クレジットカード基礎知識
海外通販サイトでクレジットカード決済を利用する際に必要な手数料

「海外通販サイトを利用したあと、クレジットカードの明細を確認したら金額が違った!」という経験はありませんか?

実は海外通販サイトでクレジットカードを利用する際、商品価格に加えて海外事務手数料と為替レートがかかるんです。

海外事務手数料はクレジットカード会社によって、為替レートはクレジットカードブランドによって異なります。

海外手数料は1.60%~2.20%程度、為替レートはそれぞれの国際ブランドで基準を設けています。この記事では、海外通販を利用する際に必要な海外事務手数料と為替レートを詳しく紹介していきますね。

海外通販サイトでクレジットカードを利用する際に必要な事務手数料一覧

海外通販サイトでクレジットカードを利用する際、商品代金には事務手数料が上乗せられます。名称はクレジットカードにより異なりますが、次のように呼ばれることが多いです。

  • 海外事務処理手数料
  • 海外取引関係処理経費
  • 海外ショッピング事務手数料
  • 外貨取扱手数料 など

事務手数料はクレジットカード会社により異なり、主なクレジットカードでは1.60%~2.20%程度です。ここでは主要クレジットカードの事務手数料をVISA、MasterCard、JCB、AMEX(AMERICAN EXPRESS)に分けて紹介します。

カード名称 VISA MasterCard JCB AMEX
JCBカード 1.60%
イオンカード 1.60% 1.60% 1.60%
エポスカード 1.63%
dカード 1.63% 1.63%
楽天カード 1.63% 1.63% 1.60%
ジャックス 1.63% 1.63% 1.60%
オリコカード 1.63% 1.63% 1.60%
アメックス 2.00%
エムアイカード 1.63% 2.00%
高島屋カード 1.63% 1.63% 1.60% 2.00%
セゾンカード 1.63% 1.63% 1.60% 2.00%
ライフカード 2.00% 2.00% 1.63%
JALカード 2.16% 2.16% 1.60% 2.00%
ANAカード 2.16% 2.16% 1.60% 2.00%
三井住友カード 2.16% 2.16%
DCカード 2.16% 2.16%
ニコスカード 2.16% 2.16%
JAカード 2.16% 2.16%
MUFGカード 2.16% 2.16% 2.16% 2.00%
セディナカード 2.20% 2.20% 2.20%

海外通販サイトだけでなく、海外現地のお店などでも利用する可能性が高いのであれば、事務手数料率の低いクレジットカードを作っておくのがおすすめです。

事務手数料もかかるのに、さらに為替レート分が上乗せされたら、なんだかもったいない気がするわね・・・。
確かに事務手数料分は高くなるけど、次に紹介する為替レート分は必ずしも高くなるとは限らないよ。円高のときを狙えば、むしろ安くなるんだ!

海外通販サイトでクレジットカードを利用する際の為替の基準レート

海外通販サイトでクレジットカードを利用する際、事務手数料のほかに為替レートが必要です。日本円を外貨に両替する際、100円の価値は為替レートによって決まります。

同様にクレジットカードで外貨の商品を購入する際にも日本円から両替する必要があるため、為替レート分が必要になるのです。

厳密には現金での両替の場合は両替レートと言われ、為替レートに手数料分が上乗せられています。

しかしクレジットカードの場合は事務手数料として別途発生しているため、両替レートではなく、各クレジットカードの国際ブランドが定めるその日ごとの「基準レート」を利用します。

主な国際ブランドの基準レートは次の表のとおりです。

国際ブランド 基準レート
VISA VISA Internationalが定めるレート
MasterCard MasterCard Internationalが定めるレート
JBC JBC Internationalが定めるレート
AMERICAN EXPRESS
(アメックス)
主要外国為替相場情報をもとに選択した銀行間レート

為替は、日本のクレジットカード会社に決済情報が届いた時点でのレートで決まるため、購入した日から空けば空くほど変動する可能性が高くなります。

アメックスは厳密な基準レートを公表していないため、支払ったあとに明細で確認するしかありません。

そのほかの国際ブランドで購入日の基準レートを目安として知りたい場合は、それぞれ次の方法で調べましょう。事務手数料を加えた換算レートを調べることも可能です。

VISAの基準レートの調べ方

VISAの基準レートは「Currency Converter」で調べることができます。

Currency Converter

入力・選択が必要な項目は次の5つです。

Amount 取引通貨量
Bank fee 事務手数料
Date 基準レートが適応される日付
Card currency 決済通貨
Transaction currency 取引通貨

取引通貨量には購入したい商品の金額を入力しましょう。

事務手数料の欄は、「0」と入力すれば基準レート、利用するクレジットカード会社が定める事務手数料を入力すれば換算レートを調べることができます。

レートは、その日を基準に過去であれば遡って調べることができます。通常、調べている日が「月/日/年」の順で表示されいる状態です。変更がなければそのままで問題ありません。決済通貨はプルダウンで選択します。

クレジットカードの基本通貨を選択するので、日本は「Japanese Yen(JPY)」です。

取引通貨も同様にプルダウンで選択しましょう。ここは海外通販サイトが金額表示に利用している通貨を選びます。例えば「$25.0」の基準レートを調べる場合、次の画像のとおりです。

Currency Converterでレートを調べた画面

Amountには「25.0」、Bank feeには「0」を入力します。Card currencyは先ほど説明したとおり「Japanese Yen(JPY)」、Transaction currencyでは「United States Dollar(USD)」を選択しました。

最後に「Calculate exchange rate」をクリックすれば、グレーの部分に基準レートが表示されます。

MasterCardの基準レートの調べ方

MasterCardの基準レートは「Currency Converter from Mastercard」で調べることが可能です。

「Currency Converter from Mastercard

入力・選択が必要な項目は次の5つです。

Transaction Date 基準レートが適応される日
Bank Fee 事務手数料
Transaction Currency 取引通貨
Your Card Currency 決済通貨
Transaction Amount 取引通貨量

順番は異なるものの、入力・選択する内容はVISAと同様です。まず日付を選択しましょう。事務手数料では、基準レートを知りたいなら「0」、換算レートが知りたいならクレジットカード会社が定める事務手数料を入力します。

取引通貨と決済通貨は、VISAとは入力する順番が入れ替わっているので注意が必要です。海外通販サイトが表示している通貨をまず選択し、次に「JAPANESE YEN(JPY)」を選択しましょう。

最後に金額を入力します。先ほどと同様に、「$25.0」の基準レートを調べてみました。

Currency Converter from Mastercardでレートを調べた画面

基準レートを調べたいので、Bank Feeには「0」を入力。Transaction Currencyでは「UNITED STATES DOLLAR(USD)」、Your Card Currencyでは「JAPANESE YEN(JPY)」を選択します。

Transaction Amountには金額である「25.00」を入力しました。

最後に「CALCULATE」をクリックすると、Your Card Currency Amountの下に日本円が表示されます。

JCBの基準レートの調べ方

JCBの基準レートは「Base rate」で確認できます。

VISAやMasterCardとは異なり、調べられるのは米国ドルからの基準レートのみです。

基準レートが適応される日付をクリックして、リンクから飛んだ先で右端に「JPY」が記載されている行を探すだけ。「Sell」の列と交差するのが基準レートです。

米国ドル以外の基準レートも、当日のみであれば「海外でのお取り引きにおける基準レート」より確認することができます。

海外通販サイトを利用する場合は事務手数料と為替レートを考慮しよう

この記事では、海外通販サイトでクレジットカードを利用する際に必要な事務手数料と為替レートについて紹介しました。

料金を抑えたいのであれば、事務手数料の低いクレジットカードを作っておきましょう。

為替レートは国際ブランドによって定める基準レートが異なります。基本的には円高の時なら金額が上乗せされることはありません。

しかし為替レートはクレジットカード会社に決済情報が届いた時点のものを利用する必要があるので、購入時に比べて変動する可能性も考慮しておきましょう。

VISA、MasterCard、JCBなら購入日時点の基準レートや換算レートを調べることもできます。日本の通販サイトと金額を比べる際などに参考にしてみてくださいね。

事務手数料や為替レートを含める実際にかかった金額は、クレジットカードの明細で確認しておきましょう。

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