デビットカード
デビットカードの利用明細確認方法と確認時の注意点

お買い物の際、代金が銀行口座から直接引き落とされるデビットカード。通常のクレジットカードの場合、請求は1~2カ月後に行われるため、実際にお金を支払うまでのタイムラグが生じます。

その点デビットカードなら、利用したら即時引き落としがかかるため、リアルタイムで使った金額を把握することが可能。

そのためデビットカードを利用すると、家計管理がしやすいというメリットがあります。ではデビットカードの利用明細をどのように確認すれば家計管理に役立つのでしょうか。

この記事では、デビットカードの利用明細の確認方法と、家計管理での活用方法を詳しく紹介していきますね。

デビットカードの利用明細の確認は簡易と詳細の2段階

冒頭でも紹介したとおり、デビットカードを利用するとリアルタイムで口座から引き落としが行われます。

そのため残高が減ったという事実が、即時通帳に記載されるのがデビットカードの特徴です。

この際、通帳には出金扱いで記載されますが、こちらはデビットカードの「利用日」「金額」「承認番号」が記載されるだけの簡易的なもの。店舗情報などが詳しく記載される利用明細は、売上が確定されたのちに発行されます。

リアルタイムで記載される情報は『利用日』『金額』『承認番号』

デビットカードはクレジットカードと異なり、基本的には銀行口座の残高の範囲内で利用ができるもの。

そのため決済後、リアルタイムで引き落としが行われ、その履歴が通帳に記載されます。

しかし引き落とされたお金が加盟店側にすぐ支払われるのかといえば、そういうわけではありません。加盟店側は通常のクレジットカードと同様、後日請求を行います。

デビットカード利用時の口座引き落としは、そのお金がオーソリ(利用承認)の段階でほかの用途に使われることのないよう確保するためのシステムであり、実際にその場で加盟店に振り込んでいるわけではないのです。

そのためデビットカードを利用した際、通帳にリアルタイムで記載されるのは、現金引き出しと同様に「利用日」と「金額」。そしてデビットカードの利用がわかるよう、備考欄などに「承認番号」が記載されるだけの簡易なものになっています。

売上確定情報の送付など加盟店側の請求処理後、詳細情報が記載される

紙の通帳を使っている場合でも、国際ブランドのデビットカードを発行すれば、オンライン上で利用明細を確認することが可能です。

店舗名などの詳細情報は、売上確定情報の送付など加盟店側で請求処理が完了すると利用明細に記載されます。

ただし一般的に商品ごとの明細は載らないので、購入した商品など家計管理でさらに細かく管理したい場合には、利用時に受け取った利用控えを確認しましょう。

デビットカードの利用に関する記録や控えの扱いは銀行によって異なるため、利用前に案内などをしっかりと確認しておいてくださいね。
海外のホテルのデポジットなどに使った場合、引き落とされたお金はどうなるんだい?
デポジットの場合、そのまま請求が行われなければオーソリの有効期限が切れるんだ。有効期限が切れるまでには45 日~60 日程度かかるけど、デポジット分のお金は口座に組み戻されるよ!

利用控えと通帳で必ず照合!デビットカードの利用明細を確認する方法

デビットカードを利用したら、使った事実と金額に誤りがないかを確認しましょう。なぜなら不正利用があった場合にも、口座残高が減ってしまうから。

クレジットカードとは異なり、補償があったとしても一時的に口座残高が減ったままになってしまうんです。

デビットカードを利用するたびに口座の出勤記録を確認していれば、覚えのない引き落としも早期発見できます。

デビットカードを利用する際のポイントは次のとおりです。

  • 利用控えは必ず持ち帰り、詳しい利用明細が確認できるまで破棄しない
  • その日のうちに通帳記帳またはオンライン通帳で利用金額に誤りがないか確認する
  • 利用控えと金額の一致しない引き落としがあったら不正利用の可能性を疑う

照合確認は不正利用の見落としを防ぐだけでなく、どのくらい使っているのかの把握にも繋がります。デビットカードを利用したらその日のうちに照合して、家計管理を行いましょう。

デビットカードを利用するならオンライン通帳がおすすめ

デビットカードを利用すると、1回の利用につき通帳1行が使われます。そのためデビットカードの利用頻度が多いと、あっという間に通帳1冊が一杯になってしまうんです。

デビットカードを利用するなら、断然オンライン通帳がおすすめ。

オンライン通帳は情報の更新だけでリアルタイムに明細を確認することができるので、毎回通帳記帳が必要な紙の通帳よりも管理がしやすいのが魅力です。

さらに紙の通帳では1つの決済に対し、簡易なものと詳細なもの2つの明細が表示されてしまいます。その点オンライン通帳なら、利用した日には紙の通帳と同様、簡易な情報が記載されますが、こちらは電子データなので詳細情報がわかった時点で更新が可能です。

しかもExcelや家計簿ファイルなどへの取り込みが可能なcsvファイルや、 OSなどに関わらず印刷・閲覧が可能なpdfファイルのダウンロードも無料。通帳とは別にデータで保管したい人にもおすすめです。

紙の通帳の場合承認番号を照合して確認する

紙の通帳を利用する場合でも、デビットカードを使ったあとは ATM などでこまめに通帳記帳を行いましょう。

その都度金額や承認番号と利用控えの内容を照合する癖をつけておくのがおすすめです。

承認番号などの数字は通帳に記載される際、アルファベットなどの記号に続いてケースもあります。この場合、数字が一致すれば同じものと考えて問題ありません。

なかには無料で利用明細郵送してくれるサービスを行っている場合もあるよ。例えば「イオンデビットカード」では、オンライン上で確認できるだけでなく、1カ月単位でデビットカードの利用明細書を郵送してくれるんだ。

商店デビットカードの利用明細を確認する際の注意点

デビットカードを含めてすべてのカード払いでは、利用した時に受け取る利用控えと通帳や利用明細との照合は必ず行って下さい。

不正利用があった場合などに、最も確実に早期発見できるのはこの照合作業なのです。

覚えのない店名でも不正とは限らない!利用日・金額・承認番号が重要

利用明細を確認する際、覚えのない店舗名が記載されることがあります。「◯◯クレジット」「◯◯ペイメント」「◯◯カード決済」「◯◯フィナンシャル」などの名前になっているなら、加盟店の決済作業を代行している会社である可能性が高いです。

そのほかにも具体的な社名で言えば次のような名前が記載されているケースがあります。

  • 株式会社ゼウス( SBI グループ)
  • ペイジェント(三菱UFJニコス・DeNA 系)
  • JMS ( JCB・三菱UFJニコス・UC カード系)
  • GMO イプシロン( GMO インターネットグループ)

こうした社名やpaypal(ペイパル)などは決済代行サービスなので、利用金額と承認番号が一致すれば問題ありません。

店名に覚えがなく、金額や承認番号も一致しない場合には不正利用を疑いましょう。

少額引落は為替レートの差額かデビットカードの有効性確認の可能性が高い

利用明細のなかには、1円の引き落としなど少額で引き落としが行われている場合があります。

こういった場合、為替レートの差額か、デビットカード自体の有効性確認のために引き落としがかかっているケースが多いです。

それぞれ詳しく説明していきますね。

為替レートの差額が発生する場合

海外でも加盟店であればデビットカードを利用することができますが、その際に気をつけたいのが「為替レート」です。

海外でのお買い物にデビットカードを利用した場合も、国内での決済と同様にリアルタイムで引き落としがかかります。しかしその際採用されるのは、あくまでも暫定の為替レート。

デビットカードの利用日と加盟店側が請求処理を行う日は異なるため、暫定レートと請求時のレートとの差額を別途請求されることになります。

例えば1ドル110円の日に400ドル利用したとしましょう。

利用日は44,000 円が引き落とされますが、加盟店が請求処理を行った3日後に1ドル112円の円安になっていた場合、800円不足していることになるので、その差額分が改めて引き落とされるのです。

反対に1ドル108円と円高になっていた場合、800円が組み戻されます。

通帳にはデビットカードの為替差額である旨が記載されますが、知らないと心当たりのない決済に驚いてしまうかもしれませんね。

またこうした為替による変動もあるため、海外でデビットカードを利用する際は、残高一杯まで使わないほうが賢明です。

デビットカードの有効性を確認する場合

デビットカードは利用すると即時引き落としが行われますが、インターネット通販などの予約購入ではどういった扱いになるのか、気になりますよね。

もし注文した日に引き落とされてしまうと、商品が手元に届くまでの間、長期間前払い状態になってしまう可能性もあります。

その前払い状態で注文をキャンセルしたり、商品を確保できなかったりすると組み戻しが必要に。組み戻しが多いとその分トラブルも起こりやすくなるため、Amazon(アマゾン)などは、商品の発送準備が開始された段階で引き落としを行うシステムを採用しています。

しかしこの方法だと、加盟店側は受付時に登録されたデビットカードの有効性を確認できません。

こうした有効性の確認のため注文した日に1円だけ引き落としをかけ、後日返金するのです。

ほかにもカードの有効性確認を行うところはあります。例えば決済代行サービスのPaypal(ペイパル) では、登録時に 200 円を引き落とし、後日返金しています。

もしトラブルが起こってしまった時はどうすればいいんだい?
ショップ側に責任があるようなトラブルなら、返金処理も可能だよ。詳しくは「デビットカードは返金処理できる!返金日数や注意点も解説」をチェックしてみてね!

デビットカードの利用者におすすめの無料で使える家計簿アプリ2選

冒頭でも紹介したとおり、デビットカードはクレジットカードと異なり、決済をしてから引き落としまでのタイムラグがありません。そのためリアルタイムで「利用日」と「金額」が通帳に記載されるので、利用控えと残高の付け合わせ作業も楽です。

またデビットカードでは「1日あたり」や「1カ月あたり」の利用限度額を設定することもできます。これは「使いすぎ防止」にも繋がるメリットと言えるでしょう。

このようにデビットカードは家計管理にも役立ちます。ここからはデビットカードを家計管理に活用するためにおすすめの家計簿アプリを紹介していきます。

仕分けをしてくれるだけでなく、クレジットカードを含めたお金や複数の口座の管理もできます。

人工知能搭載の家計簿アプリ『Moneytree(マネーツリー)』

Moneytree(マネーツリー)社

Moneytree(マネーツリー)とは、人工知能を搭載した家計簿アプリです。クレジットカードや銀行口座、ポイントカードなど、お金に関わる2,600以上のサービスに対応しているので、ひとつのアプリで資産の一元管理が可能です。

人工知能を搭載することで、家計管理のなかでも特に面倒な「支出の手入力」や「レシートの整理」などの手間を省くことができます。マネーツリーの特徴は次のとおり。

  • 複数の銀行口座や各種カードの一元管理が可能
  • ポイントやマイルも管理し、有効期限を通知
  • 人工知能が自動で仕分け
  • 登録口座の利用明細をファイル出力可能
  • 残高低下を知らせてくれるお知らせ機能

お金の使い方の傾向を見つけ出すことのできるマネーツリーは、デビットカードを活用した家計管理にもおすすめです。こちらは基本無料で利用することができます。

お金の流れを見える化する家計簿アプリ『ManeyForward(マネーフォワード)』

もうひとつおすすめなのが、ManeyForward(マネーフォワード)です。このアプリの最大の魅力は、お金の流れを自動でグラフ化してくれる点。

ManeyForward(マネーフォワード)

数字で見るよりグラフの方がひと目で判りやすく、直観的に「使い過ぎた項目」を見つけることができます。マネーフォワードの特徴は次のとおり。

  • カテゴリを自動分類
  • 銀行口座やカード連携で収支を自動グラフ化
  • 収支の過去推移を自動グラフ化
  • 電子マネーの残高確認も可能
  • 現金支払いもレシートを写メるだけで簡単入力が可能
  • 設定した金額を超えたら知らせてくれるアラートメール昨日

銀行口座やクレジットカード、デビットカードやポイントカードまで登録したサービスの全てを解析してグラフ表示してくれるので、資産全体での無駄や有益な部分を見つけることができます。こちらも基本無料で利用可能です。

デビットカードの利用明細を家計管理に役立てよう

通常のクレジットカードとは異なり、デビットカードは利用したら即時口座残高から引き落としが行われるので、出金のタイムラグがありません。

そのため残高を意識してお買い物をすることで、余分な出費を抑えやすいだけでなく、家計管理にも向いています。

デビットカードを利用して家計管理をするなら、銀行口座の通帳はオンラインがおすすめです。

こまめに不正利用がないかをチェックできるほか、利用明細のデータをダウンロードしたり、家計簿ソフトと連携したりもできます。

デビットカードを上手く活用して、ぜひお金の使い方や家計管理の方法を見直してみてくださいね。

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