クレジットカード基礎知識
クレジットカードの住所変更手続き忘れで起こるトラブル!住所変更は必須

転居をするとなると、引っ越し自体ももちろん大変ですが、それ以上に役所や公共料金、諸々の住所変更など、やらなければならない手続きがたくさんあるのが面倒ですよね。

その手続きの中でも、クレジットカードの住所変更というのは、なんとなく重要性が低く感じられ後回しになってしまいがちです。しかし実は、クレジットカードの住所変更をきちんとしておかなかったばかりに、思わぬトラブルに見舞われることがあるのです。

ここではそんなクレジットカードの住所変更手続きの手順や、やらなかったことで起こり得るトラブルについて、詳しくご紹介しましょう。

実はとっても簡単!クレジットカード住所変更の手続きを確認

まずはクレジットカードの住所変更手続きの手順を確認しておきましょう。こうした手続きの方法や流れというのは、基本的にクレジットカード会社によってそれほど異なるものではありません。

ほとんどのクレジットカード会社では、以下の2つのうちいずれかの方法で住所変更手続きを行うことができます。

  • 電話(コールセンター)
  • 会員専用ネットサービス

この手の手続き=面倒・手間がかかる…というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、クレジットカードの住所変更手続きは、実は非常に簡単で、スムーズに進めば数分程度で完了してしまいます。

それぞれの方法について、簡単に解説しておきましょう。

オペレーター対応で安心!コールセンター手続きの手順

まずは、電話で住所変更手続きを行う場合をご紹介します。たいていのクレジットカードでは、諸手続きに利用するコールセンターの連絡先はカード裏面に記載してあります。

その連絡先に電話をかけて、住所変更したい旨を伝えるだけで、基本的には手続きが完了します。

コールセンターでは原則としてオペレータースタッフが直接対応してくれるので、実は変更手続きができていなかった、あるいは、変更内容に間違いがあった…などというケアレスミスが起こる心配がないのはメリットと言えるでしょう。

24時間365日対応!ネットサービスを利用した住所変更手続き

最近は、大半のクレジットカード会社で様々な手続きや利用状況の確認などに使える会員専用ネットサービスを用意しています。

このネットサービスがある場合は、必ず住所変更の手続きもサイト内でできるはずです。トップページから住所変更手続きの項目を探して、その指示通りに進めましょう。

ネットサービスのメリットは、基本的に24時間365日いつでも利用できるので、引っ越し前後の忙しい中でも思い立った時にすぐ手続きを行えるという点です。

ただし、パソコン操作があまり得意ではないという方は、コールセンターを利用する方が無難かもしれません。

郵便転送届を出すだけじゃダメ!?住所変更をしないと更新カードが届かない

では、クレジットカードの住所変更をしておかなかった場合、どんな問題が起こるのでしょうか?実は、クレジットカードの住所変更手続きをしていなくても、郵便局に郵便物の転送届を出していれば、とりあえず毎月の利用明細に関しては、他の郵便物と同様に新住所でも受け取ることができます。

しかし、郵便の転送サービスに適用には1年間という期限があります。

それまでにクレジットカードの住所変更手続きを済ませておかなければ、結局、利用明細も届かなくなってしまうのです。

最大の問題!更新カードには新住所に転送されない!?

郵便転送サービスの一番の問題点は、すべての郵便物が転送されてくるわけではないという点です。その適用対象外の1つが、カードの有効期限が切れるタイミングで送られてくる更新カードです。

クレジットカードの更新カードは、重要書類として扱われるため、転送不要の書留の形式で送られてきます。そのため、転送届をあらかじめ出しておいても、更新カードが新住所に転送されてくるということはありません。

書留なのでカードそのものはポストにそのまま投函されるのではなく、不在届を残して郵便局に持ち帰られるわけですが、引っ越し後ではその不在届を確認することもできませんよね。

また、クレジットカード会社によっては、更新カードを郵送ではなく宅配便で送ってくることもあります。その場合、もちろん転送サービスはありませんから、やはり新住所でカードを受け取ることはできません。

結果として、更新カードは郵便局や宅配会社での保管期限を過ぎてクレジットカード会社に差し戻されてしまうことになるのです。

そうなると、場合によってはクレジットカード会社の方で所在不明としてカードが破棄されてしまったりする可能性もあります。

ちなみに、毎月の利用明細をWEB上で確認できるサービスを利用している場合、定期的に届く郵便物がないので、そもそも住所変更をしなければならないという意識が希薄になりがちだと思います。

しかし、そうして住所変更をせずにいると、このようないざという時に問題が起こることになるので、特に注意が必要です。

意外と重大!住所変更手続き忘れが原因で起こり得る3つのトラブル

クレジットカードの住所変更手続き忘れは、さらに思わぬトラブルの原因にもなり得ます。起こり得るトラブルの事例を3つご紹介しましょう

  • 不正利用の損害補償が受けられなくなる
  • 支払い遅延によりカードが使えなくなる
  • 支払い遅延により事故情報が登録される

利用明細は不正利用発見の命綱!確実に毎月確認できる状態にすべし

転居先への郵便転送サービスの期限が切れるまでにクレジットカードの住所変更手続きをしていないと、いずれは利用明細が手元に届かなくなってしまいます。

そこで生じるのが、万が一、クレジットカードの不正利用に遭った場合に気づけないという問題です。

通常、クレジットカードには盗難保険が必ず付帯しており、不正利用による損害は全額補償されます。しかし盗難保険の補償期間が一般的に不正利用が行われた日から60日間程度と決して長くはありません。

その期限内に不正利用を発見し、クレジットカード会社に知らせなければ、盗難保険が適用されず損害を自分で丸被りしなければならなくなってしまいます。

しかし近年、クレジットカードの不正利用手口は巧妙化しており、利用明細に不審な高額利用を見つけて初めて不正利用に気が付くというケースも珍しくありません。

したがって、利用明細が手元に届かず確認できない間に不正利用が行われてしまうと、発見・対処が遅れて盗難補償を利用できないということが起こる可能性は高くなるのです。

また、不正利用に遭っていることに気が付かず、クレジットカードを生かしたままにしていると、被害額はどんどん拡大していってしまいます。

こうした不正利用被害を防ぐためにも、利用明細が確実に毎月手元に届く状態にしておくことは非常に重要なのです。

口座残高不足からの支払い遅延でカードが使えなくなる!?

支払い遅延によりクレジットカードが使えなくなってしまうというのも、住所変更の手続きを怠っている方にありがちなトラブルです。

クレジットカードの毎月の支払いを口座振替にしている場合、その口座の残高が不足していると、引き落としができず支払い遅延状態になってしまいます。

そうなると、再引き落としや振り込みを依頼する通知が来るわけですが、そのお知らせがクレジットカード会社によっては、メールではなくハガキなどの郵送で来るのです。

しかし、住所変更手続きをしていないと、その通知は旧住所に届いてしまいますよね。もちろん、転送サービスが有効な期間であれば最終的には新住所に届きます。

ただ、郵便の転送サービスは、通常、いったん旧住所の管轄に郵便が届き、そこから転送手続きが取られるという形になるので。1日~2日程度のタイムラグが生じてしまうことになります。

その結果、転送のタイミングしだいでは再度の支払い期日に間に合わず、口座への入金や指定口座への振り込みなどの対応が取れないケースも起こり得るのです。そうなると、さらなる支払い遅延が生じることになってしまいます。

さらに万が一、郵便の転送サービスに登録していなかったり有効期限が切れている場合は、もっとまずいことになります。支払い遅延に気が付くことができず、どんどん支払いが遅れていってしまうのです。

なお、転送届を出してからそれが適用されるまでには、最大で7営業日ほどのタイムラグが生じます。その間に支払い遅延の通知が旧住所に届いてしまった場合にも同様のことが起こってしまうでしょう。

そして支払い遅延が発生すると、その遅延分を入金するまでは、原則としてクレジットカードは利用停止になってしまいます。

支払い遅延そのものに気づいていなければ、いざクレジットカードを使おうとしたときにカードが使えない…ということも起こり得るのです。

最悪の展開…信用情報に事故情報が残る可能性もあり!?

上記のような状況で、支払い遅延の期間があまりにも長期にわたったり、繰り返し支払い遅延をしてしまっていると、場合によってはクレジットカードの強制解約などの措置が取られることもあります

そうなると、信用情報に事故情報が登録されるという最悪の事態になってしまう可能性もあるのです。

信用情報とは

クレジットカードなどの利用履歴を取りまとめたデータのこと。個人の信用を客観的に評価する根拠となるため、クレジットカード審査などでは必ず情報照会が行われる。
信用情報機関という専門の機関で管理されている。

クレジットカードの利用において、信用を失うような悪質かつ重大なトラブルが発生すると、それは事故情報として信用情報に記録されます。

事故情報が登録される(ブラック)というのは、すなわち『信用できない人物である』という証明になってしまうため、新たにクレジットカードを申し込んでもまず審査に通らなくなってしまうのです。さらに信用情報は、クレジットカードだけではなく、車や住宅などの他のローンの審査でもチェックされる可能性が高い重要なデータです。

つまり、信用情報に事故情報が残るということは、そうした様々なローン審査にすべて悪影響を及ぼす原因となってしまうのです。

最悪の場合、クレジットカードの住所変更をしていなかったばかりに、将来的に住宅ローンが組めなくなってしまう…なんていうこともあり得なくはないと言えます。

クレジットカードの住所変更手続きは簡単!住所変更は手続きは必ず行いましょう

引っ越しの際、住民票の移動などと言ったような絶対にやっておかなければ生活に支障が出るという手続きから済ませていくと、クレジットカードの住所変更が後回しになってしまったり、忘れてしまうのも無理はありません。

しかし、そのうっかりがここでご紹介したような思わぬ重大なトラブルを招く可能性があるということは、覚えておいた方が良いでしょう。

クレジットカードの住所変更手続きは、それ自体はとても簡単で、数分の空き時間でも済ませられてしまうことです。引っ越しの際には、やるべき手続きのリストの中にしっかり入れておき、なるべく早く済ませてしまうようにしてください。

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