です。
au PAYポイント運用のメリット
au PAYポイント運用には、他のサービスにはないどのようなメリットがあるのかをみてみましょう。
増えたポイントはauPAYなどの支払いに使える
もともとのポイントはPontaポイントですから、増えた分は様々なことに使えます。
- auPAY残高にチャージする
- auPAYマーケットでのお買い物にあてる
- クレジットカードの支払いに充てる
- auPAYプリペイドカードにチャージする
- auデジタルコンテンツを購入する
など、現金と同じように使えるようになるのが便利ですね。ポイントとして運用しながら、使い道が多いのが嬉しいです。
手数料がかからない
投資をするときには、口座を維持するための手数料もかかりますし、株式等の売買についても手数料がかかります。
しかしau PAYポイント運用サービスは、運用に際してはもちろんのこと、ポイントを引き出すときにも手数料がゼロ円!
月額利用料などもかかりませんので、全くの無料でポイントを増やしていくことができるのです。
運用ポイントには期限がない
通常のPontaポイントには有効期限があり、最終利用日から1年経ったポイントから失効していきます。しかし運用に回すと有効期限がなくなるのです。
確かに、投資は長期的に行うものですから、数年で失効してしまっては資産運用になりませんよね。
ポイントがマイナスになることはない
投資で心配なのは、元本割れだと思いますが、au PAYポイント運用ももちろん確実に増えるとはいえません。
擬似投資とはいえ、実際の株価に連動して動いているので、ポイントが減ってしまうことはあもちろんあります。しかし、0ポイント未満になることはありません。
確実に増える保証はない代わりに、マイナスになることはないので、安心して投資の体験ができるでしょう。
au PAY(エーユーペイ)ポイント運用の使い方
au PAYポイント運用の特徴やメリットがお分りいただけたところで、実際の使い方について説明しましょう。
Pontaポイントを持っている方は、ぜひ100ポイントからチャレンジしてみてください。
auのIDを持っている人が使えます
ポイントの投資にはauIDが必要になります。
IDを持っていればいいので、スマホや携帯だけでなく、光回線などを利用している方も投資ができます。
auユーザー以外でも、 IDは作れますので、Pontaポイントをお持ちの方は、早速作りましょう。
au PAYアプリもしくはパソコンを使う
ポイントの運用は特定口座などを使うわけではなく、スマホのアプリかパソコンを利用します。
「au PAYアプリ」を起動し、保有しているポイントを確認して100ポイント以上あれば運用することができます。
「ポイント運用」を選んでサービスに関する規約をよく読み、案内に従い操作をしていくと運用ポイント数を決める画面に到達します。
「au PAYアプリ」は、auPAYでの支払いや残高確認もできますし、ポイント運用以外のツールも使えて便利です。
パソコンの場合には公式サイトの「今すぐau PAYポイント運用を始める」というバナーをクリックすると、規約を読んだ後に、すぐ始められます。
運用ポイントに変換する
100ポイント以上のPontaポイントがあれば、1ポイント単位で運用ポイントに変換可能です。ポイントは、「追加する」と「引き出す」という2つのボタンしかありませんので、操作もわかりやすいですね。
例えば、105ポイント持っているとしたら、100ポイントでもいいですし、105ポイントを丸々投資に回すこともできます。
ポイント数を決めて「追加する」というボタンをタッチすると、投資が開始されます。
株価と連動してポイントが変わる
運用ポイントに変換したら、あとは放っておくだけでポイントが日々増減していきます。
ただし、運用にはスケジュールがあります。ポイントを追加した直後からすぐに運用が始まるわけではなく、営業日の13時までに追加したポイントは2営業日後の基準価格から運用がスタートします。
13時以降に追加したポイントはさらに1営業日プラスされますので、追加するタイミングには注意してください。
値上がりしたらPontaポイントに戻す
運用ポイントは、1ポイントから引き出しが可能です。上がった分だけちょこちょこ元に戻す、ということもできますね。
例えば、月曜日の12時に引き出し手続きをしたら、実際にPontaポイントに反映されのは木曜日の13時行こうということになります。
こちらも追加の時と同じく、13時以降に申し込んだ場合にはさらに1日追加になりますので注意してください。
みんなの運用状況を確認してみよう
ポイント数が上がったり下がったりしたとき、「このタイミングで引き出したほうがいいのかな?」と迷うことがあると思います。
そんな時には「みんなの運用状況」を見て参考にすることができます。
今このタイミングで、ポイントを追加しているのか、それとも引き出しているのか、どちらが多いのかを見ることができるので、自分の運用ポイントをどうするかの参考になるでしょう。
au PAYポイント運用で資産を増やすコツ
au PAYポイント運用は、預金ではありませんので、ポイントが増えることもあれば減ることもあります。しかし、少しでも増やすために、運用する時の「コツ」があるのです。
それは、一度にポイントを追加しないで、毎月コツコツと積立運用をすることです。
最初に1,000ポイントを一度に追加するのと、毎月100ポイントずつ追加していくのとでは、どちらがいいか、ということですが、これまでの運用実績から見ると、下がり幅に差が出ています。
さらに、毎月100ポイントずつ追加していけば、運用益が出ている時にはそのプラスした分に対して利益が出ます。
ところが、最初に1,000ポイント追加している方は、一度大きく下落しているため、プラスが出てもなかなか元の価格に戻りません。
つまり購入価格を平準化することによって、下がり幅が小さくなるため、結果的に長期間運用したときのプラス分が大きくなるのです。
au PAYポイント運用を使うときの注意事項
au PAYポイント運用を使う時には、以下の点に注意してください。マイナスになることはないですが、せっかく持っているポイントがゼロになってしまうのは困るでしょう。
できるだけ損をしないように、細かい点もチェックしてみてください。
運用先は選べない
投資信託といっても、選べる運用先は1つだけです。「auスマートプライム(高成長)」のみの取り扱いとなっています。
株式65%、債権が35%という商品で、株式は海外の方が、債権は国内の方がやや多いです。
リターンもそれなりに期待できますが、その分リスクも高いという商品です。
ただ、現金を預けるわけではないですし、ポイントはもともとおまけのようなもの。実質的な損をするわけではないので、投資の感覚を磨くために運用してみる、というのでもいいでしょう。
ポイントが減ることもある
投資ですから、運用してみた結果、持っていたポイントがゼロになるというリスクももちろんあります。
しかし、上記でもお話しした通り、ポイントはもともとおまけです。確実に増える保証はありませんが、マイナスになることはないので、安心して運用できるのではないでしょうか。
減るのは運用ポイントとして追加した分だけですから、心配な人は100ポイントだけ、というようにポイント数を絞っておけば良いのです。
信託報酬が引かれている
口座の維持やポイント変換についての手数料はかかりませんが、実は利益の中から信託手数料が引かれています。
間接的には手数料が引かれている、ということになります。
信託報酬はおよそ1.4%と、割と高めの設定となっているのですが、完全無料で利用できるのですし、実質的な損はないので、増えたか減ったかだけを楽しみたい方にとっては、それほど問題にはならないでしょう。
auを解約するときは注意
運用ポイントに追加したままauを解約してしまうと、運用ポイントは全てなくなってしまいます。
auのサービスなので、IDを持っていれば通常のポイント自体は無くなりませんが、解約すると運用サービスが利用できなくなるため、追加していたポイントもすべて消滅するのです。
もしauを解約したくなったら、運用ポイントはPontaポイントに戻しておくことをお忘れなく!
au PAYポイント運用で投資の練習をしてみよう
現金を使って投資をするのにはとても勇気がいると思います。投資の方法によっては、失敗した時に、ゼロどころかマイナスになることもあるからです。
しかしポイントの運用ならばその心配がありません。
毎日の株価を見ながら、どういったときに上がるのか、または下がるのかなど、経済の状況を肌で感じることができるようになるのではないでしょうか。
いずれ投資を本格的にやってみたいと思っている人は、その前哨戦としてau PAYポイント運用を利用してみませんか。










