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楽天ペイの使い方!楽天ペイにおすすめのクレジットカード
投稿日時:2020.08.25
スマートフォンで支払いのできるお店が増えてきましたね。今回はその中から、楽天ペイをご紹介しましょう。
楽天ペイはiPhoneとアンドロイドどちらにも対応し、アプリに登録したクレジットカードを使って決済します。登録も利用も簡単で、初心者の方もすぐに使いこなせますよ。
しかも画面上の操作でスマートに支払えるだけでなく、定期的なキャンペーンでお得!この記事を読んで、ぜひあなたも便利でお得な決済方法にチャレンジしてください。
楽天ペイには4種類の支払い方法がある!楽天ペイの使い方
最近はApple Pay(アップルペイ)やGoogle Pay(グーグルペイ)など、様々なモバイル決済が登場していますよね。
これらのペイサービスの中で楽天ペイが格段に便利なのは、支払い方法が多いことでしょう。
便利な5種類の支払い方法
楽天ペイは、バーコードやQRコードを読み取ることによって決済します。楽天ペイには全部で5種類の支払い方法があり、店頭でいずれかを選択した上で決済します。
| 楽天ペイの支払い方法 | 使い方 |
|---|---|
| コード表示 | 1.バーコード/QRコードを提示する 2.スタッフに読取ってもらう |
| QR読み取り | 1.店舗のQRコードを読み取る 2.金額を入力する |
| セルフ | 1.お店を選択 2.金額を入力する |
| 楽天Edyを使う | 1.楽天Edyで支払うと伝える 2.決済端末にスマホをタッチする |
| 楽天ペイのSuicaを使う | 1.Suicaで支払うと伝える 2.決済端末にスマホをタッチする |
精算時にはお店のスタッフに楽天ペイで支払うことを伝えた上で、支払い方法を選択して支払います。次にこの5つの支払い方法について、もう少し詳しくご説明しましょう。
1.コード表示:お店にコードを読み取ってもらう
最初はコード表示です。支払い時には、自分のスマートフォンの画面に表示したバーコード/QRコードを、お店側に読み取ってもらって清算します。
以下が、コード表示で支払う際のアプリ画面です。左から順に支払い方法の選択、中央がバーコード表示と読み取り、そして右が支払い完了の画面です。

読み取りが完了するとアプリ画面に金額が表示されるので分かりやすいですね。また利用履歴は、後から何度でもアプリで確認できます。
2.QR読み取り:お店が提示するQRコードを読み取る
次のQR読み取りは、提示されたQRコードを自分のスマホで読み取る清算方法です。
左から2番目の画面が、お店が提示するQRコードを読み取っているところです。

②店舗スタッフにQRコードを読み取ってもらう
③金額を入力する(金額が指定されている場合は不要)
④確認してスライド
レストラン等ではスタッフがテーブルまでタブレットを持ってきますので、席に着いたままスマートに清算が完了します。
3.セルフ:自分で金額を入力する
セルフは自分自身で金額を入力する方法で、以下の手順で決済します。

②支払うお店を選択の上、請求金額を入力
③確認してスライド
セルフによる支払い方法に対応していない店舗も多く、楽天ペイは読み取り方式が基本です。
なお一度に利用できる上限金額は最大50万円ですが、楽天会員ランクやカード利用可能枠によっても使える金額の上限は異なります。
4.楽天Edy:決済端末にスマホをかざす
楽天Edyを使う時には、アプリを起動する必要はありません。

①お店の人に楽天Edyで支払うことを伝える
②決済端末にスマホをタッチする
③「シャリ-ン」という音がしたら支払い完了
楽天Edy(エディ)のマークがある店舗なら、どこでも使えます。
5.楽天ペイのSuicaで決済

2020年5月25日より、楽天ペイでSuica(スイカ)の発行とチャージができるようになりました。楽天ペイでSuicaを新規で作れば、楽天ペイ上でSuicaも利用できるようになります。

【楽天ペイSuica新規発行手順】
①楽天ペイにログイン
②電話番号を入力して6桁の番号を入力
(6桁の番号はSNSに案内が入ります)
③決済元を設定
④モバイルSuicaアイコンをタップ
⑤Suica新規発行するをタップ
また、お手持ちのSuicaを楽天ペイに連携する事も可能で、モバイルSuicaアプリと併用も可能ですよ。
Suicaへのチャージで0.5%還元(楽天カードのみ)
楽天ペイSuicaにチャージできるクレジットカードは楽天カードのみで、Suicaへのチャージする都度200円につき1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントが貯まります。

楽天ペイのSuicaでは定期券やグリーン券の購入には対応していません。
モバイルSuicaは年会費も無料ですから、Suica定期券などのサービスを利用したい方は、モバイルSuicaやアップルペイのSuicaがおすすめですね。
ポイントで決済もできる!楽天ペイの使い方
楽天ペイは、基本的にはクレジットカードを登録することで決済をする、ポストペイ型のアプリです。事前に現金をチャージしなくても、クレジットカードを紐付けしておくことで、支払いがスムーズにできます。
ただし、楽天スーパーポイントを支払いに充てたり、楽天キャッシュから支払いに充てることも可能です。
楽天ペイを使う準備
以下に楽天ペイをスタートするにあたって、必要なものを表にまとめましたのでご覧ください。
| 楽天ペイに必要なもの | 説明 |
|---|---|
| 対応機種端末 | ・iOS10.0以上 ・Android5.0以上 |
| 楽天会員登録 | 登録は無料 |
| 楽天ペイアプリ | ダウンロード/登録は無料 |
| クレジットカード | ・楽天カード(全ブランドOK) ・VISAブランドのカード ・Mastercardブランドのカード |
楽天ペイはiPhone・Androidどちらにも対応しますし、アプリのダウンロード・楽天会員登録いずれにも料金は一切かかりません。
楽天ペイは楽天会員登録から始める
楽天ペイを利用するには、楽天会員であることが必要です。
事前に会員登録をしておいてもいいですし、楽天ペイをダウンロードしてからでも登録は可能です。
楽天ペイアプリをダウンロードする
スマホに楽天ペイをダウンロードします。

会員登録がまだの人は、「楽天会員に登録」のところから、ユーザーIDなどを登録しましょう。
会員情報でログインして支払い元を設定
楽天会員の情報でログインし、電話番号を入力して、SMS認証をします。そのあとに、支払い元を設定すると、登録が完了します。
支払い元は、
- クレジットカード
- 楽天キャッシュ
を指定できます。
クレジットカードの登録方法
楽天市場を普段から利用していて、楽天カードか、VISAもしくはMasterCardがついたクレジットカードを登録している人は、自動的にカードが登録されています。
それ以外の人は、改めて、アプリ内で登録する必要があります。楽天会員サイトMy Rakutenと楽天ペイアプリにて以下の手順で行います。
②「+新しいカードを登録」をタップします。
③楽天会員IDとパスワードでログインします。
④会員情報ページでクレジットカードを登録します。
登録したクレジットカードを選択し、「設定する」をタップすると、支払い元の設定が完了します。
決済方法は3種類から選べる!?支払い時に変更も可能
決済方法には、3種類あります。
- クレジットカードで支払う
- 楽天キャッシュから支払う
- 楽天ポイントで支払う
基本的には、「お支払い元」に表示されているクレジットカードで決済を行いますが、その時々で、楽天キャッシュから支払ったり、楽天ポイントで支払うことも可能です。
1.楽天キャッシュから支払う方法
楽天キャッシュは、楽天銀行からチャージをして、電子マネーとして利用することができるものです。楽天キャッシュにチャージしてある分で支払うことも可能です。
楽天キャッシュへのチャージ方法は3種類
サービス開始当初は支払い方法がクレジットカードのみでしたが、現在は楽天キャッシュと紐付けて使うことができるので、3種類のチャージ方法があります。
- 楽天カード
- 楽天銀行
- ラクマの売上金
全て、楽天ペイ内の「チャージ」というボタンから操作が可能です。
楽天銀行から直接チャージするには、チャージ→チャージ方法をタップすると、楽天銀行の口座が出てくるので、そこからチャージします。(事前の登録が必要です。)
2.楽天ポイントを支払いに充てる方法
楽天ペイでは、支払いに1ポイント=1円として楽天スーパーポイントを使うことも可能です。
どの支払い方法のいずれにおいても、画面上で使用するポイント数を選択できます。

・「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェック
・「設定」をタップ
・ポイントを一部使うのか全て使うのかを選択
・「ポイント優先」を選択
・使うポイント数を入力→「OK」
「一部使う」を選んだ場合には、何ポイントまで使うのか、数字を自分で設定できます。この設定はいつでも変更できるので、ポイントが貯まった時に切り替えるといいでしょう。
利用可能ポイントは全て使い切っても構いませんし、一部の利用も可能です。但しポイントが使えるのは1回あたり30,000ポイントまでです。ただし、
- 楽天会員のランク
- 楽天ペイの利用状況
- 利用店舗
によっても上限額が変わります。
楽天ペイにおすすめのクレジットカード
ここからは楽天ペイ登録におすすめのクレジットカードをご紹介していきますね。
年会費無料の高還元カード!JCB CARD W
JCB CARD Wは年会費も無料ですし、基本還元率が1%と高い為、楽天ペイ登録にもおすすめの1枚です。
年会費が無料にも関わらず海外旅行保険や海外ショッピング保険が付帯するなどスペックも高く、セブンイレブンやAmazonなどの特典店舗では2%もの高還元で利用できる人気の1枚です。
還元率が高くて旅行関連優待も大変豊富なカードですから、楽天ペイだけでなくメインカードとしても一押しのクレジットカードです。
女性の方ならJCB CARD W plus Lがおすすめですよ。
楽天ペイと相性抜群の楽天カード
先にご紹介したJCB CARD Wは39歳以下の方限定のカードですから、40歳以上の方なら楽天ペイとの相性がよい楽天カードがおすすめです。
利用ポイントとカード決済で貯まるのはどちらも楽天スーパーポイントなので、ポイントが貯めやすく使いやすいのも魅力です。
楽天カードは基本の還元率が1%と高いですし、楽天市場では3%以上の高還元ですから、楽天ペイ以外でも非常に利用価値の高いクレジットカードとしておすすめです。
楽天カードからチャージして楽天ペイを利用すれば、チャージ&決済で合計1.5%還元となりますよ。
なお新規入会時にはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類を選べますが、楽天カードならどのブランドでも楽天ペイが使えます。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| スペック |
・海外旅行保険 最高2,000万円 ・標準還元率1% ・楽天市場では3%以上の高還元 ・カード盗難保険 |
女性には楽天ピンクカードがおすすめ
女性には女性向けバージョンの楽天ピンクカードがおすすめですよ。女性向けのピンク色のカードフェイスで、
- シンプル
- お買いものパンダ
- ディズニー
の3種類のデザインから選べます。月額300円(税別)で優待サービスや保険に加入できるオプションサービス付きです。
その他のスペックについては、スタンダードタイプの楽天カードと変わりませんが、もし一般カードから切り替えたいときは、1,000円(税別)で切り替えができます。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| スペック |
・海外旅行保険 最高2,000万円 ・標準還元率1% ・楽天市場では3%以上の高還元 ・オプション優待(有料)、オプション保険(有料) |
楽天ペイに登録できるクレジットカード
楽天ペイは下記4つの国際ブランドのクレジットカードを登録する事ができます。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express

従来、楽天カード以外の他社カードは、VISAとMastercardのみの対応でしたが、2020年7月29日より、JCBとAMEXにも対応し、より一層使いやすくなりました。
楽天ペイは全国の加盟店やオンラインサイトで使える!楽天ペイが使える店舗紹介
次に楽天ペイがどんな所で利用できるのかをご紹介しましょう。楽天ペイは店舗側も導入しやすく、食料品店や美容室など身近なお店でも使えるのが特徴です。
また楽天ペイユーザーなら、ネットショップでも簡単にオンライン決済できますよ。
楽天ペイはコンビニやドラッグストアでも便利に使える
楽天ペイの対応店舗は、以下のロゴマークが目印です。以下が街中で使える対応店舗の一例です。

- ファミリーマート
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100
- ミニストップ
- ポプラ
- セイコーマート
- コクミン
- ツルハドラッグ
- スシロー
- かっぱ寿司
- ほっかほっか亭
- 松屋
- ピザーラ
- 白木屋
- 上島珈琲
- 和民
- ソフマップ
- コジマ
- ビックカメラ
- 東急ハンズ
- ジュンク堂書店
- Kiosk
- その他

公式サイトでは地元の飲食店・美容室・整骨院など、あなたがお住まいの地域にある加盟店も検索可能です。
楽天ペイは手軽に導入できるので、加盟店店の数は今後も更に拡大していくことでしょう。
楽天会員はオンライン決済も簡単便利!
楽天ペイのユーザーなら、実店舗だけでなくインターネット上でも便利に決済できます。
このサービスに対応するサイトなら、楽天IDとパスワードを入力するか、もしくは楽天Rebates(リーベイツ)を利用してネットショッピングができます。

楽天IDとパスワードをを利用する決済方法は、My Rakutenに登録済みのクレジットカードを様々なネットサービスの支払いに利用できます。
楽天Rebatesは、楽天市場にはないお店が400店以上も集まったショッピングモールです。楽天市場のお店ではありませんが、楽天スーパーポイントがたまります。
従ってこの方法は、楽天会員なら楽天ペイを使っていない方でもOKです。
以下がオンライン決済が可能なサイトです。たくさんありますので主なものだけご紹介しますね。

- 無印良品
- ドミノピザ
- Oisix
- タワーレコードONLINE
- レコチョク
- 109 CINEMAS
- TOHO CINEMAS
- UNITED CINEMAS
- まんが王国
- ニコニコポイント
- コミックシーモア
- NHK オンデマンド
- ドクターシーラボ
- 大丸・松坂屋
オンライン決済については分割払いも可能。これで3回?24回までの分割払いができますので、高額商品がより購入しやすくなっています。
使うほどお得になる、楽天ペイ4つのメリット
楽天ペイは、楽天スーパーポイントを貯めやすいアプリですが、メリットはそれだけではありません。
セキュリティもしっかりしていますので、キャッシュレス決済に不安のある人も使いやすいのではないでしょうか。
1.楽天カードでチャージすれば1.5%還元
楽天カードからチャージして楽天ペイを利用すれば、チャージ&決済でポイントの2重取りが可能となり、還元率も合計で1.5%となります。
- 楽天カードからチャージ:0.5%
- 楽天ペイ利用:1%還元
- 合計還元率:1.5%

楽天銀行やラクマの売上金からチャージすると、楽天ペイ利用で1%還元とまります。また、楽天ポイントでの支払いでも1%分のポイントが獲得できる点も大きなメリットですね。
2.使うほど会員ランクがアップする
楽天ペイの利用上限は、楽天カード会員のランクによっても異なります。
初めて会員登録した直後は誰でもレギュラー会員ですが、楽天ポイントの獲得状況に応じて5段階にランクアップし、上級者になれば楽天ペイで使える金額も多くなります。
・楽天ポイントの獲得回数と獲得ポイント数でランクが決まる
・レギュラー、シルバ、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5段階
・最高位はダイヤモンド
・楽天ペイ利用者は誰でもランク判定の対象
楽天ペイは楽天会員になることが条件ですから、楽天ペイを使う人は誰もがこのランク判定を受けることになります。
判定は半年ごとに行われ、その時点で200ポイント以上・2回以上ポイントを獲得していればレギュラーからシルバー会員に昇格します。
昇格条件は厳しくないので、楽天サービスをよく使う方であれば最高位のダイヤモンド会員になるのも簡単です。
3.楽天ペイはクレジットカードよりも安全
クレジットカードが揃ったら、これで楽天ペイの利用はいつでもスタートできますね。でもこのような新しい決済方法に対して、漠然とした不安を感じる方も居られるでしょう。
万が一スマートフォンが盗まれてしまっても、クレジットカード情報は簡単に抜き取られたりはしません。
また、クレジットカードを手渡すと、スキミングなどのリスクもありますが、スマホをかざすだけ、もしくはコードを読み取ってもらう方法なら、カードを出さなくても決済ができて安心です。
4.楽天ペイは紛失・盗難時には利用停止できる
スマホ等をなくしてしまったことに気づいたら、すぐに「利用停止申請」をすることで、アプリの機能を停止してもらいましょう。
「利用停止申請フォーム」から連絡をします。利用停止をすると、利用制限を解除できなくなる場合もあるので、紛失にはくれぐれも気をつけてください。
スマートフォンの紛失や盗難時には、不正使用を防ぐために以下のようなセキュリティ機能が備わっています。
- リモートロック(遠隔ロック)
- サービスや機能の利用停止
楽天ペイの利用を止めると同時に、スマホの機能も停止しておきましょう。
楽天ペイならポイントが貯めやすい!ポイントで支払いもできる
楽天ペイはバーコードやQRコードを使った新しいスマホ決済で、楽天エディなど電子マネーを利用することも可能です。
登録するクレジットカードは楽天カードでなくても構いませんが、他社カードは一部ブランドが使えないことにご注意ください。
楽天ペイは便利なだけでなく楽天スーパーポイントを貯めやすいですし、貯めたポイントで支払うことも可能。これから利用できるお店も広がっていくと思いますので、楽天ユーザーなら、入れておいて損はないアプリです












